2017/09/29

子育てから学ぶ、本質を捉えるために必要な3つのこと


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2017年9月現在、4歳と1歳の子どもがいます。下の子は来月で2歳になります。

今回のエントリーは、子どもの行動が何を意味するかを理解するための3つのポイントをご紹介します。そして、子育てから学べる本質を捉えるために必要なことを考えます。


子どもの行動が何を意味するかを理解するために


0歳児から5歳児 行動の意味とその対応 - 見えてますか?子どもからのシグナル という本に書かれていたことをご紹介します。子育てについてですが、汎用的で示唆に富む内容でした。



子どもの行動が何を意味するかを理解するために、3つのポイントが書かれています。


1. 子どもの一面ではなく、両面を見る


子どもの気になる一面だけを見るのではなく、行動の裏面も考える。例えば、落ち着きがない子は、裏を返せば好奇心が強いと言える。


2. 目に見える姿だけが真実ではない


子どもの行動には必ず理由がある。その行為の意味や心の理由を考える。単に行動をやめさせるだけでは逆効果。


3. 子どものだけの問題とせず、まわりとの関わりを考える


子どもの問題行動は、まわりの大人との関わりで起きていることが多い。子育ては子どもと親が一緒に育ち合うことでもある。


本質を捉えるために必要な3つのこと


子どもの行動の意味を正しく捉えるために大事な3つのことは、子育てだけにとどまりません。ものごとの本質を捉えるために必要な3つのことと言い換えることができます。具体的には、次の通りです。


1. ものごとの一面だけで判断しない。両面や複眼で見る


ものごとにはメリットとデメリットがある。同じことであっても、ポジティブに捉えることもネガティブに捉えることもできる。

一面だけを捉えて判断するのではなく、複数の視点、異なる立場から考えるとよい。


2. 事象や現象の表面だけで判断しない


目の前の事象だけでわかったつもりにならないこと。現象の背後のメカニズムは何か。起こったことの原因は何か。事象という兆しから背後で何が起こったかを考える。


3. 単独ではなく他の要素との関係を考える


それだけではなく、他の要素との関係性を考える。1つだけを見るのではなく、他のものにも視野を広げる。相互関係や因果関係は何かを考える。


子育てからの学び


今回取り上げた本である 0歳児から5歳児 行動の意味とその対応 - 見えてますか?子どもからのシグナル は、0歳から5歳までの各年齢で、ありがちな行動・行動が意味すること・どう対応するとよいかが解説されています。

自分の2人の子どもにも当てはまる行動もありました。日々の子どもの振る舞いを、深く考えずに表面的に捉えてしまうことがあります。あるいは、親である大人の視点で行動を解釈することもあります。

この本で強調されているのは、一見すると不可解な子どもの行動も、理由があることです。そして、頭ごなしに否定したりやめさせるのではなく、行動の裏にある子ども気持ちや状態に沿って親が対応することの大切さです。

子どもの行動が何を意味するのかを考えることは、行動の本質を見極めることにつながります。子育てにとどまらないという気づきが、本書からの学びでした。



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多田 翼 (書いた人)


外資系 IT 会社にてマーケティングリサーチ マネージャー (LinkedIn) 。

1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身。学生時代は京都。家族4人で東京23区内に在住、2人の子どもの父親。気分転換は毎朝 8km のランニングとピアノ。

書いている内容は、所属組織や会社の正式見解ではなく個人の見解です。