自分がやったデータ分析をプレゼンする場合、データ分析者がプレゼン資料作成で陥りがちな落とし穴があります。
特に、データ分析に多くの時間やエネルギーを使った場合です。データ分析プロセスと結果に思い入れがあるほど、落とし穴にハマってしまいます。
今回のエントリーでは、2つの落とし穴と、どうすれば防げるかを考えます。
- データ分析プロセスや結果を全て見せてしまう
- 各スライドのタイトルの工夫はせずに、グラフなどのチャートのみに注力する
百貨店も商品力だけでは生き残れない時代。将来にわたって安定的な収益をあげていける構造に転換する必要があり、そのためには従業員一人ひとりが夢とほこりをもって働ける企業風土を醸成していかなければならない。接客販売力を強化することで、販売力を競争力に変えていく必要がある。
ビッグデータ時代と呼ばれる考え方に逆行するが、私は誰からデータ分析の相談を受けても「まず正しい判断に必要な最小十分のデータを扱うこと」を推奨している。
データ分析においては重要なのは、「果たしてその解析はかけたコスト以上の利益を自社にもたらすような判断につながるのだろうか?」という視点だ。