平日の朝、雨が降っていると少し気持ちが下がることがあります。
雨の日の憂鬱
雨そのものが憂鬱にさせると言うよりも、雨の中を通勤するときに靴が濡れてしまい、中の靴下まで塗れてしまうであろうことが、そうした気持ちになる原因です。
靴下が濡れた状態でその日の午前中を過ごす時の不快感は、少なくない人が経験したことはあるのではないでしょうか。
雨用のグッズはあるけれど
雨の時の外出で、対策として使えるものは、傘、レインコート、防水長靴、(足元やバッグのカバーなどの) 防水グッズ、防水スプレーです。
どれも一長一短があります。足元の防水用としては長靴が有効でしょう。しかし、男性用の長靴を履いて会社に行きたいとは思えません。防水性は高いと思いますが、そのメリットよりも、デザインと防水以外の機能性の低さが勝ってしまうのです。
これまでは雨の日の通勤には、基本的には傘だけを使っていました。
最近はゲリラ豪雨と呼ばれる突発的な大雨も起こります。その時に屋外にいる可能性もゼロではありません。傘では頭部や上半身が濡れることは防げても、大雨の中を歩くと足元の靴は確実に塗れてしまいます。
防水スニーカーを購入
そんな状況をなんとか防げないかと思っていました。先日、初めて防水スニーカーを買いました。
購入した理由
見た目は普通のスニーカーです。言われないと防水スニーカーとはわからないところが購入理由の1つ目です。
もう1つの買った理由は、防水機能でした。靴底から 4 cm の高さで水に靴が浸かっても、およそ 4 時間は防水状態が保てるとの説明を見て、購入を決めました。
現実的に、東京での日々の生活において、4時間も水の中に浸かることはありません。ただ、それくらいの防水機能があれば、自分の求める 「通勤で雨の中を歩く時に、靴の中に雨が染み込まないこと」 というニーズは満たせると思ったわけです。
期待以上の働き
2015年の9月は、前半は全国的に雨量の多い月でした。そんな状況で、防水スニーカーを使って通勤や外出をしました。
買った防水スニーカーは期待通りの働きをしてくれました。表面は雨をかぶりますが、中まで水が染みこむことはありませんでした。強い雨の日の午前中に起こっていた、靴下が濡れた不快感は一度もなかったです。
防水スニーカーでの歩きやすさは悪くはないです。ウォーキングやランニング用スニーカーほどの歩きやすさはありませんが、普通のスニーカー程度で、歩きにくさなどの違和感はありません。
「防水スニーカー + レッグカバー」 がベストか
靴と靴下の雨対策は、防水スニーカーで実現できました。残る課題としては、パンツ (ズボン) の裾から膝下にかけての部分が雨で濡れることをどう防ぐかです。これには、トレッキング用のレッグカバーを使っています。
防水スニーカーほど雨を完全に防ぐことはできません。しかし、レインコートを使うのは面倒だと感じるし、長靴よりも簡易的に使えます。総合的に考えてレッグカバーが良いです。
雨の日で、特に雨量の多い時の通勤には、傘をさし、足元は 「防水スニーカー + レッグカバー」 の組み合わせです。今のところベストな方法です。