2013/09/14

初めて知った親の教育方針

今月、長女が生まれました。自分の子の存在で、少しずつ親としての実感/責任も出てきているように感じています。

そんな状況なので、自分の親があるアンケートに書いていた内容が印象に残りました。以下はそのアンケートの質問と両親の回答です。
Q. 教育関与の具体的内容:お子様への教育関与があった時期において、具体的などのようなかかわり方をされましたか?また、どのようなことを期待して(お子様にどうなって欲しくて)、そのようなかかわり方をしましたか?(自由記入)
A. 親からすぐに答えを出さない。自分で考えるようになってほしいという期待。
Q. 習得技能:これまでお子様が行った習い事や習得した技能(各種スポーツ、ピアノ、バレエ、語学等)、一番役だったと思うものはなんですか?そして、それはどういう効果がありましたか?(自由記入)
A. 語学。視野や活動範囲が広くなった。
Q. しつけ:お子様に対する全般的なしつけとして、これまで特に気をつけてきたことはどのようなことですか?(自由記入)
A. 人間としてのけじめ。社会のルールを守る。

親が記入した回答を読んで、あらためて自分への教育について「そういうふうに考えていてくれたのか」と思いました。

親の教育方針って、よく考えるとちゃんと話す機会はあるようでなかったんですよね。具体的にどういう教育をされていたのかは身をもって体験していますが、その上にどういう方針があったかは今になるまで知らなかった。

両親の教育方針をあらためて文字で読むと、なるほどと、実際に受けた教育と方針がつながりました。上記1つ目のアンケート質問である「教育関与」。進学/進路を考える時期によく言われていたのが「自分がやりたいことは何か」「やりたいことは自分で考えないといけない」ということでした。

中学生くらいの時はそうは言われても、はっきりとこれがやりたいと言えるものはまだなく、いつも答えに窮していた記憶があります。考えるほど自分の中の答えは色々出てくるけど、結局「これ」という1つになりませんでした。今振り返ると、「自分がやりたいことは何か」がいつもいつも明確ではなかった分、ターニングポイントでは常に考えるクセがついたのだと思います。

両親がアンケートで書いた「親からすぐに答えを出さない」。思い返すと、「これをやりなさい」というような「答え」を言われた記憶はなく、やってみるかどうかは自分の判断でした。

一部とはいえ、アンケートからわかった親の教育方針は、生まれてきた子に自分がこれからどう関わっていくかの考え方とも近い考え方です。

1つには、子どもには自分の頭で考え、自分で判断し決めるようになってほしいと思っています。小さい時に全て自分で考えて決めることは難しいかもしれませんが、なるべくは最終的には自分で決めてほしいなと。考える判断材料や決めるためのアドバイスを伝えるところまではやりますが、決めるのは本人というスタンスです。

そのためには、まずは自分の頭で考えること。時間がかかってもいいし、時にはミスジャッジをするかもしれない。それでも最終的に自分で決めることを続けてほしい。たとえミスをしてもそこから学べばいい。

時には親としての考えと子どもの考えが異なるケースも出てきます。自分の考えを頭ごなしに子に伝えるのではなく、お互いになぜそう思うかを話せる関係でありたいです。その上で子どもの考えに理解できるのであれば、たとえ自分とは考え方が違っても尊重し、自分の考え/判断にそってあとは子に任せきることができるのが理想です。子どもにはその子の人生があるので、自分の人生は自分で決めるような子になってほしいなと思っています。


※関連記事
父として子に何を語るか
父親になるということ
出産に立ち会っての雑感


follow us in feedly このエントリーをはてなブックマークに追加

Facebook Page

最新エントリー

バックナンバー

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...