ラベル 子育て/教育 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 子育て/教育 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
投稿日 2015/06/06

森信三の 「しつけ三原則」:日々の小事にこそ躾の本質がある


しつけの三原則とは


哲学者で教育者でもあった 故 森信三 は 「しつけの三原則」 として、次の3つを挙げています。

投稿日 2015/05/24

1歳の娘の 「自分からやりたい気持ち」 を尊重するために親ができること




2015年4月から、1歳の娘が保育園に行き始めました。もうすぐ5月も終わるので、約2ヶ月の保育園生活を送りました。


保護者会に参加


先日、保育園のクラスごとに開催される保護者会に参加してきました。クラスは年齢ごとで、娘が入っているのは1歳児クラスです。

保護者会のプログラムは大きく2つでした。

前半は、クラス担当の保育士から保育園の方針や子どもたちの普段の様子の説明でした。説明後は小グループに分かれ、子育てについてのフリーディスカッションでした。

後半は、親が子どもたちのいる教室に移動し、子どもがおやつを食べる時間を一緒にすごしました。

保護者会に参加し、特に保育園での方針や1歳児への子育てアドバイスが参考になりました。今回のエントリーでは、保護者会での気づきや自分の子育て方針についてご紹介します。
投稿日 2015/05/03

子どもの 「芽」 を摘まないために親ができること




危うし!小学校英語 という本の最後のあとがきで、著者のあるエピソードが紹介されています。ノーベル賞を受賞した方との、子育てに関する話のやりとりです。


子どもの芽を摘まない


私自身、1才8ヶ月になる子どもがいるので (2015年5月現在) 、考えさせられる指摘でした。該当箇所を引用します。

子どもの 「芽」 を摘まないで

ノーベル賞受賞者の子育てアドバイス

ノーベル賞受賞者の会合の司会をした時のことです。ノーベル物理学者章を受賞した物理学者と雑談する機会がありました。たまたま自分に初めての子どもが生まれたばかりだったので、「子どもをあなたのような科学者に育てるには、どうしたらいいのでしょうか」 と問いかけました。

すると、「何もしてはいけません」 という、意外な答えが返ってきました。
投稿日 2015/01/02

娘の緊急入院で感じた 「利用者」 と 「医療側」 の乖離




クリスマス直前に娘が緊急入院


昨年2014年のクリスマス前に、1才3ヶ月の娘が入院をしました。幸い、1泊の入院で済んだものの、救急車を呼んでの緊急入院でした。

入院先は近くの大学付属病院で、小児病棟です。入院した当日の夜は、妻がそのまま娘と一緒に泊まりました。私自身は、その日の面会時間が終わるまでと翌日の午後までの退院まで付き添いました。


入院に付き添って感じた病院の居心地の悪さ


短期間ではあったものの、娘の入院に付き添ってあらためて感じたことは、病院はなんとも居心地の良くない場所だということでした。
投稿日 2014/11/01

1才くらいの娘を甘やかせすぎず、甘えさせる




長女が1才2ヶ月になりました (2014年11月現在) 。


甘やかすと甘えさせる


ここ最近、娘との接し方で気をつけたいと考えているのは、「甘やかす」 と 「甘えさせる」 を意識して分けたいということです。

この2つは、以下のように捉えています。
投稿日 2014/07/26

0歳の赤ちゃんを怒るとき。叱るとき。




娘が10ヶ月になります (2014年7月現在) 。母と娘のやりとりを見ていると、少しずつですが娘が怒られるケースがでてきました。

よくあるパターンは、離乳食を食べるのを嫌がったり、夜になかなか寝つかないときです。毎回怒られるわけではないようですが、お母さんの機嫌とも関係して、時々怒られています。


親が感情的に怒ってしまう


見ていて気になるのは、親が娘に感情的に怒っている場合です。
投稿日 2014/07/06

アナログなことを大切にする




自分の問題意識の1つに「アナログを大切にする」があります。

ここで言っているアナログというのは、デジタルに比べてという意味です。例えばインターネットやスマホなどのデジタルデバイスと比較してのことです。

アナログのことをあらためてよいと実感した体験が、ここ最近いくつかありました。
投稿日 2014/05/31

1日30分の語りかけ育児:親と子で真正面から向き合う時間




0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間 「語りかけ」 育児 という本をご紹介します。


本書の内容


この本は、ページ数が400を超えるボリュームです。0~4才までの月齢別に、子どもがどんな発育を見せ、何に興味を示し、また、それぞれの時期にどういう言葉を使うかまで詳しく書かれています。

