#マーケティング #トレードマーケティング #バイヤーインサイト
お店での売場の活性化は、売上を左右する最後のカギを握ります。
家庭用ジャム製品を展開するアヲハタが仕掛けた、お店での 「鉄カゴ山盛りコーナージャック」 は、地味だったジャム売場を一変させました。
今回は、アヲハタの事例をケーススタディとして、そこから学べる 「トレードマーケティング」 について解説します。
#マーケティング #トレードマーケティング #バイヤーインサイト
お店での売場の活性化は、売上を左右する最後のカギを握ります。
家庭用ジャム製品を展開するアヲハタが仕掛けた、お店での 「鉄カゴ山盛りコーナージャック」 は、地味だったジャム売場を一変させました。
今回は、アヲハタの事例をケーススタディとして、そこから学べる 「トレードマーケティング」 について解説します。
#マーケティング #ブランドコンセプト #お客さんの立場になる
長年愛されてきたお菓子ブランドが、時代の変化や価格競争の波にのまれ、いつの間にか商品から遠ざかってしまう顧客層が増えてしまう──。
そんな状況を打開しようと、ロッテが発売45周年となる 「パイの実」 でリニューアルに踏み切りました。
今回は、パイの実が具体的にどのようなプロセスを経て新しいブランドコンセプトを導き出したのかを見ていきます。
そして、そこから得られるブランドコンセプトをつくるポイントについて、汎用的に応用できる学びを掘り下げます。
#マーケティング #営業 #組織
今回のテーマは、営業とマーケティングです。
具体的な事例として食品メーカーの 「ニップン」 を取り上げ、どのように営業とマーケティングを一体化させ、成果を上げたのかご紹介します。
そして、営業チームとマーケティングチームが相乗効果を生むような関係性を築くために、具体的に何をすればいいのかを掘り下げます。
#マーケティング #利用シーン #顧客価値
自社商品は、誰にとって、どんな場面で使われるものですか?
こう問われて、解像度高く答えられるでしょうか。
商品やサービスをお客さんに買ってもらうために大切なのは、商品が使われるシーンを具体的に描けているかどうかです。
今回は、透明ディスプレイ型の翻訳機 「VUEVO Display (ビューボディスプレイ) 」 の事例をもとに、お客さんの利用シーンを起点とした価値提案の方法を紐解きます。
#マーケティング #顧客理解 #価値提案
自社の商品やサービスは、お客さんの心の奥深くにある望みに応えられているでしょうか?
表面的なニーズの裏に隠れている、言葉にできないお客さんの本音を見逃していませんか?
今回は、お客さん自身も気づいていない隠れた本音である 「顧客インサイト」 を見つけ出し、商品開発やマーケティングにどう活かすかを、具体的な事例から解説します。
#マーケティング #アート思考 #本
私たちは気づかぬうちに 「正解」 にとらわれたり、常識の枠の中で物事を考えがちです。しかし、世の中に新しい価値を生み出す人たちは、今の枠組みで正解を探すのではなく、自分なりの問いを立て、探究し続けています。
ご紹介したい書籍 「自分だけの答え」 が見つかる 13歳からのアート思考 (末永幸歩) では、アートを通じて、そうした 「自分の視点で考える力」 を育む方法がわかりやすく語られています。
不確実な時代だからこそ、誰かの決めた答えではなく、自分だけの解を見つける思考法を身につけることが大事です。
アート思考とは何か、そして仕事やマーケティングの現場でどう活かせるのか――。アート思考を実践するための具体的な方法について、ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。
#マーケティング #利用シーン #顧客拡大
ビジネスを成長させるには、既存顧客の満足度を高めるだけでなく、新たな顧客層を獲得することが欠かせません。では、どうすればいいのでしょうか?
ヒントは、すでにある既存商品の 「意外な使われ方」 や 「思いがけない利用者」 の中に隠れているかもしれません。
今回は、ユーグレナの事例をもとに、既存商品の意外な活用実態から着想を得て新たな市場を切り拓くポイントを紐解きます。
#マーケティング #KPI #累積トライアル率
どれだけ多くの人に一度でも買ってもらえたが、商品やサービスの成長のカギを握ります。
ヘアケア商品を展開する I-ne (アイエヌイー) は、市場浸透 (シェア) とロイヤルティの関係を捉えた KPI を設計し、効果的に運用しています。
I-ne をケーススタディとして、KPI をキーワードに再現性あるヒット商品を生み出す仕組みづくりを考えます。
#マーケティング #状況とジョブ #ワーカー
うちの商品は魅力があるはずなのに、なぜお客さんに選ばれないのか?
