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投稿日 2025/06/11

ドラゴン桜は 「7つの習慣」 を受験勉強で実践した物語だった

#戦略 #7つの習慣 #本

実は、あの人気漫画 「ドラゴン桜」 には、受験生だけではなくビジネスパーソンにとっても示唆に富む戦略的思考が詰まっています。

東大合格を目指す高校生たちの奮闘物語の中に、私たちの仕事を変えるカギが隠されているのです。


ドラゴン桜から、ビジネスにおける戦略立案や目標達成の秘訣、ぜひ一緒に学んでいきましょう。

投稿日 2025/06/04

離反顧客を減らす。サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティング

#マーケティング #離反顧客 #本

せっかくお客さんになってくれたのに、いつの間にか離れていってしまう…。そんな悩みを抱えた経験はないでしょうか?

新規顧客の獲得に力を入れる一方で、既存顧客がなぜ離れるのかに目を向けることができていない企業は少なくありません。見過ごされがちな要因が積み重なり、対処しないままでは気づけばお客さんは競合へと流れてしまいます。

今回は、 「こうして顧客は去っていく - サイレントカスタマーをつなぎとめるリテンションマーケティング (宮下雄治) 」 という本を取り上げます。


この本から離反顧客をテーマに、どうすればお客さんを維持できるかを掘り下げます。

顧客離反のメカニズムや顧客満足を高めるための方法など、ぜひ一緒にお客さんの継続利用を促すヒントを学んでいきましょう。

投稿日 2025/05/28

事業の本質は 「顧客」 で決まる。ドラッカーの経営哲学に学ぶマーケティングの本質

#マーケティング #経営 #本

 「自社の事業は何か?」 と聞かれたとき、すぐに即答できるでしょうか?

P. F. ドラッカーは 「事業を決めるのは企業や生産者ではない」 と喝破しました。ドラッカーが指摘するのは、事業を決めるのは顧客であり、お客さんが価値を感じるものこそが事業の本質だということです。

では、顧客への価値をつくり続けるために企業は何をすべきなのでしょうか?

今回は、ドラッカーの著書 「現代の経営 [上] (P F ドラッカー, 上田惇生) 」 をもとに、企業の目的と責任、そしてマーケティングの本質や役割に迫ります。

投稿日 2025/05/16

怠惰は悪ではない。創造性と幸福感を生む 「何もしない時間」 のすすめ

#マーケティング #生き方 #本

最近、何もする気が起きない…。そんな時、自分を責めたりしていませんか?

タイパや効率性を重視する現代においては、怠けることは何か悪いことだとされ、常に生産性を求められる風潮があります。しかし、休みたい、怠けたいという感情は、実は心と体が発している大切なサインかもしれません。

今回は、書籍 「怠惰」 なんて存在しない - 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論 (デヴォン・プライス, 佐々木寛子) を取り上げます。


 「何もしない時間」 があなたの創造性や幸福感を育むこともあります。怠惰に対する固定観念を捨て去り、自分らしいペースを取り戻す方法を一緒に探っていきましょう。

投稿日 2025/05/07

ミステリー小説 「六人の嘘つきな大学生」 に学ぶ、お客さんの "建前" と "本音" を読み解く方法

#マーケティング #顧客理解 #本

 「お客様の声を聞いています」 と胸を張る企業は多いものの、本当にお客さんの心の奥底にある本音まで理解できているでしょうか?

人は状況や心理によって表と裏の顔を使い分けるものですが、実は少なくない場合で、私たちは表面的なお客さんの 「建前」 の声しか拾えていないかもしれません。

ミステリー小説 「六人の嘘つきな大学生 (浅倉秋成) 」 は、人間の表と裏の顔、そして状況によって変化する心理を鮮やかに描き出しています。


この物語から得られるマーケティングへの示唆は、お客さんの本音に寄り添うためのヒントに満ちています。

建前と本音が揺れ動く中で、どう顧客に寄り添うべきか――。ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/28

トップダウン戦略からの転換。CVEP から顧客を見るボトムアップマーケティング

#マーケティング #コンバージョンエントリーポイント #本

うちの商品の良さが伝わらない…。マーケティング施策を打っても成果が出ない…。

陥ってしまっているのは 「自分たちが伝えたいこと」 だけを発信し続ける罠かもしれません。世の中のデジタル化が加速し、消費者の購買行動が複雑化する今、従来型のトップダウン型の戦略だけでは、もう立ち行かなくなっています。では、どうすればいいのでしょうか?

今回は、書籍 「顧客を見れば、戦略はいらない - 解像度を上げるボトムアップマーケティング (川端康介) 」 から、顧客理解を中心に据えた 「ボトムアップマーケティング」 を解説します。


顧客理解を起点としたボトムアップマーケティングの実践方法について、ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/21

ビジネスの結果が変わる N1 分析 (西口一希) 。実在するひとりの顧客理解から新しい価値を創造する方法

#マーケティング #顧客理解 #本

自社のビジネスでは本当に 「お客さんのこと」 を理解できているでしょうか?

