2017/01/04

2017年の資産運用の方針を、金融資産3年トレンドデータから考える


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今回のエントリーは資産運用についてです。直近3年の資産運用のデータから考える、今年2017年の方針です。


資産運用の5つのカテゴリー


はじめに、金融資産を管理するために設定している5つのカテゴリーです。

  • キャッシュ:手持ちの現金、銀行口座の預金、証券会社の MRF
  • 日本株式:主に日本株式に投資するアクティブ投資信託、個別株
  • 外国株式:先進国と新興国のインデックス投資信託、ロボアドバイザーなどの FinTech
  • 外国債券:海外債券の投資信託、FX
  • 年金:国民年金と厚生年金、個人型確定拠出年金 (401k)


2016年は日本株式と外国株式が増加


直近3年の金融資産額の推移は、以下のようになりました。2014年、2015年、2016年の12月末時点のものです。



2016年のハイライトは、青色のキャッシュ (預金や手持ちの現金) を減らし、日本株式 (赤色) や外国株式 (黄色) を増やしたことです。

この変化は意図的に、計画的に行ないました。

2015年までは、毎月の積立金額は、毎月の収入から支出を引いた残りの中から出していました。しかし2016年は、残りの金額以上を投資金額にまわしキャッシュを少しずつ減らしていきました。意識してリスクを取った1年でした。

理由は、これからご紹介するように、金融資産の配分を目標とする比率に合わせるためでした。


資産配分は目標とほぼ一致


金融資産額のトータルを 100 としたときの、5つのカテゴリーの割合 (資産配分) です。同じく3年トレンドは以下のようになっています。



2016年末時点で、キャッシュは 20% を下回り、その分、日本株式が 40% 、外国株式が 22% に増えました。2015年末までのキャッシュの減り方に比べて、2016年は大きく減少しました。

資産配分 (アセットアロケーション) の目標値は以下でした。

  • キャッシュ  20%
  • 日本株式      40%
  • 外国株式      20%
  • 外国債券      10%
  • 年金              10%

これを先ほどの3年トレンドグラフと並べてみます。



2016年はキャッシュを毎月少しずつ減らし、その分を日本株や外国株の金融資産に移した結果、目標とするアセットアロケーションとほぼ一致する状況になりました。


2017年の資産運用の方針


今年2017年の方針は、毎月の投資金額を2016年より少なくします。現時点でほぼ理想通りの資産配分になっているので、積極投資を抑え、2015年までのような安定運用に切り替えます。

毎月積立は、収入から毎月の支出を引いた残り分を超えない範囲でやります。突発的な大きな支出がないかぎりは、キャッシュ額は一定を保つようにします。

目標とする資産配分も少し見直します。新しい目標値と現状は次のようになります。




毎月積立をしている資産運用先をご紹介


運用方針として、なるべく時間と手間をかけずに、自分がよいと思った金融商品のみに投資をします。

2017年1月時点で、毎月の積立先は以下です。

  • 日本株のアクティブ投資信託:ひふみ投信、ひふみプラス、コモンズ 30 ファンド (コモンズ投信) 、結い 2101 (鎌倉投信)
  • 外国株式のインデックス投資信託:EXE-i 先進国株式ファンド、EXE-i 新興国株式ファンド
  • 外国株式の FinTech:THEO、WealthNavi ※ 厳密には外国株式以外の ETF も含んでいますが、外国株式カテゴリーとして扱います
  • 外国債券:三井住友 DC外国債券インデックスファンド
  • 年金:個人型確定拠出年金 (EXE-i 先進国株式ファンド)

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多田 翼 (書いた人)


外資系 IT 会社にて 「シニア マーケティングリサーチ マネージャー」 (LinkedIn) 。

1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身。学生時代は京都。家族4人で東京23区内に在住、2人の子どもの父親。気分転換は毎朝1時間のランニング。

書いている内容は、所属組織や会社の正式見解ではなく個人の見解です。