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2018/01/13

箱根駅伝を三連覇の青学大陸上部・原監督のチームマネジメントは、ビジネスにも示唆深い


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2018年、お正月の箱根駅伝は、青山学院大学が三連覇を達成しました。

東洋経済に、青山学院大学陸上競技部の原晋監督の記事が掲載されています。原監督のチームマネジメントが興味深く読める記事です。

青学・原監督 「管理職の仕事は管理じゃない」 - 常勝軍団を率いる名将が明かす人の育て方|東洋経済オンライン


今回のエントリーは、青学大陸上部の原監督のチームマネジメントから、ビジネスへの示唆を考えます。


部員一人ひとりが自分で考えるチームが理想


原監督の理想のチームは、監督が指示を出さなくても部員それぞれがやるべきことを考え、実行できるチームです。

2018/01/03

書評: 0秒リーダーシップ (ピョートル・フェリークス・グジバチ)


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0秒リーダーシップ という本をご紹介します。



本書の内容


以下は本書の内容紹介からの引用です。

グーグル (現 Alphabet 社) やモルガン・スタンレー等にて、長年、人材開発やリーダーシップに携わってきた著者が、グローバル化の進む日本のビジネスパーソンに向けて語る 「新しい働き方」 とは?

行動力、発想力、学習力、集中力、問題解決力等、未来に向けてもっとアクティブにイノベーティブに働くためのヒントがぎっしり詰まった1冊。

今回のエントリーは、本書で扱っている中からリーダーシップについて書いています。

2017/12/18

書評: 世界のエリートはなぜ 「美意識」 を鍛えるのか? - 経営における 「アート」 と 「サイエンス」 (山口周)


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世界のエリートはなぜ 「美意識」 を鍛えるのか? - 経営における 「アート」 と 「サイエンス」 という本をご紹介します。



本書の内容


以下は本書の内容紹介からの引用です。

これまでのような 「分析」 「論理」 「理性」 に軸足をおいた経営、いわば 「サイエンス重視の意思決定」 では、今日のように複雑で不安定な世界においてビジネスの舵取りをすることはできない。

「直感」 と 「感性」 の時代。

組織開発・リーダー育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループのパートナーによる、複雑化・不安定化したビジネス社会で勝つための画期的論考!

本書の問題意識は、タイトルそのものです。なぜ、美意識を鍛える必要があるのかです。


美意識とは何か


本書で言う美意識とは、ビジネスや経営において良い悪いを判断するための認識基準です。

2017/12/14

書評: 「小池劇場」 の真実 (有本香)


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「小池劇場」 の真実 という本をご紹介します。



「小池劇場」 とは


本書の 「はじめに」 には、小池劇場について次のように書かれています。

「小池劇場」 とは何なのか?と問われたら、その中身は空っぽ、何もない、と答えるほかはない。

記憶にあるのは、いくつもの風評と騒がしさだけだ。10カ月に及ぶ、無為無策のその結果、東京都政は混迷、遅滞し、多額の損害を発生させている。

そればかりか、開催を3年後に控えている東京五輪・パラリンピック (以下、東京五輪) も、招致の際に国際公約したとおりの開催は難しい状況に陥ってしまった。

(中略)

ビジョン・政策がなく、正当な手続きがなく、ファクトに基づくロジックがない。

ないない尽くしで、ただ騒がしく他人を叩くだけのワイドショー政治。

「小池劇場」 では、三者が問題を引き起こしていると読めます。小池都知事、都知事の側近、マスメディアです。


小池都知事の問題


本書ではいくつもの論点で小池都知事の問題が書かれています。

2017/12/12

長時間労働問題の論点は、Why, What, How に分けて考えよう


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日本の長時間労働について、あるインタビュー記事を読みました。

