ラベル リサーチ/調査 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル リサーチ/調査 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018/01/11

消費者インサイトとは何か? 「インサイトを見い出す方法」 をわかりやすく解説します


Free Image on Pixabay


今回のエントリーはマーケティングについてです。消費者インサイトを解説します。

  • インサイトとは何か (what)
  • なぜインサイトが重要なのか (why)
  • インサイトをどのように見い出すか (how)


インサイトとは何か (what)


消費者インサイトとは一言で言えば、「人を動かす隠れた心理」 です。消費者自身も普段は意識していませんが、気付かされれば行動を起こす気持ちです。

消費者インサイトのポイントは3つあります。

2018/01/09

TED プレゼンテーションで成功する秘訣を、マーケティングリサーチに当てはめてみる


Free Image on Pixabay


Business Insider に TED についての記事がありました。


今回のエントリーは、記事にあったプレゼンテーションを成功させる3つのポイントを、マーケティングリサーチに当てはめ、3つのポイントの本質を考えます。

2017/11/30

マーケティングリサーチャーの使命と大切にしたい姿勢


Free Image on Pixabay


今回のエントリーは、マーケティングリサーチ (市場調査) についてです。

確率思考の戦略論 - USJ でも実証された数学マーケティングの力 という本に、市場調査部の役割が書かれています。



市場調査の役割


以下は、本書の該当箇所からの引用です。

市場調査部の思想

市場調査部の組織もその構成員も、最も大切な思想は 「真実を追求する」 ことです。

2017/10/17

書評: データ分析の力 - 因果関係に迫る思考法 (伊藤公一朗)


Free Image on Pixabay


データ分析の力 - 因果関係に迫る思考法 という本をご紹介します。



本書の内容


この本から学べることは、データ分析から因果関係を言うために、どう分析設計をすればいいかです。多くの事例を使いわかりやすく解説されています。事例は、政策・ビジネス・教育と多岐にわたります。

本書の特徴は、因果関係を知るための最先端のデータ分析手法について、数式を使わずに説明をしていることです。図が効果的に使われ理解しやすいです。

以下は本書の内容紹介からの引用です。

2017/10/09

[ニュース解説] ニールセンのデジタル広告視聴率 DAR に、YouTube アプリ広告が追加 (2017年10月)


Free Image on Pixabay


ニールセンデジタルの提供するデジタル広告視聴率が Nielsen Digital Ad Ratings (DAR) です。

日本の DAR に YouTube アプリの広告が追加されたことが、ニールセンから正式発表されました (2017年10月) 。YouTube アプリ内広告は、6月にアメリカで追加され、10月のこのタイミングはカナダと日本とのことです。

参考:ニールセン、日本で YouTube のモバイルアプリのリーチ計測を開始|ニールセン デジタル株式会社


今回のエントリーは、以下について書いています。

  • DAR とは何か、DAR の仕組み、DAR の本質
  • YouTube アプリ広告の追加が意味すること
  • DAR の提供価値とその源泉、これからの広告視聴率に期待すること

2017/07/31

マーケティングで 「強み」 を聞くための質問はこれだ!


Free Image on Pixabay


革新的な会社の質問力 という本に、マーケティングでの 「強み」 を聞く質問が紹介されています。


マーケティングで強みを聞く質問


該当箇所を引用します。なお、この本では質問のことを 「しつもん」 と表現しています。以下の引用した本文でも、あえて平仮名で表記されています。

「同業他社が数多くある中で、どうして私たちを選んでくださったのですか?」

これは、あらゆる業種の人に、ぜひ実践してほしい、相手の期待や自分たちの価値を探るしつもんです。相手の期待を知ると、自分たちがよかれと思って提供しようとしていた価値との違いに気づき、はっとさせられることもあります。

2017/06/27

書評: 大本営参謀の情報戦記 - 情報なき国家の悲劇 (堀栄三)


