2014/08/10

ウェアラブル端末での運動計測は目的ではなく、あくまで手段




ウェアラブル端末として使っているのが Withings Pulse です。4cm x 2cm 程度の端末です。




ウェアラブル端末 Withings Pulse


実際の利用イメージは、以下のプロモーション動画がわかりやすいです。


The Withings Pulse - Video presentation (EN) - YouTube


計測できるのは、歩数・移動距離・移動高低差 (階段など上った高さ)・消費カロリー・心拍数・血中酸素濃度・睡眠の質です。

心拍数と血中酸素濃度以外は、デバイスを身につけているだけで自動計測され、デバイス内にデータが蓄積されます。全ての計測データは Bluetooth 経由でスマホアプリと同期され、クラウド上に保存ができます。


運動計測は目的ではなく、あくまで手段


使い始めは、ウェアラブル端末からこれだけできるので、運動記録を見ることが楽しみでした。日々の自分自身のデータが数値として記録され、今日はこれくらい歩いた、今週の移動距離は先週よりも増えたなどです。

ただ、しばらく使っていて感じたのは、日々溜まるデータについて So what? ということです。データからわかることが歩数や移動距離で、それ以上でもそれ以下でもありません。
 
つまり、事実として運動データが蓄積されるだけで、データからの次のアクションが結びつきません。

例えば歩数については、昨日よりも多くしたい、先週よりも高い数値にしたい気持ちはあるものの、ずっと右肩上がりとなることはなく、どこかで頭打ちになります。そうすると、マンネリ感が出てしまい、なんとく日々記録しているだけの状態が続きます。

健康系のウェアラブル端末でもっと魅力が出るためには、もう一歩踏み込んだ So what? があるとよいです。使い続けると、自分の改善が見えること、マンネリのないようなフィードバックがあることです。

適当な運動時間が確保でき自分の身体が健康だと感じれば、そもそもデバイスでの記録は手段にすぎません。目的と手段を混同しないように注意したいです。

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多田 翼 (書いた人)


外資系 IT 会社にてマーケティングリサーチ マネージャー (LinkedIn) 。

1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身。学生時代は京都。家族4人で東京23区内に在住、2人の子どもの父親。気分転換は毎朝 8km のランニングとピアノ。

書いている内容は、所属組織や会社の正式見解ではなく個人の見解です。