そんな疑問を感じたことはないでしょうか?消費者やお客さんが本当に求めているのは商品そのものというよりも、商品やサービスによって得られる 「状況の進歩」 や 「問題解決」 のほうです。
今回は、無印良品の人気商品のひとつである調理用の 「せいろ」 の事例を取り上げます。ケーススタディを通して、顧客の状況とジョブに焦点を当てる 「ジョブ理論」 を解説します。
#マーケティング #顧客理解 #価値創出
ビジネスの成功のために大事なのは、消費者やお客さんが本当に求めているものを知ることです。ただし、表面的なニーズだけを捉えていては、顧客価値を実現することは簡単ではありません。
この文脈で取り上げたいのは、100年以上の歴史を持つ黒板メーカーのサカワが開発した、黒板プロジェクター 「ワイード」 の事例です。
既存製品では解決できなかった学校現場の悩みをどう捉え、どのように解決したのか――。そこから学べる顧客文脈の捉え方と、ビジネスに活かせる具体的なポイントを紹介します。
#マーケティング #状況とジョブ #ワーカー
なぜその商品は選ばれるのか?
消費者やお客さんが商品やサービスを手に取るとき、そこには 「ジョブ」 という本人もはっきりとは気づいていない動機が隠れていたりします。
今回取り上げたいマーケティングの概念が 「ジョブ理論」 です。
ジョブ理論について、具体的な事例としてアメリカの服の貸し借りサービス 「Pickle (ピックル) 」 の急成長に当てはめます。従来の服を 「買う」 「捨てる」 という消費者の選択肢では満たされなかった隠れたニーズが見えてきます。
#マーケティング #顧客価値 #事業能力
どうすれば、自社ならではの独自の顧客価値を生み出せるのか?
競争優位となる事業能力を、どのようにして社内で育て、継承していくべきか?
長期的な競争力のカギとなるのは、事業能力を鍛え続ける仕組みです。
そのひとつの好例が、ディスカウントストアのドン・キホーテが実施している社内コンテスト 「ディスプレイの鉄人」 です。圧縮陳列という独自の売場づくりを社内で競い、現場のスキル向上と企業文化の醸成を同時に実現する社内イベントです。
今回はドンキから学べる、顧客価値を生み出すための 「事業能力の鍛え方」 を掘り下げます。
#マーケティング #ブランディング #本
自社のブランドは、お客さんにどのようなイメージを持たれているでしょうか?
ロゴや広告だけでは、本当の意味でのブランドは築けません。企業が提供する商品やサービスはもちろん、そこに込められた想いや一貫した顧客体験こそが、お客さんの心に残るブランドです。
ブランドとは、企業からの 「約束」 であり、長期的な信頼の積み重ねによって生まれます。
今回は、書籍 ザ・ブランド・マーケティング - 「なぜみんなあのブランドが好きなのか」 をロジカルする (スコット・ベドベリ, スティーヴン・フェニケル, 土屋京子, 関野吉記) を取り上げます。
ナイキやスターバックスのブランド構築を手掛けた著者が明かす、ブランドマーケティングについて、ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。
#マーケティング #戦略 #引き算
多くの企業は、売上を伸ばすために 「あれもこれも」 と施策を増やしてしまいがちです。しかし、戦略で本当に大事なのは 「やること」 以上に 「やらないこと」 の決断です。
今回ご紹介するスーパーマーケットのクックマートは、特売チラシもポイント制度もなし、それでも消費者から熱狂的に支持され、売上を伸ばし続けています。その理由は 「引き算の戦略」 にありました。
では、クックマートは何をやめて、何に集中したのか?その選択がどのように競争優位を生んでいるのでしょうか?
#マーケティング #未充足ニーズ #コアバリュー
自社の商品やサービスは、本当にお客さんが求める 「本質的な価値」 をもたらしているでしょうか?
市場でのこれまでの常識や競合他社の動向に目を奪われすぎていないでしょうか?