Free Image on Pixabay


大本営参謀の情報戦記 - 情報なき国家の悲劇 という本をご紹介します。



本書の内容


以下は、本書の内容紹介からの引用です。

「太平洋各地での玉砕と敗戦の悲劇は、日本軍が事前の情報収集・解析を軽視したところに起因している」

太平洋戦中は大本営情報参謀として米軍の作戦を次々と予測的中させて名を馳せ、戦後は自衛隊統幕情報室長を務めたプロが、その稀有な体験を回顧し、情報に疎い日本の組織の “構造的欠陥” を剔抉する。

本書が興味深いのは、大きくは2つの視点で読めるからです。

1つ目は、太平洋戦争において日本の軍部、特に大本営は情報をどのように扱っていたのか、筆者の目から日米を比較した際に、日本は情報を軽視し、敗戦に向かっていった当時の状況という歴史的な観点から読めることです。

2つ目は、著者である堀栄三の情報参謀としての考え方や振る舞いは、現在のビジネスにおいても示唆が多く得られることです。

今回のエントリーは、後者の視点で考えたものです。

2017/06/23

ヒット曲の30年の変貌から考えるアテンション時代に適したコンテンツ


Free Image on Pixabay


WIRED に、音楽についての興味深い研究結果が紹介されていました (2017年6月11日) 。

音楽ストリーミングがもたらした、全米ヒット曲の 「7つの変化」:研究結果|WIRED.jp


米国の大学院生が過去30年分の音楽のヒットチャートを分析した結果、いくつかの変化の傾向が確認できたようです。30年での変貌が興味深かったので、ご紹介します。

2017/06/13

常識外れの楽天イーグルスの観客動員戦略は、顧客視点では理にかなっていた


Free Image on Pixabay


問題解決ドリル - 世界一シンプルな思考トレーニング という本に、プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスが観客動員のためにどのような戦略をとったかが、事例として書かれています。


楽天イーグルスの取り組み


2005年の球団創設の初年度から観客動員数を増やし、球団経営として黒字化を達成した背景にはどのような戦略だったが紹介されています。以下は本書からの引用です。

まず観客動員数を増やすことが球団運営にとって最重要課題でした。そこで、彼らはあることを捉え直したのです。それが 「競合」 です。

2017/06/09

C Channel の人気動画から考える、若者を惹き付ける動画のつくり方 #AWAsia 2017


Free Image on Pixabay


アドバタイジングウィーク アジア 2017 というイベントが、2017年5月29日から6月1日の日程で日本で開催されました。会場は六本木の東京ミッドタウンでした。アジアでの開催は去年に引き続き2回目です。


 「若年層を動かすマーケティングアプローチ」 セッション


去年のアドウィークでは、私も講演する機会がありました。今年は純粋にオーディエンスとして参加し、いくつかの基調講演やセッションを聞いてきました。

おもしろかったセッションの1つが 「若年層を動かすマーケティングアプローチ ~ 動画は今、どう見られているのか ~」 でした。博報堂 DY メディアパートナーズのメディア環境研究所 所長の吉川昌孝氏と、C Channel 取締役 CCO の三枝孝臣氏による、対談形式のセッションです。

2017/05/25

1日のスマホ利用は48回、アプリ総利用回数は90回、という調査結果


Free Image on Pixabay


マーケティングリサーチ会社のインテージが、スマホについての生活者の利用状況を公表しました (2017年5月24日) 。

スマホを触るのは一日何回? 行動ログデータで見たスマホ利用実態 - Intage 知る Gallery


スマホの利用状況調査


インテージからのリリースは、生活者のスマホ利用実態における基礎的な情報です。しかし、日本だけではなく世界的に見ても、ここまで精緻な調査方法によるデータは他にはなく (私の知る限り世界で初めてです) 、貴重な情報です。

