2015/01/31

書評: 原発ホワイトアウト (若杉冽)




小説 原発ホワイトアウト をご紹介します。



霞ヶ関の現役官僚による内部告発小説として話題になり、2013年のベストセラーの1つです。

ストーリーの舞台は、2012年12月に行われた衆議院選挙後の日本です。原発再稼働か脱原発かで国民が二分する中、電力業界・経済界・政界が三位一体となり、虎視眈々と再稼働に向けて暗躍する様が描かれています。

内部告発小説と言われたのは、著者が現役のキャリア官僚であること (本名や詳細は伏せています) 、さらには内容が関係者しか知り得ないようなものでリアルに見えることです。

2015/01/27

優秀なリーダーはみんな 「スピードラーニング」 の達人




大前研一氏は、著書 稼ぐ力 - 「仕事がなくなる」 時代の新しい働き方 で、スピードラーニングの重要性を伝えています。

今回のエントリーは、いかに学ぶについて書いています。



スピードラーニングとは


スピードラーニングについて、以下は該当箇所の引用です。

つまりラーニングからリーダシップを発揮するまでの時間である。その転換が数週間、長くても3か月以内でなければならない。

私の経験からすると、優秀なリーダーはみんな 「学びの天才」 であり、とくに 「スピード・ラーニングの達人」 である。(中略)

2015/01/25

自分の中の違和感を大切にする




書籍 あなたの仕事は 「誰を」 幸せにするか? - 社会を良くする唯一の方法は 「ビジネス」 である で、著者の北原茂実氏は、小さな 「違和感」 を見過ごすな、と言っています。



今回のエントリー内容です。

  • 違和感を大切にする
  • 自分の違和感を見過ごさないために

2015/01/24

「海賊とよばれた男」 に見るリーダーシップ




小説 永遠の 0 などの著者 百田尚樹の小説 海賊とよばれた男 を読んでいます。文庫本で上下巻の2冊あり、上巻を読み終わりました。



本書の内容


この本の内容紹介からの引用です。

1945年8月15日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社 「国岡商店」 の店主だ。

一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。

2015/01/18

書評: 快感回路 - なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか (デイヴィッド・J・リンデン)




あなたにとって気持ちのいいことは、どんなものでしょうか。なぜそれに対して気持ちいいと感じるのでしょうか。

快感回路 - なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか という本には、様々な刺激による快感のメカニズムが書かれています。



具体的には、高カロリーな食べ物、アルコール、ドラッグや薬物、恋愛、セックス、ゲーム、ギャンブルなどです。他には、運動をしたり、瞑想行為、人は情報を得た時にも快感になることなどです。

人が快感を求める一方、自分や他人にもマイナスな影響を及ぼすほどにのめり込んでいく依存症も考察されています。

2015/01/17

「排卵時期の女性の声は普段よりも魅力的になる」 という調査結果




ヒトの生殖に関して、ある調査が興味深かったのでご紹介します。Physiology & Behavior が発表した調査です。

調査結果によれば、排卵中の女性の声は、排卵時期ではない時よりも魅力的になるとのことです。

参考:Women's Voices Are Sexiest At This Time Of the Month | Bustle


調査概要


調査の概要は次の通りです。

2015/01/12

スタンフォード大学の 「人は他人の購買行動に影響を受けるのか」 を明らかにした調査がおもしろい




スタンフォード大学が実施した調査が興味深かったのでご紹介します。

エントリーの内容です。

  • 他の人が買ったのを見て、自分も買いたくなる?
  • 調査方法
  • 調査の結果

2015/01/11

自分が 「ぱっと見て欲しい!」 と思ったのはなぜ?




売れる商品は見ただけで惹かれる


楡周平の小説 象の墓場 に、まさにということが書かれていました。消費者が欲しいと思う商品は、ぱっと見て欲しいと思える、という内容です。



果たして、早苗は痛いところを突いてくる。「消費者が欲しいって思う商品って、説明なんかいらないものなんじゃないかしら。ぱっと見て欲しい!って思うものは黙っていても売れて行くものなんじゃないの (中略) 」

2015/01/10

P&G のマーケティング意思決定から学んだこと




Harvard Business Review に、P&G が意思決定にデータをどのように使っているかが紹介されています (2013年4月4日) 。

参考:How P&G Presents Data to Decision-Makers - Harvard Business Review


P&G が重視する Why と How


記事では、ダッシュボード、会議室の様子、チャート (例: ヒートマップ) などの事例が掲載されています。

この記事で印象に残ったのは、P&G の取り組みがグラフなどのデータ結果から 「何が起こったのか」 のファクトを知ることだけにとどまっていないことでした。P&G が重視しているのは、その先にある 「それに対してどうアクションをするのか」 にいかにたどり着けるかです。

2015/01/04

書評: 「病院」 がトヨタを超える日 - 医療は日本を救う輸出産業になる! (北原茂実)




「病院」 がトヨタを超える日 - 医療は日本を救う輸出産業になる! という本には、医療崩壊の正体は 「医療費崩壊」 であると指摘されています。


このエントリーで書いていることです。

  • 医療崩壊の原因
  • 医療費を増やすという発想の転換
  • 日本の国民皆保険の現状と問題

2015/01/03

全ての調査は正しいし、全ての調査は見誤る可能性があるという話




2014年12月、第47回衆議院議員選挙 (衆院選) が行われました。


Yahoo! が検索データから選挙予測を実施


選挙の事前予想では、昔は有権者への電話調査や該当でのインタビューが中心でした。しかし、最近ではネットの予想調査も目にするようになっています。

2015/01/02

娘の緊急入院で感じた 「利用者」 と 「医療側」 の乖離




クリスマス直前に娘が緊急入院


昨年2014年のクリスマス前に、1才3ヶ月の娘が入院をしました。幸い、1泊の入院で済んだものの、救急車を呼んでの緊急入院でした。

入院先は近くの大学付属病院で、小児病棟です。入院した当日の夜は、妻がそのまま娘と一緒に泊まりました。私自身は、その日の面会時間が終わるまでと翌日の午後までの退院まで付き添いました。


入院に付き添って感じた病院の居心地の悪さ


短期間ではあったものの、娘の入院に付き添ってあらためて感じたことは、病院はなんとも居心地の良くない場所だということでした。

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多田 翼 (書いた人)


複数のスタートアップ支援に従事。経営や事業戦略、プロダクトマネジメント、マーケティングのコンサルティング及びメンター。前職は Google でシニアマーケティングリサーチマネージャー、現在は独立 (詳細は LinkedIn をご覧ください) 。

1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝のランニング。

内容は、所属組織や会社の正式見解ではなく個人の見解です。