2016/08/08

Kindle Unlimited で読めるおすすめの本 (ビジネス本をメインに5冊)




アマゾンが Kindle Unlimited を日本でもサービスを開始しました (2016年8月3日) 。

月額980円で、Unlimited 対象の電子書籍が読み放題です。始めの30日間はトライアルとして無料で利用でき、その後は月額980円の有料プランになります (2016年8月現在) 。

今回のエントリーでは、Kindle Unlimited 対象の本で、過去に読んだことがある本と Unlimited で読んだ本から、ビジネスカテゴリーの本を中心におすすめを5つご紹介します。



凡人を達人に変える77の心得 (野村克也)



この本は考えさせられることが多く、時折読み返しています。キンドルは読み返したい本を端末内に保存しておけば、読みたいと思った時にすぐに読めるので便利です。

本書では、野村克也氏がヤクルト / 阪神 / 楽天の三球団で監督を務めていた時に、ミーティングで選手によく話していたことがまとめられています。

書かれている内容は野球のことが中心です。本書が考えさせられるのは、野球でこのように言える、同じことは営業などの一般的な仕事に当てはめるとこうではないか、という野球選手 → ビジネスパーソンと横展開されていることです。

この、具体例 (野球) → 一般化 → 具体例 (ビジネス) が本書の特徴です。

読みながら、自分の状況と照らし合わせながら考えることができます。そのプロセスを踏めることが本書の価値です。



ザ・プラットフォーム - IT企業はなぜ世界を変えるのか? (尾原和啓)



Google, Apple, Facebook などを例に、プラットフォームとは何かがわかりやすく書かれています。

興味深く読めたのは、日本型プラットフォームについて、特に i モードや mixi への説明でした。今でこそ過去のものになりましたが、当時、プラットフォームという視点から何が画期的だったかの説明がおもしろかったです。

特に i モードについては、著者は開発メンバーの一人なので、開発経緯の話は興味深かったです。



まんがで変わる!仕事は楽しいかね? (デイル・ドーテン (著) / 「仕事は楽しいかね?」研究会 (編集))



ベストセラー 仕事は楽しいかね? (こちらも Kindle Unlimited 対象です) をまんがで解説する本です。

あまり期待せず、Kindle Unlimited 対象だったのでダウンロードし読んでみたのですが、考えさせられました。

構成は、オリジナルのストーリーをまんがで、章ごとに解説が文章となっています。

本書で書かれているのは「失敗を恐れず試してみて (チャレンジし) 、そこから学び、変えることによって自ら仕事を楽しくする」です。

印象的だったものを2つ引用し、ご紹介します。

マックス・エルモアが、「人は『違うもの』になって初めて『より良く』なれる」というように、現在と比べて「より良く」なるには、「変わる」しかありません。「変わる」には、何度でも「試す」しかありません。そして「試す」ことが当たり前になったとき、おそらく皆さんも「単調な毎日」から離れた場所にいるはずです。

試してみても、すべてがうまくいくわけではありません。もちろん、失敗することは何度でもあるでしょう。しかし、何かを試してみる限り、試す前と同じ場所に戻ることは絶対にないのです。試す過程で、必ず何かを学ぶのですから。仮に新しいアイデアに対して「学ぶべきことが何もなかった」と思った場合には、その前にしていたことに高い価値があったと学ぶことができます。



脳が冴える15の習慣 - 記憶・集中・思考力を高める (築山節)



この本では、脳の鍛え方は日常生活のちょっとした工夫で実践できる脳の鍛え方が紹介されています。

印象的だったのは、脳の働きを安定させるには生活のリズムが大事、締め切りなど時間の制約をつくって集中力を高める、でした。15の習慣が書かれており、どれもあまり負担になりすぎず、楽しみながら脳を鍛えられる方法です。

記憶力、集中力、考える力が衰えてきたと感じ、それを治すのは時々やる脳トレではなく、生活の改善であり、脳に良い習慣を続けることです。良い習慣が日常生活をおもしろくし、人生を豊かにする。そんな趣旨で書かれている本です。



21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由 (佐宗邦威)



本書で紹介されているデザイン思考は、デザイナーのやり方をビジネスパーソンのためにアレンジしたものです。デザイナーが 0 から 1 を創るために無意識に実践している考え方や仕事の進め方です。ビジネスパーソンが新たな価値を生み出すために参考になります。

著者のイリノイ工科大学デザインスクールで実際に行われた授業がもとになっています。図や写真も随所に挿まれイメージしやすく、具体的に説明されています。筆者が携わった事例以外にも、IDEO などの世界的なデザインファームの事例が取り上げられています。

章ごとの最後に、デザイナーの常識とビジネスパーソンの常識が比較されています。対照的な考え方やものごとの進め方が見られ、興味深かったです。私自身の考え方はビジネスパーソンのほうに多く当てはまり、自分の発想に刺激を与えてくれる本でした。


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