投稿日 2015/09/29

リーダーこそ我が身を正せ。「慎独」 から自分自身を律する




リーダーシップについてです。2つの古典から、リーダーとはどうあるべきかを書いています。

エントリー内容です。

  • 根本を正すことが肝要
  • リーダーこそ 「我が身を正せ」
  • 「慎独」 から我が身を正しくする
投稿日 2015/09/25

雨の日の通勤に、防水スニーカーが期待以上の働き




平日の朝、雨が降っていると少し気持ちが下がることがあります。


雨の日の憂鬱


雨そのものが憂鬱にさせると言うよりも、雨の中を通勤するときに靴が濡れてしまい、中の靴下まで塗れてしまうであろうことが、そうした気持ちになる原因です。

靴下が濡れた状態でその日の午前中を過ごす時の不快感は、少なくない人が経験したことはあるのではないでしょうか。


雨用のグッズはあるけれど


雨の時の外出で、対策として使えるものは、傘、レインコート、防水長靴、(足元やバッグのカバーなどの) 防水グッズ、防水スプレーです。

どれも一長一短があります。足元の防水用としては長靴が有効でしょう。しかし、男性用の長靴を履いて会社に行きたいとは思えません。防水性は高いと思いますが、そのメリットよりも、デザインと防水以外の機能性の低さが勝ってしまうのです。

これまでは雨の日の通勤には、基本的には傘だけを使っていました。

最近はゲリラ豪雨と呼ばれる突発的な大雨も起こります。その時に屋外にいる可能性もゼロではありません。傘では頭部や上半身が濡れることは防げても、大雨の中を歩くと足元の靴は確実に塗れてしまいます。


防水スニーカーを購入


そんな状況をなんとか防げないかと思っていました。先日、初めて防水スニーカーを買いました。





購入した理由


見た目は普通のスニーカーです。言われないと防水スニーカーとはわからないところが購入理由の1つ目です。

もう1つの買った理由は、防水機能でした。靴底から 4 cm の高さで水に靴が浸かっても、およそ 4 時間は防水状態が保てるとの説明を見て、購入を決めました。

現実的に、東京での日々の生活において、4時間も水の中に浸かることはありません。ただ、それくらいの防水機能があれば、自分の求める 「通勤で雨の中を歩く時に、靴の中に雨が染み込まないこと」 というニーズは満たせると思ったわけです。


期待以上の働き


2015年の9月は、前半は全国的に雨量の多い月でした。そんな状況で、防水スニーカーを使って通勤や外出をしました。

買った防水スニーカーは期待通りの働きをしてくれました。表面は雨をかぶりますが、中まで水が染みこむことはありませんでした。強い雨の日の午前中に起こっていた、靴下が濡れた不快感は一度もなかったです。

防水スニーカーでの歩きやすさは悪くはないです。ウォーキングやランニング用スニーカーほどの歩きやすさはありませんが、普通のスニーカー程度で、歩きにくさなどの違和感はありません。


 「防水スニーカー + レッグカバー」 がベストか


靴と靴下の雨対策は、防水スニーカーで実現できました。残る課題としては、パンツ (ズボン) の裾から膝下にかけての部分が雨で濡れることをどう防ぐかです。これには、トレッキング用のレッグカバーを使っています。




防水スニーカーほど雨を完全に防ぐことはできません。しかし、レインコートを使うのは面倒だと感じるし、長靴よりも簡易的に使えます。総合的に考えてレッグカバーが良いです。

雨の日で、特に雨量の多い時の通勤には、傘をさし、足元は 「防水スニーカー + レッグカバー」 の組み合わせです。今のところベストな方法です。

投稿日 2015/09/22

Google X 統括のアストロ・テラー氏が説く 「早めに失敗すること」 の大切さ




2015年9月に、都内で 「2030年の都市の未来像を語る」 シンポジウムが開催されました。


Google X の統括者が講演


基調講演に登壇したのがアストロ・テラー氏でした。同氏は、グーグルで自動運転車などの新規事業を開発中の研究機関 「Google X (Google X Lab) 」 を統括しています (2015年9月現在) 。