親として月齢ごとに赤ちゃんに何を語りかけるとよいか、どんな遊びがよいのかが紹介されています。
投稿日 2014/03/22

書評: 0歳からの母親作戦 - 子どもの心と能力は0歳で決まる (井深大) 。ソニー創業者 井深大による幼児教育の本




ソニー創業者の井深大は、幼児教育にも情熱を注いでいたことでも有名です。

今回のエントリーでご紹介する本は、井深大の 0歳からの母親作戦 - 子どもの心と能力は0歳で決まる です。0~2歳くらいまでの子育てに焦点を当てた内容になっています。




著者は、3, 4歳以降の育て方と、0~2歳ごろまでの育て方は区別したほうがいいと言います。
投稿日 2014/03/08

赤ちゃんの服のうんち汚れは太陽が落としてくれる




娘が生後6ヵ月になりました (2014年3月現在) 。

少し前まで悩ましかった問題が、時々オムツからうんちが漏れ服が大変なことになることでした。


うんちがオムツから漏れてしまう…


新生時期の赤ちゃんのうんちは、水分が多くゆるゆる状態です。

オムツがうんちも吸収してくれるのですが、場合によっては吸収しきれないことがあります。
投稿日 2014/03/02

幼稚園では遅すぎる:ソニー創業者の井深大が書いた幼児教育の本




ソニー創業者の 1 人が故 井深大 (いぶかまさる) です。

著者がその井深大なのと、タイトルにインパクトがあり読み始めたのが 幼稚園では遅すぎる - 人生は三歳までにつくられる! いう本でした。



幼児教育について書かれた本で、サブタイトルは 「人生は三歳までにつくられる!」 です。

読む前は、0 歳 ~ 3 歳までにいかに英才教育をするかという内容かと思ったのですが、そうではありませんでした。もっと奥が深く、読み応えのある本でした。
投稿日 2014/02/09

子どもの自己肯定感を育むために親ができること




自分の子がどう育ってほしいかを考える時に忘れてはいけないなと思うのが、「自分 (親) と子どもは同じではない」 ということです。

この前提である 「自分と子どもは同じではない」 が抜けてしまっていると、自分が思う子の将来像 = 子どもはそうなるべき、と親が良かれと思ってレールを敷いてしまいかねません。


自分で考え判断し、行動できる子に


単にレールの上を進むことはしないために、親として自分の子どもに伝えたいことは、自分の頭で考えることです。そして、自分の判断で動き、自分なりの答えを出すようにしてほしいことです。
投稿日 2014/01/05

大切にしたい教育勅語と日本の心




1890年 (明治23年) 10月30日、明治天皇が直接お与えになったのが教育勅語でした。正式名は 「教育ニ関スル勅語」 です。


教育勅語の教え


教育勅語の文章は天皇が自ら国民に語りかける形式をとります。

12の徳目 (道徳) があり、これを守るのが国民の伝統であり、歴代天皇の遺した教えと位置づけ、国民とともに天皇御自身もこれを守るために努力したいと誓って締めくくられています。以下、原文と () 内は現代訳です。
投稿日 2013/12/21

子どもが泣いた時こそ親の果たす役割がある




娘が2013年9月に生まれたので、今は生後4ヶ月くらいになります。

娘の感情表現に注目すると、以前はしなかったことをちゃんと表現するようになってきました。例えば、話しかけたりこちらが微笑みかけると、娘も笑顔になったります。感情表現とその理由にバリエーションが増えてきました。


赤ちゃんはよく泣く


相変わらず、よく泣きます。

泣くことは赤ちゃんにとっては仕事みたいなものだと思ってるので、泣くことは当たり前として受け止めています。が、家で仕事をしている横で泣いて中断しなければいけなかったり、抱っこしている中でずっと泣かれると、泣き止んでほしいと思ってしまいます。

赤ちゃんが泣くことについて、勉強になったなと思った本が ちゃんと泣ける子に育てよう - 親には子どもの感情を育てる義務がある でした。
投稿日 2013/11/30

