2017/01/30

マーケティングリサーチとマーケティングの切っても切れない関係


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今回のエントリーは、自分の専門であるマーケティングリサーチについてです。


マーケティングとマーケティングリサーチの関係


マーケティングリサーチを企画するためには、「マーケティング」 と 「マーケティングリサーチ」 の関係を理解する必要があります。この整理は重要です。


マーケティング目的

自社商品やサービスのビジネスをする上で、マーケティングの目的があります。例えば、自社製品の大型リニューアルをし、減少傾向にある売上を回復 (増加) させることです。


マーケティング課題

通常、マーケティング目的を達成するためには何かしらの課題があります。

2017/01/28

書評: 白米が健康寿命を縮める - 最新の医学研究でわかった口内細菌の恐怖 (花田信弘)


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白米が健康寿命を縮める - 最新の医学研究でわかった口内細菌の恐怖 という本をご紹介します。



本書の内容


本書の内容紹介から引用です。

歯原性菌血症という言葉をご存知だろうか。菌血症とは、細菌が血中に入り込み、全身の血管を巡るものをいう。

通常は血管の中に細菌は入らないが、身体の中でただ1カ所、日常的に細菌が血管に容易に入ることのできる場所がある。それは歯の根元にできた虫歯や歯周病である。

この歯原性菌血症は、気づかぬ間に全身の血管でじわじわと炎症を進行させ、血管を劣化させて、心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化、がん、認知症、リウマチなど、種々の慢性病の原因となることが、最新の DNA 解析技術でわかってきた。

とても興味深く読めました。この本からの学びは大きく3つでした。

2017/01/26

ベンチャーから大企業まで当てはまる 「組織活性の循環動態論」 が興味深い


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ザ・会社改造 - 340人からグローバル1万人企業へ という本に、企業組織における理論が書かれていました。


組織活性の循環動態論


「組織活性の循環動態論」 と名付けられたもので、興味深い内容でした。

本書によれば、組織の活性化を維持するためには、2つの対立する状態をいかにバランスよく循環させられるかだと言います。

  • 末端やたら元気:本社から離れている組織でも、若手社員まで含めた一人ひとりが、生き生きと仕事をしている
  • 戦略的束ね:上位が決断する方針や戦略ストーリーを皆が共有し、優先順位を尊重しつつ、外部競合に対して束になって攻めていく

一方でこの2つはそれぞれ、現実的には以下のような弊害を生みます。再び本書からです。

2017/01/23

通勤バッグを新しく購入。本当に自分が気に入った物を使って得られる価値


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通勤用のバッグを新しく買いました。GEARMAX のリュックです。



デザインの特徴


機能、サイズ、見た目などデザイン全般で気に入っています。

ポケットは以下の画像のように大きく2つ、画像では見えませんが表にもう1つあり、合計3つあります。


Amazon 商品ページ より


私の通勤時の持ち物は次の通りです。

  • パソコン (MacBook Air 13 インチ) 、充電ケーブル、イヤホンマイク、VGA アダプタ、iPhone 用充電ケーブル
  • ノート (大) 、ノート (小) 、ペン、その時に読んでいる本 or キンドル
  • 財布、鍵、名刺入れ、社員 ID カード、折りたたみ傘、ペットボトル飲料

3つの主要ポケットと、さらに各ポケット内にいくつかポケットがあり、持ち物が整理できます。

使いやすいのは、持ち物それぞれの入っている場所がうまく分けることができるのと、ポケットの大きさが適切なので、ポケット内で物が乱れることがなく、必要な時にすぐに取り出せることです。

2017/01/21

書評: TED 驚異のプレゼン - 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則 (カーマイン・ガロ)


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TED 驚異のプレゼン - 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則 という本をご紹介します。



本書の内容


以下は本書の内容紹介からの引用です。

本書は、もっと自信をもって話をしたい、説得力のあるスピーチをしたいという人たちに向けた本だ。プレゼンテーションをする人、製品やサービスを販売する人、周囲を激励して組織を引っ張る人のためである。

本書では、インターネットで無料公開している500以上の TED プレゼンを分析し、TED で大成功をおさめた人たちを直接取材した結果、TED プレゼンに共通するシンプルな9つの法則を突き止めた。

それは大胆かつ新鮮、現代的で魅力的なスタイルであり、この法則を身につければ、聞き手を魅了できるようになる。


心を動かす9つの法則


この本では、心を動かすプレゼンの3つの要素が紹介されています。

2017/01/19

書評: 戦略プロフェッショナル - シェア逆転の企業変革ドラマ (三枝匡)


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戦略プロフェッショナル - シェア逆転の企業変革ドラマ という本をご紹介いたします。



本書の内容


以下は、本書の内容紹介から引用です。

日本企業に欠けているのは戦略を実戦展開できる指導者だ。新しい競争のルールを創り出し、市場シェアの大逆転を起こした36歳の変革リーダーの実話をもとに、改革プロセスを具体的に描く迫真のケースストーリー。