 「Google X」 統括のアストロ・テラー氏、都市の未来像について講演 - INTERNET Watch

この記事で、テラー氏のプロフィールは次のように紹介されています。
投稿日 2015/09/21

書評: 入門 考える技術・書く技術 (山崎康司)




入門 考える技術・書く技術 という本をご紹介します。



エントリー内容です。

  • 「考える」 と 「書く」 を分ける
  • 読み手にわかりやすい文章を書く方法
  • 「知っている」 と 「できる」 は異なる
投稿日 2015/09/19

書評: 決定版 日本史 (渡部昇一)




日本の歴史を俯瞰するのに、興味深く読めた本が 決定版 日本史 でした。



本書が他にはない価値を持っていると思うのは、国体という日本の国の原理原則がどのように変化をしたか、これを 「皇室のあり方の変化」 から日本史を解釈しようとしている点です。


王朝が断絶していない日本


世界的に見て日本の歴史が持つ特徴は、日本が建国され現代に至るまで、たったの一度も王朝が断絶していないことです。
投稿日 2015/09/13

経済新聞紙 Economist の電子版と紙でのプライシング調査がおもしろい




経済新聞紙 Economist が、電子版と紙の価格調査を実施しました。


Economist の価格調査


調査対象者は MIT’s Sloan School of Management の生徒100人です。100人の生徒に2つの購読プランからどちらを選ぶかを調査しました。プランは 「電子版 59ドル」 または 「紙+電子版 125ドル」 です (価格は1ヶ月の購読料) 。

結果は、7割弱が 「電子版 59ドル」 を選びました。

  • 電子版 59ドル         :68人
  • 紙+電子版 125ドル :32人
ソース:A user test on decoy pricing: steer decisions and increase conversion - Usabilla Blog

結果は妥当でしょう。紙と電子版の両方は、電子版だけの2倍以上の価格になります。紙版には、電子版以上の値段は払えないと判断されました。

調査では、購読プランをもう1つ増やして聞いています。紙だけで125ドルを加えました。紙版で125ドルは、紙+電子版と同じ価格設定です。
投稿日 2015/09/12

書評: レポートの組み立て方 (木下是雄)




レポートの組み立て方 は、1994年に発売された本です。



エントリーの内容です。

  • 本書の内容
  • 良いレポートの3つの条件
投稿日 2015/09/10

Google で活躍する 「ラーニングアニマル」 とは?


How Google Works - 私たちの働き方とマネジメント という本は興味深く読むことができた本でした。

投稿日 2015/09/05

データ分析者として大切にしたい 「データ分析をする時の4つの問い」




会社を変える分析の力 という本は何度か読み返しています。


データ分析をする時の4つの問い


というのは、自分がこれまで、そしてこれからもデータ分析をする時に大切にしたい指針が書かれているからです。

指針とは、「データ分析をする時の4つの問い」 です。

  1. その数字にどこまで責任を取れるか?
  2. その数字から何がわかったか?
  3. 意思決定にどのように使えるのか?
  4. ビジネスにどれぐらい役に立ったか?

自分の仕事とデータ分析は、切っても切り離せないものです。今がやっている分析案件は4つを全て満たしているのかを、意識して問うことを心がけています。以下、4つの問いのそれぞれについて説明します。
投稿日 2015/09/02

Google のプロジェクト管理ルール 「70 : 20 : 10」 がシンプルで使いやすい


※2015年9月1日に発表された新しい Google ロゴ

グーグルのプロジェクト管理ルールが興味深いと思ったので、ご紹介します。

エントリー内容です。

  • グーグルのプロジェクト管理ルール
  • 意図的に制約をつくる
  • 管理ルールの応用

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。