2014/12/28

Dell Chromebook 11 を3週間使ってみたレビュー




Chormebook (クロームブック) を買いました。メインで使っているパソコンは MacBook Air 13で、サブで使うパソコンという位置づけです。


買ったのはデルのクロームブックです。



今回のエントリーは、デルのクロームブックを3週間ほど使ってみてのレビューです。


全体として


すごく簡単に言ってしまうと、Chromebook でできること = Chrome ブラウザでできることです。厳密には違うのですが、おおよその理解でそう捉えられるデバイスです。

Windows や Mac での利用範囲が Chrome ブラウザで可能なことであれば、Chromebook はとても手軽に使えるパソコンです。


処理速度


ウェブページの読み込みなどの処理速度も、基本的には問題ないと感じます。YouTube の再生なども問題ないです。

一度、Google Hangout でビデオ通話をしながら、同時に複数タブでウェブページを表示させたところ、普段より読み込み時間がかかったことがありました。これはかなり特殊なケースだと思うので、全体として大きな不満はないです。ちなみに RAM 容量は 2GB です。


キーボード


日本語キー配列なので、特に違和感なく使えます。英数字とかな文字の切り替えも問題なしです。キーを押した時の感触も違和感はないです。

1点、使いづらい点はテキストの範囲選択です。Ctl + Shift + 矢印 でさっとテキスト選択 → コピーをしたいのですが、Dell 機では選択範囲が狭いです。日本語だと一文字だけしか移動しません。今のところ一番ネックなのがこれです。

Chromebook というより Dell の仕様の問題です。


タッチパッド (ポインタ移動速度)


キーボードの下にタッチパッドがあります。ポインタの移動やスクロールも、慣れればマウスがなくてもタッチパッドのみでやります。

私はマウスを使わないので、キーボードとともにタッチパッドの使用感は重要です。Dell のタッチパッドは、MacBook Air に比べると使用感が劣ります。タッチパッドの速度を最大にしても、Mac よりも遅いです。感覚として Mac の半分くらいのスピード感です。


タッチパッド (画面スクロール)


これは解決済なのですが、デフォルト設定で 「2本指スクロール」 の方向が、Mac やスマホ等のタッチパネルと逆だったのが使いづらかったです。

スマホだと画面の下を見るためにスクロールする場合は、指を移動させる方向は上です。一方、Dell のデフォルトだと下に移動するのに下方向でスマホと逆でした。

タッチパッド設定に Australian scrolling があり、設定変更をすればスマホや Mac と同じ方向になりました。


バッテリー


スペック説明にはバッテリー寿命は10時間とあります。正確に測ったわけではありませんが、バッテリーには8時間くらいは持ち、不満はありません。強いて言えば、バッテリアダプタが大きいことです。コードも太いです。


ファイルのやりとり


写真などのファイルをウェブ上からダウンロードすると、ダウンロードフォルダに保存されます。このフォルダはクロームブック内のローカルです。

HDD 容量は 16GB なので、一時的な保管フォルダとして使い、基本的には Google Drive 内に保存する使い方です。感覚としてはローカルにドライブフォルダがあるように見えますが、実際はダウンロードフォルダからドライブフォルダ内に移動すると、ローカルからクラウド上にアップロードされ、ドライブ内に保存できます。

細かい点ですが、ドライブにアップすると、ファイルの更新日時がアップロード時刻になってしまいます。


最後に


3万円という価格に対して、クロームブックのコストパフォーマンスは満足できています。

ユーザーエクスペリエンスとしておもしろいのは、クロームブックとは、クラウドデバイスということです。ローカルフォルダもあるので (上記のダウンロードフォルダ) 、100% ではありませんが、ほぼクラウドのみで完結するパソコンです。



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多田 翼 (書いた人)


外資系 IT 会社にてマーケティングリサーチ マネージャー (LinkedIn) 。

1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身。学生時代は京都。家族4人で東京23区内に在住、2人の子どもの父親。気分転換は毎朝 8km のランニングとピアノ。

書いている内容は、所属組織や会社の正式見解ではなく個人の見解です。