2018/01/19

書評: 量子コンピュータが人工知能を加速する (西森秀稔 / 大関真之)


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量子コンピュータが人工知能を加速する という本をご紹介します。



本書の内容


以下は、本書の内容紹介からの引用です。

実現は早くても21世紀後半と言われていた 「量子コンピュータ」 が突然、商用マシンとして販売が開始された。

作ったのはカナダのメーカーだが、その原理を考え出したのは日本人研究者。しかも、人工知能に応用でき、グーグルやアメリカ政府も開発競争に参戦、NASA やロッキード・マーティンも活用を開始した。

どのようにして量子力学で計算するのか。どのようにして人工知能、特に機械学習やディープラーニングに応用できるのか。そして、どうすれば日本の研究が世界をリードできるか。

画期的な量子コンピュータの計算原理、「量子アニーリング」 を発案した本人が語る。

2018/01/17

未来予測ができる 「商品普及の三段階の法則」 を、身近なものに当てはめてみる


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すぐに未来予測ができるようになる62の法則 という本には、未来予測を考えるためのヒントが多く書かれています。




商品が社会に普及するための法則


法則の1つは、「商品が社会に広がる三段階」 です (法則の No. 14) 。

新商品が社会に広がるのは、魅力的な機能があり、消費者の心を引き付けてヒットすると一般的には考えられています。しかし、この法則は、商品が社会に広く定着するためにはそれだけではなく、三段階があるというものです。

  • 新機能の開発
  • 周辺機能の開発
  • 周辺との調和、人間性の追求

以下、それぞれの補足です。

2018/01/15

書評: 考えの整頓 (佐藤雅彦)


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考えの整頓 という本をご紹介します。



本書の内容


著者は、メディアクリエイターの佐藤雅彦氏です。

佐藤氏は CM プランナーとして、湖池屋のスコーン・ポリンキー・ドンタコスや、NEC の 「バザールでござーる」 などを手がけたことで有名です。また、NHK 教育テレビ 「おかあさんといっしょ」 で、「だんご3兄弟」 の作詞とプロデュースを務めました。

この本は、雑誌 「暮しの手帖」 の連載コラムである、佐藤氏の 「考えの整とん」 が単行本になったものです。ともすれば見過ごしてしまう日々の不可解なことを、著者独自の視点で考察した内容です。

あとがきには次のように書かれています。

その連載をする上で守っていたことがひとつあります

それは、毎回毎回、強弱はあっても、必ず自分の心のどこかに引っかかってきた不明なものを見据えようということでした。そして、その不明なものを、この文章に書くことで少しでも明らかなものにしていこうと思ったのでした。

「面白い」 という言葉は、本当のことが分かって、目の前が開けて明るくなるという語源を持っています。


なぜこの本を面白いと思ったか


本書を興味深く読めたのは、まさに上で引用したことにあります。

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多田 翼 (書いた人)


外資系 IT 会社にて 「シニア マーケティングリサーチ マネージャー」 (LinkedIn) 。

1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身。学生時代は京都。家族4人で東京23区内に在住、2人の子どもの父親。気分転換は毎朝1時間のランニング。

書いている内容は、所属組織や会社の正式見解ではなく個人の見解です。