2015/07/01

専門家に相談する時は、基本的な知識や情報を持ってから



「40代からのお金の教科書」という本から、印象に残ったのが「専門家に相談する時の注意点」でした。

資産運用や(投資信託などの)金融商品をファイナンシャルプランナー(FP)等に相談する際に、気をつけたいことです。以下、本書からの引用です。
専門家の立場の理解と外部の知見の活用

何らかの課題について専門家に相談する際、必ず確認したいのは「その人が何によって生計を立てているか」という点です。商品を販売することによる手数料が収益源である場合、「他の選択肢を提示されないまま、自社の取扱商品だけを勧めてくる」ことになりかねません。

これについては「自分自身が基礎知識をもつこと」で回避できる可能性が高まります。「自分が必要としているものの理解」と「他の人にも意見を聞いてみる」という態度であれば、相手側も相応の対応をしてくれるでしょう。

とにかく大切なのは「基本的な知識や情報を持ってから相談する」ことと、「ひとつの意見だけにとらわれない」ことです。

なぜこの部分が印象的だったかと言うと、この指摘は、お金のことを専門家である FP 等の方に相談するケース以外にも当てはまると思ったからです。

例えば、仕事において、自分の専門領域ではないことを詳しい人に聞く場合です。

技術的な話など、自分はまだ明るくない範囲においては、それを専門にしている人に聞くことがよくあります。

自分の仕事まわりにおいて、人に相談をすることが少なくない環境です。実感するのは、(自分の専門ではないとしても)事前に自分なりに調べて臨む場合とそうではない場合で、得られる情報や知識に差が出るということです。

自分にあまり知識がない状況で「◯◯について教えてほしい」と聞けば、教えてもらった内容には、後から振り返ると、自分で調べればすぐにわかる情報も含まれていることがあります。

一方で、事前に社内情報から検索で調べ、関連文書を読み込んでおくと違ってきます。事前におおよその全体感がつかめたり、専門家に相談する際もより具体的な質問ができます。それによって、相手が返してくれる情報も一歩踏み込んだ内容になるのです。

「40代からのお金の教科書」の著者である栗本大介氏が大切であると強調する「基本的な知識や情報を持ってから相談する」ことで、より深い情報が得られるわけです。

もちろん、専門外のことを自分で調べることに限界はあります。それに時間をかけすぎるより、結局は専門家に聞いたほうが早い場合もあるでしょう。

それでも、自分の経験から言うと、専門領域ではないことであっても知識ゼロで相談をするより、可能な限りで事前に勉強しておいたほうがいいです。基本的な情報を事前に得てから相談するほうが、より実りのあるフィードバックがもらえます。




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