2012/02/25

自分を変えた 「時間配分の見直し」 と 「片づけ」 の方法




今年の初め (2012年1月2日) に高3の時の同窓会がありました。


恩師からの変わらぬメッセージ


企画した時にせっかくなので担任の先生も呼ぼうということで実現したもので、先生と会うのは高校卒業以来でした。同窓会の締めのあいさつで先生からメッセージをもらいました。

  • 妥協することなく挑戦してほしい
  • ビジョンを持って行動してほしい
  • 自立した人になってほしい

「妥協するな、挑戦しろ」 というのは、高3の時の進路指導の時にも言われたことでした (先生も覚えてくれていました) 。これまでの自分の人生にも、少なからず影響している言葉です。2012年は自分にとって大事な勝負の年でもあるので、先生からのメッセージはあらためて考えさせられました。


人間が変わる3つの方法


同窓会はちょうど1月2日の年が明けてすぐだったこともあり、2012年を過ごすにあたって自分の何を変えるかどうかを帰りの電車で考えていました。思い出したのは、大前研一氏が言っていた 「人間が変わる3つの方法」 でした。

  • 時間配分を変える
  • 住む場所を変える
  • つきあう人を変える

この3つの要素でしか人間は変わらないとあり、最も無意味なのは 「決意を新たにすること」 とのことです。決意を新たにすることが無意味だというのは、決意するだけではなく実際に行動しないと変わらないという意味です。

この3要素の順番はそのまま変えやすさの順番と理解しています。まずは時間配分を変えることを考えました。


時間配分の見直すと本当に自分が変わる


時間配分を変えたことはシンプルです。

  • 日々の無駄な時間を見える化
  • いつ・何に無駄があるかを確認
  • 優先順位づけをして 「やらないこと」 を決めた

無駄な時間の見える化は、数日 ~ 1週間程度の自分の時間の使い方を Google カレンダーで記録を取ってみると一目瞭然でした。これまでの時間で最も無駄だと思えたのは、目的のないインターネット使用時間でした。

特に、自宅でのなんとなくで使う iPhone と iPad です。ツイッターや RSS、zite などのキュレーションツール、他には Facebook などです。

これらの時間を最低限にして、それ以上は 「やらないこと」 と決めました。他にやらないことを決めるにあたって、自分のやりたいこと/やるべきことを全てリストに書き出し、同時に 「やらないこと」 もリスト化しました。

「やらない」 と決めると、平日でも時間ができます。

特に出勤までの朝の時間配分の変化が大きく、加えて去年より1時間ほど早く起きるようにしたので、朝にまとまった時間が生まれました。

その時間は読書や仕事関係の勉強をしているので、生活スタイルを変えてから2ヵ月弱で効果が出ています。時間が有意義に使えていると感じます。


片づけられたのは全体像を把握できたから


時間配分を変えることに間接的につながることとして、家の片づけをしました。

朝に読書/勉強をするためには集中できる場所が欲しく、書斎スペースをつくる必要がありました。ですが、それまでのモノの量だと物理的にスペースを確保するのが難しかったので、片づけをしスペースをつくりました。

片づけでやったのは、

  1. 全体像の把握
  2. いる・いらない基準を決め、徹底的に捨てる
  3. 置き場所や仕舞う場所を決める

という、プロセスにするとシンプルなものです。


1. 全体像の把握


モノは自分の知らない間に意外と増えています。ほぼ全てが買った/人からもらった、などその時その時は把握しているのに、いつの間にか自分がどれだけのモノを持っているかが見えなくなっていました。

まず最初にやったこのが、自分が今どれだけのモノに囲まれているかを知るようにしました。具体的には、書籍・衣類・CD・靴・電子機器・小物とカテゴリーを分けて把握しました。


2. いる / いらない基準を決め、徹底的に捨てる


書籍・衣類・CD・靴・電子機器・小物とカテゴリーの順番で進めていく中で、「いる / いらない」 の基準を自分の中でクリアにしました。基準というのは、これからもそれが本当に必要かを見極めることです。

なんとなく過去の惰性で持っていないか、いつか使うかも程度は徹底的に捨てました。この基準で見ると、自分の持っているモノに対して将来価値がないと思うものは多く出てきます。

これらをなくした今になって思うのが、モノが少なくてもそれまでとあまり変わらず生活できることです。もしかしたら今後、捨てたモノが必要になるかもしれませんが、その時は買えばいいくらいの気持ちを持つと、かなりのモノが捨てられます。


3. 置き場所や仕舞う場所を決める


モノの場所が把握できていると全体像が把握できます。置き場所がクリアになっていると、その後もあまりモノが散らかりません。自分がきちんと把握できるだけの量に絞り込んだので全体を把握し続けられ、自分の家での生活がとてもシンプルになりました。


片づけ後に思うこと


片づけの目的は、必要になった書斎スペースの確保でした。確保できたことに加え、実感しているのは住空間の改善です。

自分に必要なモノだけに絞ったこと、自分が持っているモノの全体感がつかめていること、モノがどこにあるかが把握できるようになったことは、「住む場所を変える」 と同様のことでした。

家の位置は変わっていないのですが、家の中での住み心地が変わり、日々の生活がより充実しています。

今後も片づけは定期的に行なうようにしたいです。片づけをやる/やらないのポイントは 「全体像が把握できているか」 です。モノが増えてきたなと思うのは全体感がつかめていないことと同じです。

2012年を過ごす下準備はできました。

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多田 翼 (書いた人)


外資系 IT 会社にてマーケティングリサーチ マネージャー (LinkedIn) 。

1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身。学生時代は京都。家族4人で東京23区内に在住、2人の子どもの父親。気分転換は毎朝 8km のランニングとピアノ。

書いている内容は、所属組織や会社の正式見解ではなく個人の見解です。