2017/01/09

2016年10-12月のアクセス人気エントリー Top 10


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2016年の10-12月で、アクセスの多かったエントリーのトップ 10 をご紹介します。PV 数のランキングで、データソースは Google Analytics です。

太字のタイトルが各エントリーへのリンクになっています。() 内の % は、3ヶ月での PV 数全体に占める、そのエントリーの PV 数の割合です。


1. Whyからはじまるゴールデンサークル:シンプルかつ応用度の高い思考アイデア (12.0%)

アクセス数が最も多かったエントリーです。週間でも全期間でもアクセス数が多く、常に1位を取っています。全体の PV 数に占める割合も2位以下を大きく差をつけています。

TED の有名なプレゼンを紹介したエントリーです。

「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」 について、ゴールデンサークルという Why → How → What の順番で考え、行動するというアイデアです。

ポイントはこの順番です。人は 「何を (What) 」 ではなく、「なぜ (Why) 」 というリーダーのビジョンや理念、動機など、自分が信じていることを語れば、共感が生まれ、人々を惹きつけられます。

ゴールデンサークルはシンプルかつ応用しやすく、リーダーシップ以外にも役に立つフレームワークです。


2. スマホ証券 「One Tap BUY」 がおもしろい (でも自分は使わない) (3.3%)

オンライン証券会社 One Tap BUY の正式ローンチ (2016年6月) を取り上げたエントリーです。

One Tap BUY の特徴を一言で言うと 「手軽さ」 です。株の売買のプロセスを徹底してシンプルに、わかりやすく作られています。株をあたかも Amazon などで手軽に買えるのと同じ感覚で売買取引ができます。

エントリーでは、One Tap BUY のターゲット顧客、強み、今後の課題を書いています。

興味深い証券会社だと思う一方、私自身は One Tap BUY は使おうとは思っていないです (2017年1月現在) 。理由は、個別株の売買はしないという自分の資産運用の方針に合わないからです。


3. 大局観を磨くための3つの視点 (3.1%)

経営の教科書 - 社長が押さえておくべき30の基礎科目 という本に、「大局観をいかにして磨くか」 というテーマが書かれていました。興味深かったので、ブログエントリーとして取り上げました。

大局的な視点でものごとを見るには 「多・長・根」 という3つがキーワードだとします。

  • 多:複数の視点から全体像を把握する
  • 長:短期ではなく長期のスケールで考える
  • 根:本質に立ち返る

エントリーでは、3つそれぞれについて、掘り下げて考えています。大局観を持っておくための 「多・長・根」 は、一朝一夕にできるようになるのは難しいかもしれません。だからこそ、日常生活でも意識をしておきたい3つの視点です。


4. 資産運用サービス WealthNavi (ウェルスナビ) のバリュープロポジションを考える (2.6%)

FinTech を活用した資産アドバイザーサービスの WealthNavi (ウェルスナビ) についてのエントリーです。

2015年5月にアップされた、WealthNavi の創業者である柴山和久氏へのインタビュー記事をもとに、WealthNavi のビジネスモデル、バリュープロポジションを書いたものです。

WealthNavi がやっていることは、投資家が自分でやるには難しいポートフォリオ設計と預かった資産の運用です。WealthNavi が何屋さんなのかをあえて表現すれば、「資産ポートフォリオ最適化運用の代理人」 です。

私自身も WealthNavi を使っています。一般公開前の招待制時に100万円から始め、今は毎月の自動積立を設定しています。


5. スティーブ・ジョブズのメッセージ 「点と点をつなげる」 ために大切にしている3つのこと (2.2%)

スティーブ・ジョブズの有名なプレゼンの1つが、2005年の米国スタンフォード大学卒業式の祝賀式で卒業生に向けて行った スピーチ です。日本語字幕付きの動画は こちら です。

スピーチでは、3つのことが語られました。点と点をつなげる、愛と挫折、自身の死生観についてです。

1つ目の 「点と点をつなげる」 とは、一見すると違う経験が後から別のところで役に立つという意味です。示唆は、目の前のことに全力を尽くせば、その経験は自分にとって大切なものになることです。

エントリーでは、点と点をつなげるために何をすればよいかを整理しています。

  • 2つのことについて、共通点と相違点を意識する
  • 経験を一般化し、応用する
  • 全ての経験は無駄にはならないと考える


6. みんな大好き!コメダ珈琲店のビジネスモデル (2.1%)

