2014/02/08

意志力強化のコツ:「欲求」 は受け入れ 「行動」 をコントロールする




「 XX 禁止」 を見ると、逆にやってみたくなった。何かを考えないようにすると、なぜか気になって頭から離れない。こんな経験は誰もが一度はあるでしょう。

ここから言えることは、思考 / 感情 / 欲求を無理に抑えつけようとするのは逆効果であり、かえって避けたいと思っていることを考えたり、行なってしまうということです。


自分の欲求と行動を分けて考える


スタンフォードの自分を変える教室 という本に書かれていた内容で興味深かったのは、何かをしたい 「欲求」 とその後の 「行動」 を分けるという考え方でした。



自分の 「欲求」 を全てコントロールすることは、自分自身のこととはいえ、難しいことです。「これはしない」 と決めていることでも、「ちょっとだけなら … 」 と誘惑に負けてしまいます。

本書からの示唆は、ならばいっそのこと 「欲求」 は受け入れてみることです。欲求や衝動を自分の中で素直に受け入れてみるのです。「無性に XX したい自分がいる」 と。

セットで大事なのが、「行動」 をコントロールすることです。思考や感情はコントロールできないとしても、それに対してどう行動するかは自分で選択するようにします。欲求は受け入れるが、それに従わず行動だけコントロールするのです。


刺激と反応の間には選択の自由がある


私の好きな考え方に 「刺激と反応の間には選択の自由」 があるというものがあります。

自分に起こった出来事に対して、それをどう捉えるかは自分次第です。例えば、一見すると自分に損なことでも、長い目で考えたり冷静になると、必ずしもデメリットばかりではないことはよくあります。

ここで言う 「反応」 はどう捉えるかとは思考や感情を言っていますが、もう少し広く解釈すると、その後の 「行動」 も含めることができます。

刺激 → 思考や感情 → 行動

選択の自由があるのは、行動の前にある 「思考や感情」 にも当てはまります。

スタンフォードの自分を変える教室 に書かれていたことと併せて考えると、思考や感情のほうは無理に抑えつけたり否定するのではなく、最後の 「行動」 をコントロールすることです。欲求と行動を分けて考えられれば、一度冷静になって見つめなおすことができます。

ポイントは、自分の欲求は受け入れて肯定し、その後の行動をコントロールするということです。欲求を否定せず認めるだけで、すいぶん違います。



最新エントリー

多田 翼 (書いた人)


外資系 IT 会社にて 「シニア マーケティングリサーチ マネージャー」 (LinkedIn) 。

1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身。学生時代は京都。家族4人で東京23区内に在住、2人の子どもの父親。気分転換は毎朝1時間のランニング。

書いている内容は、所属組織や会社の正式見解ではなく個人の見解です。