著者は三枝匡氏です。著者の実話を基に展開されているノンフィクションです。

出てくる問題、経営や戦略に関する数字など、ストーリー展開にリアリティがあります。現実味がない机上の空論ではなく、読み進めながら、戦略の具体的な理解が深まります。


戦略は 「絞り」 と 「集中」 が重要


本書からのあらためての学びは、戦略には 「絞り」 と 「集中」 が大切であることでした。小さな市場セグメントでもよいので、そこでナンバーワンになることです。

2017/01/17

2016年12月にブログで注目を集めた本 (月間クリック数ランキング)


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このブログでは、訪問いただいた方に役に立つと思ってもらえる本を紹介しています。読んだ本の書評を書いたり、エントリーの参考情報として本の内容を引用しています。

今回のエントリーでは、2016年12月の1ヶ月で、クリックが多かった本をご紹介します (5冊) 。順番はクリック数の多かったものです。



経営の教科書 - 社長が押さえておくべき30の基礎科目 (新将命)





書評としてのエントリーは残していませんが、「大局観をいかにして磨くか」 というテーマが興味深かったので、ブログエントリーとして取り上げました。

大局的な視点でものごとを見るには 「多、長、根」 という3つがキーワードだとします。

  • 多:複数の視点から全体像を把握する
  • 長:短期ではなく長期のスケールで考える
  • 根:本質に立ち返る

2017/01/15

16年目の旅立ち (愛犬の死)


(2006年1月に撮影)


2017年1月3日、実家の愛犬が亡くなりました。

メスのビーグル犬で、15才9ヶ月でした。実家では室内で飼われていました。特に両親にとっては一緒に暮らしていたので、家族同然の存在でした。

死亡する1週間前から何も食べなくなりました。水を1日に何回か少し舐める程度しか飲まなくなり、最期の3日くらいは水もほとんど飲みませんでした。

2017/01/13

天才が持つ3つの能力を、マーケティングリサーチャーが求められる能力に当てはめてみる


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あなたを天才にするスマートノート という本に、天才の人が持つ3つの要素 (能力) が書かれています。


天才の人が持つ3つの能力とは


以下は、本書から引用です。

「天才」 とは、以下の3つの能力を兼ね備えた人です。

1) 発想力
2) 表現力
3) 論理力

このそれぞれに関して高い能力を持ち、それが強い主体性によって1つの人格の中にまとまっている状態。これを 「天才」 と言います。

具体的な3つの力は、以下のように本書で説明されます。

2017/01/11

書評: なぜ、あの会社は儲かるのか? - ビジネスモデル編 (山田英夫)


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なぜ、あの会社は儲かるのか? - ビジネスモデル編 という本をご紹介します。



この本の特徴


本書では、様々な企業のビジネスモデルが紹介されています。不動産、バス、素材、地銀、建機、旅館、タイヤなどの業界です。多くは成熟業界と見られた分野ですが、従来のその業界にはなかったビジネスモデルを持ち込み成功しました。

本書が他の類似本と違うのは、日本企業の事例が多く扱われていること、そして、単にビジネスモデルを紹介しているだけで終わっていないことです。

後者について、この本でのビジネスモデルを学ぶ考え方は、異業種にあるモデルから着眼点を得ることです。具体的に、異業種のどこを見ればよいか、どうすれば移植できるか、その際の課題は何かが書かれています。

紹介されている各ビジネスモデルについて、以下の3つのステップで説明されています。

  • ビジネスモデルの事例紹介
  • 仕組みの一般化
  • 他業界にある同様のモデル紹介

流れとして、具体例 → 抽象化 → (他の) 具体例、という横展開が興味深く読めます。

2017/01/09

2016年10-12月のアクセス人気エントリー Top 10


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2016年の10-12月で、アクセスの多かったエントリーのトップ 10 をご紹介します。PV 数のランキングで、データソースは Google Analytics です。

 () 内の % は、3ヶ月での PV 数全体に占める、そのエントリーの PV 数の割合です。


1. Whyからはじまるゴールデンサークル:シンプルかつ応用度の高い思考アイデア (12.0%)


アクセス数が最も多かったエントリーです。週間でも全期間でもアクセス数が多く、常に1位を取っています。全体の PV 数に占める割合も2位以下を大きく差をつけています。

TED の有名なプレゼンを紹介したエントリーです。

「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」 について、ゴールデンサークルという Why → How → What の順番で考え、行動するというアイデアです。

2017/01/07

書評: ザ・会社改造 - 340人からグローバル1万人企業へ (三枝匡)


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ザ・会社改造 - 340人からグローバル1万人企業へ という本をご紹介します。



本書の構成


本書の著者は三枝匡氏です。三部作である 戦略プロフェッショナル経営パワーの危機V 字回復の経営 に続く、四作目です。

ストーリーでは、実在の株式会社ミスミグループを舞台に、主人公である著者も三枝の実名で描かれます。

三部作では、ストーリーとして扱われた事業再生にかける期間は、いずれも2-3年でした。本書は、時間軸が長いです。著者がミスミで CEO を務めた12年で、その分、多岐に渡るストーリーです。それでいて1つ1つの改革は連動し、全体の戦略に沿っています。


