投稿日 2014/03/30

書評: 生命科学研究に成功するための統計法ノート (小林茂夫 / 杉山麿人)




以前、仕事の関連で統計のことをもう一度学んでおきたい、と思ったことがありました。

ネットや統計関連の本をいくつか目を通しましたが、その当時に感じた印象は 「わかったようでなんとなく腑に落ちない」 という歯切れの悪いものでした。仕事上は支障はない程度には頭には入ったのですが、なんとなく理解がスッキリしない感じでした。

そんな時に出会った1冊が 生命科学研究に成功するための統計法ノート という本でした。



生命科学が 「主」 、統計法が 「従」


本書の特徴は、生命科学において、仮説検定という統計をどう使うかが紹介されていることです。つまり、生命科学が 「主」 、統計法が 「従」 という主従関係です。

この本を読み終わった後に、腹に落ちた感じを持ったのを今でも覚えています。
投稿日 2014/03/22

書評: 0歳からの母親作戦 - 子どもの心と能力は0歳で決まる (井深大) 。ソニー創業者 井深大による幼児教育の本




ソニー創業者の井深大は、幼児教育にも情熱を注いでいたことでも有名です。

今回のエントリーでご紹介する本は、井深大の 0歳からの母親作戦 - 子どもの心と能力は0歳で決まる です。0~2歳くらいまでの子育てに焦点を当てた内容になっています。




著者は、3, 4歳以降の育て方と、0~2歳ごろまでの育て方は区別したほうがいいと言います。
投稿日 2014/03/21

「他人と違っていてよい」 と受け入れてみると楽になる




今の会社に転職して変わったのが 「他人と違っていてよい」 と考えられるようになったことです。


以前は過剰に人を意識していた


以前であれば、この人のようになりたい、とか、あの人のようにならなければ、などと過剰に思っていた自分がいました。もちろん、自分以外の人から影響を受けたり、良いところを取り入れることはプラスになります。

ただ、あくまで主は自分であり、自分というベースに積み上げていくのが望ましいです。しかし、以前はこの主と従のバランスが悪かったです。

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。