少なくない企業が、お客さんの行動や心理を十分に掘り下げていないまま施策を進め、思うような成果を得られていないのではないでしょうか?

マーケティングで大事なのは 「お客さんのことを本人以上にマーケターが理解すること」 です。

ご紹介したいのは、 「ビジネスの結果が変わる N1 分析 - 実在する1人の顧客の徹底理解から新しい価値を創造する (西口一希) 」 という本です。


ひとりのお客さんを徹底的に理解する 「N1 分析」 は、顧客視点で価値をつくり出す手法です。お客さんからの 「選ばれる理由」 を見出す具体的なアプローチについて、ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/04/03

歴史小説 「アメリカ彦蔵 (吉村昭) 」 。歴史に学ぶ顧客理解とビジネスチャンス発見の極意

#マーケティング #顧客視点 #本

お客さんや消費者が本当に求めているものを理解できているでしょうか?売り手の視点にとらわれ、お客さんの本音から遠ざかっていませんか?

売り手の視点と買い手の視点には少なからずギャップがあり、その乖離がお客さんが感じていたり、期待する顧客価値を見逃す原因になります。

今回は、幕末から明治初期の歴史小説 「アメリカ彦蔵 (吉村昭) 」 を取り上げ、ビジネスやマーケティングへの示唆を解説します。


続きを読んでいただき、あなたのマーケティングへのヒントをぜひ一緒に探っていきましょう。

投稿日 2025/03/23

戦争プロパガンダ 10 の法則 (アンヌ・モレリ) 。マーケターなら知っておきたい、マーケティングに応用する方法

#マーケティング #プロパガンダ #歴史

プロパガンダという言葉に、あなたはどんなイメージを持っていますか?戦争や政治的な情報操作を連想し、どこかネガティブな印象を受けるかもしれません。

でも実は、プロパガンダの手法には現代のマーケティングにも応用できる要素が隠されています。ただし大切なのは、その手法を真っ当に正しく活用することです。

今回は、アンヌ・モレリ著 「戦争プロパガンダ 10 の法則」 という書籍から、ビジネスパーソンが学べる示唆を考えます。

投稿日 2025/03/16

ケインズ 「雇用・利子および貨幣の一般理論」 に学ぶ、顧客起点マーケティングへの示唆

#マーケティング #経済学 #顧客起点

今回は、19世紀の経済学者であるジョン・メイナード・ケインズの 「雇用・利子および貨幣の一般理論」 を取り上げ、現代のマーケティングに活かせるヒントを紐解きます。

経済学からの学びをぜひ一緒に深めていきましょう。

投稿日 2025/03/09

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂。お客さんの幸せを実現するマーケティング

#マーケティング #カスタマーサクセス #本

お客さんに商品を売ったら、それで終わりだと思っていませんか?

ビジネスにおいて、商品やサービスを売ることはもちろん重要です。しかし、真にお客さんの期待に応え、信頼を勝ち取るためには、その先にある 「お客さんの成功」 を見据えた行動が求められます。

今回は、児童文学 「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 (廣嶋玲子, jyajya) 」 の世界観から、ビジネスへの洞察を紐解きます。お客さんの幸せこそが自社の成功につながるという、一見単純でいて奥深い真理――。

この物語から学ぶビジネスの本質について、ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/03/05

古事記と日本書紀に学ぶ、マーケティングの who, what, how の顧客起点の神髄

#マーケティング #ターゲット設定 #歴史

マーケティングでは、お客さんに合わせたアプローチの重要性は誰もが知っていることでしょう。しかし、その原則が古代の日本で実践されていたことをご存知でしょうか?

実は、日本の古代史を知ることができる 「古事記」 と 「日本書紀」 には、現代のマーケティングに通じる知恵が隠されているのです。同じ内容を伝えるのに、なぜ2つの記紀が必要だったのでしょうか?

その理由を掘り下げると、私たちの令和のビジネスに活かせる学びが見えてきます。今回は、古事記と日本書紀から、マーケティングへのヒントを紐解きます。

投稿日 2025/03/01

クラウゼヴィッツ 「戦争論」 から学ぶ、現代のマーケティングへの教訓

#マーケティング #戦争論 #本

取り上げたいのは、クラウゼヴィッツの 「戦争論」 です。

戦争という極限状態から生まれた戦略論は、ビジネスの世界にも示唆に富みます。そこで今回は、戦争論の概念を紐解き、いかにその知見をマーケティングに活かすかを考察します。

ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/02/24

コカ・コーラを日本一売った男の営業に学ぶ、マーケティングで成功する方法

#マーケティング #営業 #本

マーケティングの世界で成功を収めるには、どうすればいいのでしょうか?

