2017/10/31

カップヌードル流 「余韻を残してリピート購入につなげよ」 の極意


Free Image on Pixabay


カップヌードルをぶっつぶせ! - 創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀 は興味深く読めた本でした。



余韻を残してリピート購入につなげよ


故・安藤百福は、食品をリピート購入してもらうために、あえて余韻を残すことが大事だと言いました。

安藤百福は、チキンラーメンやカップヌードルを発明した、日清食品の創業者です。以下は本書から該当箇所の引用です。なお、著者の安藤宏基氏は、日清食品ホールディングス株式会社代表取締役社長 (CEO) です (2017年10月現在) 。創業者である安藤百福の次男です。

創業者の安藤百福は、常々こう言っていた。

「食品はおいしすぎてはいけない。少し余韻を残すことによって、再購入につなぐことができる」

2017/10/29

書評: 日本人の死に時 - そんなに長生きしたいですか (久坂部羊)


Free Image on Pixabay


日本人の死に時 - そんなに長生きしたいですか という本をご紹介します。



本書の内容


以下は本書の内容紹介からの引用です。

何歳まで生きれば “ほどほどに” 生きたことになるのか?

長寿をもてはやし抗加齢に踊る一方で、日本人は平均で男6.1年、女7.6年間の寝たきり生活を送る。多くの人にとって長生きは苦しい。人の寿命は不公平である。だが 「寿命を大切に生きる」 ことは単なる長寿とはちがうはずだ。

どうすれば満足な死を得られるか。元気なうちにさがしておく 「死ぬのにうってつけの時」 とは何か。数々の老人の死を看取ってきた現役医師による “死に時” のすすめ。


人工的に長生きさせるデメリット (死ねない苦しみ)


この本に書かれていることの出発点は、人工的に無理やり長生きさせることのデメリットです。

2017/10/27

2017年7-9月のアクセス人気エントリー Top 10


Free Image on Pixabay


2017年の7-9月で、アクセスの多かったエントリーのトップ 10 をご紹介します。

ページビュー (PV) 数のランキングで、データソースは Google Analytics です。なお、各タイトルの () 内の % は、3ヶ月での PV 数全体に占める、そのエントリーの PV 数の割合です。

各エントリーへのリンクは、それぞれのパートの最後に載せています。


1. Why からはじまるゴールデンサークル:シンプルかつ応用度の高い思考アイデア (8.1%)


TED の有名なプレゼンを紹介したエントリーです。

「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」 について、ゴールデンサークルという why → how → what の順番で考え、行動するというアイデアです。

2017/10/25

書評: 生涯投資家 (村上世彰)


Free Image on Pixabay


生涯投資家 という本をご紹介します。著者は村上世彰氏です。とても興味深く読めた本でした。



本書の内容


この本の内容を一言で言えば、村上世彰氏の投資家としての信念が書かれた本です。どこを目指し、何を信じて投資家をしているのか、村上氏の生きる意義が書かれています。

以下は本書の内容紹介からの引用です。

本書は、株の世界に復帰し動向が注目されている村上氏の、最初にして最後の著書で、半生記であり、投資理念の解説書でもある。

灘高 - 東大法 - 通産省を歩んだエリートがなぜ投資の世界に飛び込み、いったい何を試みたのか。投資哲学、日本企業、日本の経営者たちへの見方とは。


日本経済の発展、資金の循環


村上世彰氏が投資家としての信念の根底に持っているのは、日本経済の継続的な発展を強く願う気持ちです。

2017/10/23

既存の競争ルールを無力化することの重要性 (イノベーションと差別化戦略)


Free Image on Pixabay


大本営参謀の情報戦記 - 情報なき国家の悲劇 という本に、「既存の競争ルールを無力化する」 という視点で興味深く読める内容がありました。



今の競争のルールを無力化できないかは、シェアが二番手以降のチャレンジャー企業にとってだけではなく、市場リーダー企業にも必要な視点でしょう。トップ企業であっても、競合に競争ルールを変えられるくらいなら、自らで変えることが求められます。