企業が陥る罠は、業界の 「当たり前」 に安住してしまうことです。ご紹介したい I-ne (アイエヌイー) の新しい柔軟剤ブランド 「ReWEAR (リウェア) 」 の事例は、当たり前を疑い従来の柔軟剤とは一線を画すコンセプトを打ち出しました。
I-ne はどのようにして新たな価値を生み出したのでしょうか。ぜひ一緒に探っていきましょう。
#マーケティング #顧客理解 #顧客インサイト
なぜ、お客さんはその商品を選ぶのでしょうか?
お客さんが 「欲しい」 と感じる理由は、商品のスペックや価格だけではありません。実は、本人すら気づいていない隠れた本音が、購買行動を決定づけていることがあるのです。
売り手からすると合理的な選択には見えず、気まぐれのような感情のままに商品やサービスを選んでしまうという矛盾には、顧客理解を深めるヒントが潜んでいます。
お客さんが言いたくない、言葉にできない、あるいは本人も気づいていないような人間心理を理解できれば、マーケティングの打ち手は大きく変わります。
では、どうすればいいのか、ぜひ一緒に紐解いていきましょう。
#マーケティング #脇役戦略 #共存
会社や自社のブランドは、市場で 「主役」 になろうとしているでしょうか?
ビジネスは 「どうすれば競争に勝ち、市場で中心的な存在になれるのか?」 を考えるのが一般的です。しかし、すでに確立された他の主役がいる舞台 (市場) では、真正面から勝負を挑むよりも、主役を引き立てながら共存する道のほうが、うまくいくことがあります。
ご紹介したい香川県の 「ベジテインちくわ」 は、うどんという主役に挑戦するのではなく、サイドメニューという 「脇役」 に徹することにより独自の存在感を発揮しています。
大手と正面から勝負せず、むしろ既存のメイン商品と共存する道を選ぶ――。
今回は、主役に成り代わるのではなく、寄り添うことで選ばれ続ける 「脇役戦略」 の秘訣に迫ります。
#マーケティング #戦わない戦略
大手企業と同じ勝負の土俵で戦おうとしても、資本や規模の面で正面からはとても太刀打ちできない——。
そうした中でも自分たちならではの強みを活かし、生き残りを図ることは不可能ではありません。むしろ 「戦わない」 という発想が、戦略上で重要になってきます。
今回ご紹介したい北海道札幌市のスーパー 「北海市場 (ほっかいいちば) 」 は、大手ディスカウントストアが近隣に進出してきても売上を伸ばした事例です。
そんなことが可能なのかという疑問に、「戦わない戦略」 から読み解きます。
#マーケティング #コンセプト #本
ご紹介したいのは 「確率思考の戦略論 - どうすれば売上は増えるのか (森岡毅, 今西聖貴) 」 という本です。
本書は、お客さんから選ばれる確率を最大化するためのノウハウを惜しみなく提示し、実際のマーケティング施策に落とし込む方法を解説しています。
お客さんがブランドを選ぶメカニズムや、無意識に動かされる消費者の本能を理解できれば、的確なブランドコンセプトとマーケティング戦略をつくれます。
ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。
#マーケティング #ケイパビリティ #アウトソース
自社の強み、活かせているでしょうか?
企業が新たな市場を開拓する際、今あるビジネスケイパビリティをどのように活かせるかが重要です。しかし 「今の業界でしか通用しない」 と思い込んでしまい、未顧客層や異業種でのチャンスを見逃しているかもしれません。
今回は、事例からビジネスケイパビリティを異業種で活かすための方法を掘り下げます。
ポイントは、自社の 「できること」 と顧客の 「困っていること」 をぴったりと結びつけることです。あなたの会社の強みも、思わぬところで大きな価値を生み出すかもしれません。ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。
Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。マーケティングおよびマーケティングリサーチのプロフェッショナル。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。
前職の Google ではシニアマネージャーとしてユーザーインサイトや広告効果測定、リサーチ開発に注力し、複数のグローバルのプロジェクトに参画。Google 以前はマーケティングリサーチ会社にて、クライアントのマーケティング支援に取り組むとともに、新規事業の立ち上げや消費者パネルの刷新をリードした。独立後も培った経験と洞察力で、クライアントにソリューションを提供している。
ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信中。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。
名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。