育児には積極的だった夫。でも妻が家を出た理由




もうすぐ娘が生後3ヵ月なので、考えさせられる記事でした。

育児には積極的なつもりだったが… 妻が家を出た理由:日本経済新聞


妻が家を出るまでの経緯


記事はある夫婦の話です。長男が1才になり保育園に預けたタイミングから妻も職場復帰しました。

共働きをするにあたり、2人で決めた夫の役割分担は、子どもの朝の支度と食事の面倒、保育園へ送る、仕事が早く終わった日は入浴も担当、土日はできるだけ育児に参加することでした。
投稿日 2013/11/24

脳卒中の息子を授かったある夫婦の「発想の転換」




TED にいい話があったのでご紹介します。

ある夫婦の Talk で、2人の子どもであるマリオの話です。

マリオは、生後10日で周産期脳卒中が見つかりました。脳の右側が欠けた状態で、左半身の自由が利かないマリオを前に夫婦は苦しみます。マリオは正常になるのだろうか?充実した人生を送れるのか?という不安です。

プレゼンでは、不安に直面した親が、いかにしてその状況を転換させていったのかが語られています。


Roberto D'Angelo + Francesca Fedeli: In our baby's illness, a life lesson - YouTube

リハビリを続ける中で、夫婦はあることに気付きます。

マリオが見ているのは自分たち親です。であるならば息子にとって自分たちは良い鏡であるべきではないか。息子を障害がある「問題」として扱うのではなく、息子は息子として見る。成長の機会として扱おう、と。

この発想の転換を堺に、夫婦とマリオの時間は変わっていきます。

「マリオに受け継がせたい私たちの強みは何か?」。自分たちが好きなことなど、マリオに見せられる最高のものを見せてやろうと決めたのです。

TED のコンセプトは「Ideas worth spreading」(広める価値のあるアイデア) です。

夫婦がマリオの成長を通じて得たアイデアは、Consider what you have as a gift. Consider what you miss just as an opportunity.

自分が授かったものを見つめ直し (授からなかったものばかりに目を向けるのではなく) 、授からなかったものはチャンスと捉えることです。

夫婦の考え方の転換を一言で表現するなら、自分たちが置かれた状況を受け入れ、前向きに捉えたことです。前向きな姿勢になったことで、マリオとの関係が180度変わりました。

このストーリーを見て思ったのは、大切なのは自分たちに起こったことではなく、起きたことにどう対応するかです。人生とはその対応の積み重ねだなということです。

私の好きな考え方に、「刺激と反応の間には選択の自由がある」という言葉があります。

何かが自分に起こったという刺激に対して、自分の感情反応は1つではないと捉えます。

刺激⇒選択⇒反応とあって、刺激と反応の間には「選択の自由」を持っている、という考え方です。選択は自分次第なのであれば、前向きな姿勢でありたいです。

ご紹介した TED では、最愛の息子であるマリオが最後にステージに登場します。

困難な状況であっても、前向きな意識を持っていれば、あるいは前向きに考えるようにすれば、「できない理由」ではなく「できる理由」から入れるはずです。

元気なマリオの姿を見て、あらためてそんなことを考えさせられました。

日本語の字幕付きの動画はこちらなので、興味のある方はぜひ。


ロベルト・ダンジェロ+ フランチェスカ・フェデリ: 我が子の病気から学んだ人生の教訓 | Video on TED.com


※関連記事
刺激と反応の間には「選択の自由」がある
鏡に映った自分とどう向き合うか
「選んだ選択肢を正しくする」という考え方


投稿日 2013/10/27

赤ちゃんの抱っこ中に重宝しているTEDのPodcast

ここ最近、Poscastにハマっています。

■赤ちゃんの抱っこ中にPodcastが便利

発見だったのが、PodcastにはTEDがあるんですね。TEDのパフォーマンスが映像でPodcastで配信されています。

英語以外にも日本語や他の言語のチャンネルがあり、日本語バージョンでは日本語の字幕が表示されます(音声は英語)。チャンネルはビジネス、テクノロジー、教育などのカテゴリーでも分類されています。

他にも英語のニュースなどのPodcastを使っています。Podcastを重宝しているのは、もうすぐ生後2ヵ月になる娘がいるのですが、抱っこしている時にPodcastが便利なんです。