今回のエントリーは、競争ルールそのものを変えることの重要性を考えます。

2017/10/21

ビットコイン等の仮想通貨を買う理由、仮想通貨への期待とリスク


Free Image on Pixabay


仮想通貨は、毎月一定額で積立をするような買い方をしています (2017年10月現在) 。10月現在で保有しているのは5つです。ビットコイン (BTC) 、イーサリアム (ETH) 、リップル (XRP) 、アイオータ (IOTA) 、セグウィット2x (Segwit2x (BT2) ) です。

今回のエントリーは、仮想通貨を買う理由、仮想通貨に期待すること、仮想通貨のリスク、リスクへの対応について書いています。


仮想通貨を買う理由


仮想通貨を買う理由は3つあります (2017年10月現在) 。

  • 仮想通貨を体験するため
  • 資産の分散
  • 仮想通貨の可能性に投資

以下、それぞれについて説明します。

2017/10/19

書評: 世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか - グーグルの個人・チームで成果を上げる方法 (ピョートル・フェリークス・グジバチ)


Free Image on Pixabay


世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか - グーグルの個人・チームで成果を上げる方法 という本をご紹介します。



仕事の生産性をいかに上げるか


本書の 「はじめに」 には、次のように書かれています。

この本を開いたみなさんの中には、「なかなか仕事が終わらない」 「大事な仕事をしたいのに、どうでもよい仕事に追われて何もできない」 などと問題を抱えている方もいるでしょう。

だとしたら、本書でご紹介することは、なんらかのお役に立てるはずです。

この本のテーマの一つは、仕事の生産性をいかに上げるかです。本書には、著者の考えやグーグルの働き方が紹介されています。

2017/10/17

書評: データ分析の力 - 因果関係に迫る思考法 (伊藤公一朗)


Free Image on Pixabay


データ分析の力 - 因果関係に迫る思考法 という本をご紹介します。



本書の内容


この本から学べることは、データ分析から因果関係を言うために、どう分析設計をすればいいかです。多くの事例を使いわかりやすく解説されています。事例は、政策・ビジネス・教育と多岐にわたります。

本書の特徴は、因果関係を知るための最先端のデータ分析手法について、数式を使わずに説明をしていることです。図が効果的に使われ理解しやすいです。

以下は本書の内容紹介からの引用です。

2017/10/15

2017年9月にブログで注目を集めた本 (月間クリック数ランキング)


Free Image on Pixabay


このブログでは、訪問いただいた方に役に立つと思ってもらえるような本を紹介しています。読んだ本の書評を書いたり、エントリーの参考情報として本の内容を引用しています。

今回のエントリーでは、2017年9月の1ヶ月でクリックが多かった本をご紹介します (6冊) 。順番は第6位から昇順です。

  • 脳には妙なクセがある
  • 凡人を達人に変える77の心得
  • Harvard Business Review 2008年11月号
  • プロの資料作成力 - 意思決定者を動かすテクニックとおもてなしの心
  • ストーリーとしての競争戦略 - 優れた戦略の条件
  • WHY から始めよ! - インスパイア型リーダーはここが違う

2017/10/13

書評: 消費税は下げられる! - 借金1000兆円の大嘘を暴く (森永卓郎)


Free Image on Pixabay


消費税は下げられる! - 借金1000兆円の大嘘を暴く という本をご紹介します。



本書の内容


この本の内容を一言で言うと、日本の財政や消費税の一般常識に対する真っ向からの反論と、消費税を下げるための具体的な提言です。

以下は本書の内容紹介からの引用です。

この本で強調したいことは、たった一つ、「日本の財政は、世界一健全」 だということだ。もちろん、この主張には多くの人が違和感を持つだろう。それは、「日本の財政は破たん寸前の最悪の状態で、世界でも類をみないほど、莫大な借金を抱えている」 という政府のキャンペーンを多くの人が信じ込んでいるからだ。