使っているデータは自社シングルソースパネル i-SSP です。インテージの i-SSP は、調査協力モニターのスマホ、パソコン、テレビのメディア接触ログを自動収集している調査パネルです。

具体的には、スマホのアプリ利用ログ・ウェブアクセスログ、パソコンのウェブアクセスログ、テレビの番組と CM 視聴ログを24時間、自動で機械的に収集しています。こちらが i-SSP の詳細です。


1日でスマホを見たり使う回数は48回


今回の調査発表は i-SSP ならではユニークなデータです。具体的には、「スマホの利用回数 (ロック画面で通知や時間などを確認した回数も含む) 」 、そのうち 「ロックを解除した回数」 です。

2017/05/22

マーケティングリサーチャーとマーケターのスタンスの違い


Free Image on Pixabay


マーケティングリサーチの論理と技法 (第4版) という本には、マーケティングリサーチ全般についての理論と実践が詳しく書かれています。具体的には、マーケティングとの位置づけ、リサーチの各プロセス、様々な手法、リサーチの応用事例です。



「マーケティングリサーチャー」 と 「マーケター」 のスタンスの違い


書かれていたことで興味深かったのは、著者が考えるマーケティングリサーチャーとマーケターのスタンスの違いでした。以下にご紹介します。左側がリサーチャー、右側がマーケターです。

  • リサーチャー ↔ マーケター
  • 事実を重視 ↔ アイデアを創出
  • 過去・現在を調べる ↔ 未来を展望する
  • 理性的アプローチ ↔ 情熱的アプローチ
  • 情報を報告 ↔ 情報を解釈
  • 客観的に見つめる ↔ 主観的に眺める
  • データを重視 ↔ インサイトを重視
  • 新しい事実・情報を知る喜び ↔ 事実・情報を戦略に活かす喜び

2017/04/27

「建築家でもあり大工でもあれ」 。大切にしたいマーケティングリサーチャーの心得


Free Image on Pixabay


マーケティングリサーチの論理と技法 (第4版) という本には、マーケティングリサーチ全般について、マーケティングとの位置づけ、リサーチのプロセス、様々な手法、リサーチの応用事例まで、理論と実践が詳しく書かれています。



リサーチャーの心得


この本には、著者が考える 「リサーチャーにとっての心得」 が書かれています。心得は13個あり、以下にご紹介します。

2017/04/24

頭で思い浮かんだことを文章にする技術を Facebook が開発中 (2017年4月現在) 。マーケティングリサーチへの応用に期待


Free Image on Pixabay


フェイスブックが毎年開催している開発者向け会議 「F8」 で、頭で考えたことを直接文章にする技術を開発していることを発表しました (2017年4月19日) 。以下はフェイスブックの発表詳細です。

F8 2017: AI, Building 8 and More Technology Updates From Day Two | Facebook Newsroom


Facebook が考えるだけで文字入力ができる技術を開発中


日経新聞 (2017年4月20日) からの引用です。

米フェイスブックは19日、頭に思い浮かべるだけで文章が書けるコンピューターの入力技術の研究開発を進めていることを明らかにした。「ダイレクト・ブレーン・インターフェース」 と呼ぶもので、数年以内の実用化を目指している。

2017/03/27

Google が提言する 「広告運用 KPI の新たな潮流」 。根拠にしている広告ビューアブルリーチ調査が興味深い


Free Image on Pixabay


グーグルが、ビジネスユーザー向けのオウンドメディア Think with Google にて、ネット広告配信の調査結果を公表しました (2017年3月) 。

KPI の新たな潮流 - ビューベースリーチを可視化する|Think with Google


広告のビューアビリティという視点の投げかけ


タイトルにある 「KPI の新たな潮流」 とは、ネット広告を評価するために使っているクリックやコンバージョンとは別の評価指標を指しています。具体的には、次の通りです。