学びの多い本


本書は会社経営者によって書かれた本です。経営に参考になるだけではなく、リーダーシップ、組織マネジメント、戦略論、マーケティング、営業、など、様々な視点で学びが多く、示唆に富む内容でした。

2017/01/04

2017年の資産運用の方針を、金融資産3年トレンドデータから考える


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今回のエントリーは資産運用についてです。直近3年の資産運用のデータから考える、今年2017年の方針です。


資産運用の5つのカテゴリー


はじめに、金融資産を管理するために設定している5つのカテゴリーです。

  • キャッシュ:手持ちの現金、銀行口座の預金、証券会社の MRF
  • 日本株式:主に日本株式に投資するアクティブ投資信託、個別株
  • 外国株式:先進国と新興国のインデックス投資信託、ロボアドバイザーなどの FinTech
  • 外国債券:海外債券の投資信託、FX
  • 年金:国民年金と厚生年金、個人型確定拠出年金 (401k)


2016年は日本株式と外国株式が増加


直近3年の金融資産額の推移は、以下のようになりました。2014年、2015年、2016年の12月末時点のものです。



2016年のハイライトは、青色のキャッシュ (預金や手持ちの現金) を減らし、日本株式 (赤色) や外国株式 (黄色) を増やしたことです。

この変化は意図的に、計画的に行ないました。

2017/01/03

書評: 「本質直観」 のすすめ。- 普通の人が、平凡な環境で、人と違う結果を出す (水越康介)


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「本質直観」 のすすめ。- 普通の人が、平凡な環境で、人と違う結果を出す という本をご紹介します。

データ分析、マーケティングやマーケティングリサーチに示唆がある本です。



本質直観とは


タイトルにもある 「本質直観」 について、本書から引用です。

本質直観とは、私たちが 「本質を捉えた」 と確信していることそれ自体を手がかりにして、むしろその根拠を疑い、問い直す作業を意味します。ようするに、本質を捉えることが大事だよね、というのではなく、自分の確信がどのようにして成り立っているのかを確認していくのです。

日常的な言葉である直感 (instinct : 本能に近いでしょうか) ではなく、直観 (intuition : 直感を鍛え上げる、あるいは問い直す感じ) を使う理由がここにあります。

本質直観では、自分が何かを思ったことについて、そう思った理由や背景への深掘りを、自分自身に対して行ないます。

2017/01/02

せっかくのチャンスを無駄にせず、自分のキャリアを磨くためにできること


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ザ・会社改造 - 340人からグローバル1万人企業へ という本に、仕事での自分のキャリアを停滞させないためには、どうすればよいかが書かれていました。


キャリアを停滞させる 「ポジションの矮小化」


興味深い内容でしたので、ご紹介します。以下は本書からの引用です。

ミスミ社内で私 (筆者) が発信し、幹部の共通言語になっている概念のひとつに《ポジション矮小化》という言葉がある。

(中略)

《ポジション矮小化》が起こるのは、社内で抜擢された場合だけではない。社外から転職してきた人が前の会社のポジションよりかなり上の職位を与えられた場合にも起きる。

せっかく大きな 「ジャンプ」 の機会を与えられても、本人がそれに応える実力を持たず、心の準備 (覚悟) が足りない場合は、新しいポジションにふさわしい意識や行動をとれない。そういう人は、自分が直前までやっていた 「下位の仕事のスケール感」 を 「新しい上位の役割」 に持ち込んでしまう。新しい仕事本来の役割を自ら狭めてしまうのだ。

それが 「矮小化」 である。

2017/01/01

2017年も大切にしたい価値観と行動基準


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大切にしている考え方があります。大げさに言えば人生での価値観であり、毎日の生活の中で、自分がそのように行動できればと思っていることです。


「大切な人」 を大切にする


自分にとって 「大切な人」 とは、家族であったり、親しい友人や知人、仕事での上司や同僚などです。

その中でも家族は、自分にとっては特別な存在です。最も大切な人です。

本来、「大切な人」 は、文字通りに大切に扱わなければいけません。

文章にすると簡単なことです。しかし、自分の日常を振り返ったときに、必ずしもそうはなっていないことに気づきます。家族だから、親しい関係ゆえに、ないがしろにしてしまっている時があるのです。

家族は親しい間柄だからこそ、自分の意見や感情をストレートにぶつけることができます。時には言い争いに発展することもあります。これは家族間ならではの、それだけ親しい関係ができているとも言えます。

時には喧嘩をしつつも、頭の隅には相手のことを大切に扱う意識を持っておきたいです。

「大切な人」 を大切にすること。意識するだけではなく、実際にそういう行動が取れているようにしたいと思っています。

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多田 翼 (書いた人)


外資系 IT 会社にて 「シニア マーケティングリサーチ マネージャー」 (LinkedIn) 。

1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身。学生時代は京都。家族4人で東京23区内に在住、2人の子どもの父親。気分転換は毎朝1時間のランニング。

書いている内容は、所属組織や会社の正式見解ではなく個人の見解です。