抱っこしてしばらくすると娘は寝てしまいます。寝てすぐに娘をベッドに置ければいいのですが、寝ていてもベッドに置いた瞬間にまた泣き出します(よく抱っこが終わったのがわかるなと感心)。なので、寝てもしばらくは抱っこをしているのですが、それが30分とか1時間くらいになるので、その時間がヒマになります。

初めは本でも読んでみようと思いましたが、両手が抱っこでふさががれているのでページをめくるのがうまくできませんでした。電子書籍のキンドルも似たような状況。そこで次にやってみたのが耳からOKではと思い、Podcastでした。娘を抱っこしながら、iPadでPodcast(特にTEDとかの英語コンテンツ)を楽しむというのが最近です。

TEDのPodcastは例えば以下。

Podcastの良いところは、コンテンツが更新されれば自動でダウンロードされること。ユーザーから見るとPush型のコンテンツ配信です。

TEDって、おもしろいコンテンツが多い反面、個人的に感じていたのがどのコンテンツを選んだらよいかを迷い、そのうちに選ぶのが少し面倒になってくる。そうすると見ようと思うのにハードルが上がるんです。Webブラウザ上のTEDのページも、TEDアプリも同様でした。それがPodcastでは気軽に見ようと思えます。コンテンツの更新頻度は過去の履歴を見ると各ジャンルで1ヶ月に1本あるかないかくらいですが、当面は飽きることなく利用できそうです。

■TED「赤ちゃんは語学の天才」

今回のエントリー内容に関連して、TEDコンテンツを1つご紹介します。「The linguistic genius of babies」(赤ちゃんは語学の天才)というテーマのプレゼンです。おもしろいと思ったのは、
  • 7歳くらいまでの子どもは第二言語を学ぶ能力が高い。以降は年齢が上がるごとに下がる
  • 中でも赤ちゃんは言語能力が長けていて、生後6-8ヵ月の赤ちゃんはどの言語の音も聞き分ける能力がある(例:日本人の赤ちゃんでも英語のRとLの発音は脳では聞き分けている)
  • 10-12ヵ月くらいになると、母国語とそれ以外の言語を聞く能力に差が出てくる
  • 赤ちゃんに母国語以外の言語を聞かせる場合、①TVなどから聞かせる、②人が直接話しかける、では②のほうが効果が高い

自分の娘を見ていて思うのですが、生後すぐの状態から日々成長しているように感じます。肉体的な変化であったり、見せる表情/感情も多様になります。母親の身体から出て、新しい世界への適応を赤ちゃんなりに必死にやっている感じです。

親が話す言語をなんとか理解しようとする姿勢がどんな言語も聞き分ける脳を持っていたり、TVなどからではなく人から直接話すほうが言語を聞き取る能力向上に効果があることも、スポンジのように何でも吸収する時期だからこそ、上記の研究結果も納得のできる話です。

今回ご紹介したTEDの「The linguistic genius of babies」(赤ちゃんは語学の天才)は10分くらいの動画なので、興味のある方はぜひ。


パトリシア・クール 「赤ちゃんは語学の天才」2011 - YouTube
日本語字幕なしの英語版はこちら


投稿日 2013/10/14

貧乏になりやすい人のパターンは 「お駄賃貧乏」 by 貧乏神の幸子




前作が200万部を突破し、続編が 夢をかなえるゾウ2 - ガネーシャと貧乏神 です。



貧乏神の金無幸子


サブタイトルに貧乏神とあるように、主人公には、ガネーシャだけではなく貧乏神もとりつきます。名前は金無幸子という女性の貧乏神です。ストーリーの中で大事な役割を担っており、ところどころで深いことを言ってくれます。
投稿日 2013/09/29

生後1ヶ月くらいの子育て方針はこんな感じ




娘がそろそろ生後1ヶ月です (2013年9月現在) 。

ここ最近は身体つきもしっかりしてきて、手足の動きも活発になってきました。話しかけたりすると笑ったりだとか、表情も豊かになりつつあります。

生後1か月の娘にやってほしいこと


自分の子どもに望むことは、主体的に考え、行動できる子になってほしいことです。もう少し大きくなった時に、自分でできる範囲のことは言われてではなく自らやってほしいと思います。