2017/10/11

ベネフィットセグメンテーションは覚えておいて損はないマーケティングの方法


Free Image on Pixabay


今回のエントリーは、マーケティングについてです。ターゲット顧客を決めるために、ベネフィットからセグメンテーションをするやり方をご紹介します。


なぜベネフィットセグメンテーションか


ベネフィットからセグメンテーションをつくる理由は、同じ人でも、時と場合によってニーズが異なるからです。ニーズごとに分けてマーケティングをするためです。

例えば飲料であれば、ある人には次のような利用シーンがあります。() 内がニーズです。

2017/10/09

[ニュース解説] ニールセンのデジタル広告視聴率 DAR に、YouTube アプリ広告が追加 (2017年10月)


Free Image on Pixabay


ニールセンデジタルの提供するデジタル広告視聴率が Nielsen Digital Ad Ratings (DAR) です。

日本の DAR に YouTube アプリの広告が追加されたことが、ニールセンから正式発表されました (2017年10月) 。YouTube アプリ内広告は、6月にアメリカで追加され、10月のこのタイミングはカナダと日本とのことです。

参考:ニールセン、日本で YouTube のモバイルアプリのリーチ計測を開始|ニールセン デジタル株式会社


今回のエントリーは、以下について書いています。

  • DAR とは何か、DAR の仕組み、DAR の本質
  • YouTube アプリ広告の追加が意味すること
  • DAR の提供価値とその源泉、これからの広告視聴率に期待すること

2017/10/07

「履くサプリ」 ビジネスシューズ。革靴への我慢から解放される履き心地


Free Image on Pixabay


仕事用の革靴を新しく買い替えました。

買ったのは CORE-RIGHT (コアライト) というブランドのビジネスシューズです。今回のエントリーは、新しく買ったビジネスシューズについて、選んだ理由、独特の設計、提供価値をご紹介します。



選んだ理由


コアライトを選んだ理由は3つでした。

2017/10/05

事象・問題・課題を明確に区別しよう


Free Image on Pixabay


今回のエントリーは、特にビジネスで、事象・問題・課題を区別する重要性について書いています。


事象・問題・課題


それぞれ次のようになります。

  • 事象:起こった結果。表面的なこと
  • 問題:事象の原因
  • 課題:その問題を本当に解決すべき場合に、やるべきこと

3つを具体例に当てはめてみます。

2017/10/03

ビットコインと法定通貨の違いを比較すると、ビットコインの本質が見えてくる


Free Image on Pixabay


今回のエントリーは、2017年現在の代表的な仮想通貨であるビットコインと、既存の通貨 (日本円や米ドルなどの法定通貨) を比較し、ビットコインの本質を考えます。

ビットコインを取引所で実際に買い、本やネットから仮想通貨について知れば知るほど、仮想通貨とは興味深いものです。ビットコインについて、興味深いと思うのは具体的には次の3つです。

  • インセンティブ設計
  • 取引情報が公開される
  • 仕組み自体の信用で成り立っている

以下、それぞれについて詳しくご紹介します。

2017/10/01

行動とインセンティブに注目したいこれだけの理由 (ゲーム・習慣づくり・マネジメントまで)


Free Image on Pixabay


超 AI 時代の生存戦略 - シンギュラリティに備える34のリスト という本に、ゲームなど遊びを楽しく遊べるのは理由があり、その要素は3つあると書かれています。



遊びの中の3つの要素


3つの要素とは、問題・解決・報酬です。以下は本書からの引用です。

これからは、「遊び」 という概念がますます重要になってくる。

遊びと聞くと、飲みに行くことも遊びになるし、街中をぶらつくことも遊びになってしまうが、大人の遊びではなく子どもの頃の遊びを思い出していただきたい。問題設定があり、それを解決していき、その中で報酬が決まり、楽しいと思える。それが遊びだったのではないだろうか。

たとえば、ゲームをする、将棋をする、ごっこ遊びをする、スポーツをするというのも、あるフレームの中に、問題と解決と報酬があって楽しいわけだ。

最新エントリー

多田 翼 (書いた人)


外資系 IT 会社にて 「シニア マーケティングリサーチ マネージャー」 (LinkedIn) 。

1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身。学生時代は京都。家族4人で東京23区内に在住、2人の子どもの父親。気分転換は毎朝1時間のランニング。

書いている内容は、所属組織や会社の正式見解ではなく個人の見解です。