コメダ珈琲のビジネスモデルを紹介したエントリーです。

お客さんによっては、滞在時間が1時間以上という人もいるそうです。喫茶店は回転率を上げて稼ぐのが一般的です。コメダは、回転率ではなく滞在時間を伸ばすことにより、どうやって利益を上げているのでしょうか。

そこには、考え抜かれたコメダ流ビジネスモデルがありました。

コメダのコンセプト、提供価値、どういう仕組みから利益を出しているのか (ビジネスモデル) を書いています。


7. 育児には積極的だった夫。でも妻が家を出た理由 (2.0%)

NIKKEI STYLE の記事 を取り上げたエントリーです。

ある夫婦についての話で、長男が1才になり保育園に預けたタイミングで妻も職場復帰をしました。共働きになり夫婦で決めた夫の役割分担は、子どもの朝の支度、食事の面倒、保育園へ送る、仕事が早く終わった日は入浴も担当、土日はできるだけ育児に参加、でした。

しかし現実は、夫の平日の帰宅時間は21時や22時になることも度々で、平日夜の子どもとの入浴はほとんどできない状態が続きます。

ある日の朝、些細な口論がきっかけで夫婦喧嘩をしてしまいます。夫が帰宅すると、家には妻も子もおらず、リビングのテーブルに 「出て行きます」 との書き置きがありました。

ブログエントリーでは、なぜ妻の不満が爆発したのかについて 「夫の有言不実行」 「夫婦での育児への認識の違い」 を考えています。


8. 「絶対赤字」 の非常識に挑んだクロネコヤマトの競争戦略 (1.8%)

今では当たり前のようにクロネコヤマトの宅急便を利用しています。日常的にヤマトの運送トラックを目にします。

ヤマトが、個人向け宅配という新しい事業に挑んだ当時の挑戦を書いたエントリーです。

エントリータイトルにあるように、個人向けの宅配サービスは赤字が必至でした。しかし、ヤマトの創業者である小倉昌男は常識をゼロから疑い、果敢にチャレンジします。

持続的な競争戦略とは何かを、クロネコヤマトの事例を通して書いています。


9. 書評: エクサスケールの衝撃 - 次世代スーパーコンピュータが壮大な新世界の扉を開く (齊藤元章) (1.4%)

エクサスケールの衝撃 - 次世代スーパーコンピュータが壮大な新世界の扉を開く という本を紹介したエントリーです。

書かれている内容で印象的だったのは以下でした。

  • 近い将来にエネルギーがフリーになるとほぼ断定されている。人間の社会生活の原動力のベースとなるエネルギーが、ほぼコストなしに無尽蔵に算出されるようになる
  • エネルギー問題というボトルネックが解消されるので、人々の生活の基礎となる衣食住が無料になる
  • 生活必需品の全てが事実上無料で提供されるため、お金を使わなくても生きていける
  • お金を稼ぐために働く必要がなくなる。お金や資本主義という社会形態も変わる。ただし、お金を得る以外の労働へのモチベーション、例えば社会貢献や自己実現のために働くことは残るので、労働が全くゼロにはならない
  • 病気や老化がなくなり、寿命からも解放される

こうした社会全体の変化は、エクサスケールというコンピュータに実現されると著者は言います。本書には、エクサスケールコンピューティングの詳細よりも、それによってどういった恩惠が人類にもたらされるのかの近未来像が描かれています。

書かれていることが本当に、数十年以内くらいのタイムスパンで起こるかどうかはわかりません。それでも、壮大なスケールで書かれている本書からは考えさせられることが多く、読んでよかったと思える本でした。


10. 資産運用ロボアドバイザーの THEO を開始。THEO の価値、不安要素や課題を考えてみる (1.4%)

日本でロボアドバイザーとして他よりも先行してサービスを開始したのが THEO (テオ) を取り上げたエントリーです。

THEO の申し込みから開始までのプロセス、THEO の価値、自分の資産運用における THEO の位置づけ、THEO に対する不安要素と課題を考えています。

THEO を使うメリットを一言で言うと、海外 ETF (上場投資信託) への分散投資を手間をかけずにできることです。これに対して手数料が発生し、手数料を払ってもプラスの運用成績が残せるか、他のロボアドバイザーとの差別化はどうするかが課題です。

少なくとも数年は使い、自分の資産運用に THEO をどう組み込むかを見極める方針です。


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