マーケティングのテクニックや知識ももちろん重要ですが、それ以上に大切なのは、お客さんと商品に対する深い理解と敬意ではないでしょうか。

書籍 「コカ・コーラを日本一売った男の学びの営業日誌 (山岡彰彦) 」 は、まさにこの視点から、営業の本質に迫り、マーケティングにも示唆に富む一冊です。


著者の山岡さんの数々の失敗と成功を通じて得られた営業への洞察は、マーケティングにも新たな光を当ててくれます。

投稿日 2025/02/01

阪急電車 (有川浩) 。ローカル線の物語に学ぶ、顧客理解の旅

#マーケティング #顧客心理 #本

本当にお客さんの心をつかめているでしょうか?日々の業務に追われ、顧客理解が表面的になっていませんか?

今回は、小説 「阪急電車 (有川浩) 」 からのマーケティングへの示唆として、顧客視点になり、顧客理解を深めるヒントを紐解きます。


小説物語から学べる、顧客理解の奥深さと継続の重要性、ぜひ一緒に見ていきましょう。

投稿日 2025/01/27

歴史 「項羽と劉邦」 に学ぶ、企業衰退の要因。現代ビジネスを救う5つの警告サイン

#マーケティング #企業の衰退 #歴史

古代の歴史には現代のビジネスに通じる教訓が隠されています。

  「なぜ強大な国家が衰退するのか」 。この問いの答えが、今日の企業が直面する課題と驚くほど似ているのです。

今回は、古代中国の歴史 「項羽と劉邦」 から、ビジネスへの重要な洞察を掘り下げます。 歴史の教訓を現代に活かす方法を、ぜひ一緒に探っていきましょう。

投稿日 2025/01/19

教育勅語とマーケティング。教育勅語からの示唆として、マーケターが実践したいこと

#マーケティング #歴史 #教育勅語

仕事で成果を上げること、お客さんとの信頼関係を築くこと、チームとの連携、画期的アイデアを生み出すことーー。

こうした課題へのヒントは、実は意外なところにあるかもしれません。

明治時代に作られた教育勅語です。「えっ、道徳教育が現代のマーケティングに?」 と思われるかもしれません。しかし、教育勅語に書かれている普遍的な価値観は、現代のビジネスにも深い示唆を与えてくれるのです。

では、教育勅語の12の徳目が、どのようにしてマーケティングに活かせるのか、ぜひ一緒に紐解いていきましょう。

投稿日 2025/01/12

営業 × マーケティング。お客さんから選ばれ続ける営業術

#マーケティング #営業 #本

今回は書評です。


こちらの本、 「営業」 とは再現性のある科学 - 誰でも成果を出し続けられる 「顧客実現の法則」 (木下悠) は、営業にマーケティングとマーケティングリサーチの考え方と手法を取り入れた営業スタイルを紹介しています。

お客さんに選ばれ続ける営業、再現性のある成果、これらを実現する具体的な方法とは?

ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

投稿日 2025/01/03

小説 「フリーター、家を買う。」 。 "弱さの開示" が導くリーダーシップとマーケティング

#マーケティング #弱さ #本

自分の 「弱さ」 を人に見せるのを恐れる気持ちはないでしょうか?

私たちは往々にして、弱さを隠そうとします。しかし、実は弱さを開示することこそが、ビジネスや人間関係を強くするカギを握っています。

今回は、小説 「フリーター、家を買う。」 の物語から、ビジネスでのリーダーシップとマーケティングにおける 「弱さの開示」 の重要性を考察します。

自分の弱さを認め、まわりに共有することで、どのように組織や人、そしてお客さんとの関係が変わるのでしょうか?そして、いかにビジネスの成功につながるのでしょうか?

投稿日 2024/12/30

古の叡智の再発見。古事記と日本書紀の神話を学ぶ意義とは?ビジネスへの応用とは?

#マーケティング #古事記と日本書紀 #歴史

多くの人にとって、日本の神話が書かれた 「古事記」 や 「日本書紀」 は、遠い昔の空想の物語に過ぎないかもしれません。しかし、神話の中に書かれた内容は、今でも私たちの生活やビジネスに深く影響を与えています。

では、古事記や日本書紀を学ぶことで、何が得られるのでしょうか?そして、神話がどのようにして現代のビジネスに活かせるのでしょうか?

今回は、神話が現代のビジネスにいかに役立たせることができるを考察します。

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多田 翼 (運営者)

書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。マーケティングおよびマーケティングリサーチのプロフェッショナル。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

前職の Google ではシニアマネージャーとしてユーザーインサイトや広告効果測定、リサーチ開発に注力し、複数のグローバルのプロジェクトに参画。Google 以前はマーケティングリサーチ会社にて、クライアントのマーケティング支援に取り組むとともに、新規事業の立ち上げや消費者パネルの刷新をリードした。独立後も培った経験と洞察力で、クライアントにソリューションを提供している。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信中。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。