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以前、仕事の関連で統計のことをもう一度学んでおきたい、と思ったことがありました。
ネットや統計関連の本をいくつか目を通しましたが、その当時に感じた印象は 「わかったようでなんとなく腑に落ちない」 という歯切れの悪いものでした。仕事上は支障はない程度には頭には入ったのですが、なんとなく理解がスッキリしない感じでした。
そんな時に出会った1冊が 生命科学研究に成功するための統計法ノート という本でした。
生命科学が 「主」 、統計法が 「従」
本書の特徴は、生命科学において、仮説検定という統計をどう使うかが紹介されていることです。つまり、生命科学が 「主」 、統計法が 「従」 という主従関係です。
この本を読み終わった後に、腹に落ちた感じを持ったのを今でも覚えています。