2017/03/25

ネット広告の透明性を高めるビューアビリティ (viewability) という視点


Free Image on Pixabay


インターネット広告では、広告の表示回数をインプレッション (impression) と言います。

一般的にインプレッションは、スマホやパソコンの表示画面の外に出る広告も、インプレッションとしてカウントされます。

例えば、ウェブページの一番下に出る広告です。ユーザーが最後までそのページを見ずに、途中で別のページに移動したとしても、広告のインプレッションはカウントされます。しかし、実際に画面には広告は出ていません。


Google の視認範囲のみのインプレッション調査 (2014年)


画面外に広告が出ていて、実際は広告は見えなかった状況はどれくらいあるのかについて、グーグルが2014年に調査結果を公表しています。

2017/03/02

お客に聞くしかない。あらためて考える 「そもそもなぜマーケティングリサーチをするのか」


Free Image on Pixabay


以前のエントリーで、マーケティングとマーケティングリサーチの関係を取り上げました。

マーケティングリサーチとマーケティングの切っても切れない関係


なぜマーケティングリサーチをするのか


今回のエントリーでは、あらためてマーケティングリサーチについて考えます。そもそもなぜ、マーケティングリサーチをするのかです。


結局のところは聞くしかない


結論から書くと、「なぜマーケティングリサーチをするのか」 への私の答えは、生活者・消費者・ターゲット顧客に聞いたり、彼ら彼女らのことを見ないと、結局のところはわからないからです。

消費者や顧客などの調査対象者は自分ではない他人です。他人のことはわかりません。自分は、顧客などの他人になることはできないので、聞くしかないわけです。

2017/02/20

商売の基本サイクルでマーケティングリサーチ業務の問題点を洗い出す


Free Image on Pixabay


V 字回復の経営 - 2年で会社を変えられますか という本に 「商売の基本サイクル」 が書かれています。


商売の基本サイクルとは


小説のストーリー内に出てくる改革コンセプトです。創る → 作る → 売る のサイクルです。

  • 創る:開発
  • 作る:生産
  • 売る:販売

このサイクルに一貫性を持たせ早く力強くまわし続けることが、改革の中心コンセプトです。小説のストーリーでは、商売の基本サイクルが基本設計となり、事業の戦略と組織の再構築が描かれています。

本書では次の2点が強調されています。

2017/01/30

マーケティングリサーチとマーケティングの切っても切れない関係


Free Image on Pixabay


今回のエントリーは、自分の専門であるマーケティングリサーチについてです。


マーケティングとマーケティングリサーチの関係


マーケティングリサーチを企画するためには、「マーケティング」 と 「マーケティングリサーチ」 の関係を理解する必要があります。この整理は重要です。


マーケティング目的

自社商品やサービスのビジネスをする上で、マーケティングの目的があります。例えば、自社製品の大型リニューアルをし、減少傾向にある売上を回復 (増加) させることです。


マーケティング課題

通常、マーケティング目的を達成するためには何かしらの課題があります。

2017/01/13

天才が持つ3つの能力を、マーケティングリサーチャーが求められる能力に当てはめてみる


Free Image on Pixabay


あなたを天才にするスマートノート という本に、天才の人が持つ3つの要素 (能力) が書かれています。


天才の人が持つ3つの能力とは


以下は、本書から引用です。

「天才」 とは、以下の3つの能力を兼ね備えた人です。

1) 発想力
2) 表現力
3) 論理力

このそれぞれに関して高い能力を持ち、それが強い主体性によって1つの人格の中にまとまっている状態。これを 「天才」 と言います。

具体的な3つの力は、以下のように本書で説明されます。

最新エントリー

多田 翼 (書いた人)


外資系 IT 会社にて 「シニア マーケティングリサーチ マネージャー」 (LinkedIn) 。

1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身。学生時代は京都。家族4人で東京23区内に在住、2人の子どもの父親。気分転換は毎朝1時間のランニング。

書いている内容は、所属組織や会社の正式見解ではなく個人の見解です。