生後1ヶ月の段階で娘にやってほしい思っているのが、次の3つです。
投稿日 2013/09/21

子どもが生まれて変わったこと

9/1に子どもが生まれ、ちょうどそれから20日たちました。

生まれて1週間は入院をして、家に来てからは2週間くらい。今までの生活と大きく変わった2週間でした。

■生活リズムが大きく変わる

何が変わったかというと、大きくは3つあって、1つは生活リズムです。子どもが生まれ3人での生活になってからは、平日のうち2日間は自宅で仕事するように決めました。これは何よりも、会社/上司/同僚の理解があり、とてもありがたいと思っています。

自宅からも会社にいる時と同じように仕事ができるのも便利です。会議はビデオ会議(VC)でパソコンから参加すればよく、クライアントとの打ち合わせもVCでできるものはやってしまいます。多少の慣れは必要だと思うものの、今のところは週2日の自宅ワークは大きな問題はなさそうだと感じています。(とはいえ、9月に入ったあたりから仕事量が増えてきているので、時間や仕事に制約がある中、結構これはがんばらないとと思っています)

生活リズムの変化でもう1つあるのは、睡眠時間です。夜も2-3時間に一度、短い時で30分-1時間くらいで、授乳やおむつ替えをしてほしいと泣くので、睡眠サイクルも赤ちゃんがいる/いないとでは変わります。強制的に起こされるので、睡眠サイクルが崩れます。

私自身は寝付きがいいほうで、夜布団に入り3分くらいで寝てそのまま朝まで起きないのが普通なのですが、それが変わったことでボディブローのように効いてきます。これまでは起床時間が一定だったのが変わったり、起きた時にすっきり目覚められないケースもあります。

■自分の時間が減る

変わったこと2つ目。「自分の時間」が少なくなったことです。一人で自由に使える時間が減りました。そもそもとしては、子どもの対応や妻のサポートをすることになるので、その分だけ自分の時間はなくなります。これまでやっていた家事に加え、新しい役割としては、
  • おむつ替え
  • 沐浴(お風呂に入れる)
  • 泣いた時に抱っこしてあやす/寝かせる
  • ミルクづくり、哺乳瓶の洗浄と消毒
あとは、いろいろな雑務。母乳を与える以外はやっています。やることが増えたことで他の時間がなくなるのは予想していたのですが、想定できていなかったのがこれらを対応する時が読めないということ。

おむつを替えるタイミングや泣き出すのが、頻繁だったり時間があいたりと、事前にスケジュールが組めないんですよね。あらかじめ、何時にやると目処がついていればそこから逆算して予定が組めるのですが、いつ発生するか日によってランダムです。子どもの対応と妻の対応の両方において、発生タイミングが自分でコントロールできない状態。仕事に集中しだした時に中断せざるを得なかったりというのが結構な頻度で起こります。

「自分の時間が減った」と感じる要因は、子どものことをする時間が読めないことが大きいと思います。

仕事と家庭を優先している結果、インプットの時間が減っています。読書だったりネットなどからニュース等を見る時間が減りました。本を読む量が少なくなったのは顕著です。

とはいえ、今のこの状況を変えて、無理やりに自分の時間を作るのは現実的ではないです。なので考えるべきは現状を前提に、どう時間をマネジメントするか。やらないこと/やることを明確にし、やることにも優先順位と時間の区切りをつけるなどのメリハリをもっとつけたいと思っています。例えば読書については、これまでは興味のあるものは次々に読み漁る感じでしたが、しばらくは読む本をちゃんと選び、インプットに対して得られるもの/アウトプットを多くすることを意識したいなと。

■小さくて大きな存在に

最後に変わったことの3つ目。なんだかんだで、自分の子どもというのはこれまでになかった存在感があります。単純にかわいいとかではなく、自分にとってこの世の唯一の存在としての価値というか。

加えて、日に日に成長している感じが、観察していておもしろいです。1日として同じではないくらい。見せる表情や動きの種類が増えたり、自己主張をするようになったり、機嫌のいい時は一人でも手足を動かして遊んでたり。まだまだ小さな存在ですが、自分への影響はとても大きな存在です。


※関連記事
父として子に何を語るか
父親になるということ
出産に立ち会っての雑感


最新記事

Podcast

書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。