#マーケティング #変えないことと変えること #顧客から気づかれない変化
長年愛されている自社商品を変えるのは、難しい決断が求められます。
変更によって顧客離れが起きれば、それまで築き上げてきたブランドイメージや信頼を一瞬にして失いかねません。かといって、時代の変化に対応しないまま、ただ同じものを作り続けることが正解とも限りません。
では、ロングセラー商品はどのように進化させるといいのでしょうか?
今回取り上げるのは、1964年の発売以来、日本の食卓で愛され続けている 「味ぽん」 です。約10年かけて行った 「消費者に気づかれない変化」 の事例から、「変えるべきもの」 と 「守るべきもの」 の見極め方を紐解きます。