2016/10/27

刺激と反応の間には 「選択の自由」 があると意識してみる


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以前に、前職で一緒だったある後輩が、自分の好きな言葉を教えてくれたことがあります。

You can't control the wind, but you can adjust your sails.
(風向きは変えることはできなくても、帆の向きは変えられる)

意味は、自分がコントロールできないことと (風向き) 、できること (帆の向き) を区別し、自分がコントロールできることに集中することが大切であるというものです。

これは故スティーブン・コビーの著書 「7つの習慣」 に出てくる、第一の習慣と同じです。第一の習慣は主体性を発揮することで、「刺激に対して自分の反応は選択できる」 と書かれています。

何かが自分に起こった刺激に対して、自分の感情としての反応は1つではない、自分自身で選ぶことができるというものです。つまり、刺激 → 反応 ではなく、刺激 → 選択 → 反応 であり、刺激と反応の間には 「選択の自由」 を持っているという考え方です。

例えば、発車間際の電車に乗ろうとして目の前でドアが閉まり、その電車に乗り損ねたとします。この出来事 (刺激) に対してどう思うかです (反応) 。

1つの感情は 「今日はついてないな」 とマイナスに反応してしまうことです。

一方、「次の電車はすぐ来るし、1本くらい後の電車でも全体の移動時間に大した影響はない。せっかくなのでホームでの待ち時間を有効に使おう」 と考えてみるとどうでしょうか。起こってしまったことに対して、ポジティブな反応になっています。

電車の到着時刻は、風向きと同じように自分にはコントロールできないことです。それに対してどういう反応するかは、あくまでこちら側の問題で、自分でコントロールできます。刺激に対して自分の反応は選択できるのです。

「7つの習慣」 の第一の習慣から教えられたのは2つあります。

1つ目は、「自分の身に何が起こるかではなく、それにどう反応するかが大切」 という考え方です。刺激に対して自分の反応は選べる、選択の自由があるからです。

2つ目は、自分がコントロールできることとコントロールできないことは何かを分け、コントロールできることに集中することの大切さです。


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