Google なら 「長時間労働問題」 をどう解消するか? ピョートルさんに聞く|未来を変えるプロジェクト by DODA


「時間で管理する」 は正しいのか


インタビューでピョートル氏は、ホワイトカラー職の人を 「時間で管理する」 という考え方そのものが間違っていると指摘します。以下はインタビュー記事からの引用です。

そもそも「労働時間で管理する」というのは、工場やレストランで働く人など、アウトプットが定型化している仕事に就く人をマネジメントする際に使われる考え方。

2017/11/16

PDCA の P は 「仮説」 や 「プロトタイプ」 と考える。早く失敗して、いかに学ぶか


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0秒リーダーシップ という本に、PDCA の P は計画ではなく、「仮説」 であると書かれています。



PDCA の P は 「仮説」


PDCA の P は plan なので、計画と捉えると完璧なプランを作ってから実行 (PDCA の D) に入ろうと考えてしまいます。著者のピョートル氏は、P は計画よりも仮説と見なすほうがよいと言います。

2017/11/10

アフリカのことわざ 「遠くに行くためには皆で進め」 から、組織の多様性に一石を投じる


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アフリカのことわざ


社会派ブロガーのちきりん氏とプロゲーマーの梅原大吾氏の対談本である 悩みどころと逃げどころ で、アフリカのことわざが紹介されています。



アフリカのことわざは、「早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ、みんなで進め」 です (If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.) 。

以下は、本書からの該当箇所の引用です。

ウメハラ: 知り合いから聞いたんですが、アフリカのことわざに 「早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ、みんなで進め」 って言葉があるんだそうです。まさにそうだと思いますね。

2017/11/08

書評: 日本電産流 V 字回復経営の教科書 (川勝宣昭)


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日本電産流 V 字回復経営の教科書 という本をご紹介します。



驚きのプロローグ内容


以下は本書のプロローグからの引用です。読んだ時、書かれていた内容に驚き、この本に俄然興味を持ちました。

私の仕事は、日本電産が買収した赤字の会社に実際に赴き、経営者として黒字にすることであった。 (中略) しかもたった1年以内に。買収会社の業界経験皆無、営業・製造知識皆無、人脈皆無の人間にそんな芸当ができるのか?当然の疑問であった。

そして、結論から言えば、私にもできた。

2017/10/01

行動とインセンティブに注目したいこれだけの理由 (ゲーム・習慣づくり・マネジメントまで)


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超 AI 時代の生存戦略 - シンギュラリティに備える34のリスト という本に、ゲームなど遊びを楽しく遊べるのは理由があり、その要素は3つあると書かれています。



遊びの中の3つの要素


3つの要素とは、問題・解決・報酬です。以下は本書からの引用です。

これからは、「遊び」 という概念がますます重要になってくる。

遊びと聞くと、飲みに行くことも遊びになるし、街中をぶらつくことも遊びになってしまうが、大人の遊びではなく子どもの頃の遊びを思い出していただきたい。問題設定があり、それを解決していき、その中で報酬が決まり、楽しいと思える。それが遊びだったのではないだろうか。

たとえば、ゲームをする、将棋をする、ごっこ遊びをする、スポーツをするというのも、あるフレームの中に、問題と解決と報酬があって楽しいわけだ。

2017/09/25

想定外にどう対応するか?失敗学と羽生善治に学ぶ想定外への対処法


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「想定外」 を想定せよ! - 失敗学からの提言 は、失敗学を提唱した畑村洋太郎氏の著書です。



想定とは何か


この本には、想定とは人が人為的につくる境界であると説明されています。ここまでは考えるという範囲を線引きし境界をつくり、内側が想定、外側が想定外です。

想定は人が勝手につくった境界内にすぎません。想定外への認識として正しいのは、「想定外 = 絶対に起こらないこと」 ではなく、想定外のことは確率が低いとはいえ、起こりえるというものです。境界設定が甘ければ、想定外のことも起こる可能性が高くなります。

2017/09/19

「リーダーは楽観的であれ」 小泉進次郎のリーダーシップ論。リーダーに必要な3つのこと


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今回のエントリーは、リーダーシップについて考えます。前半で小泉進次郎氏のリーダーシップ論をご紹介し、後半で私が考えるリーダーに必要なことを書いています。


リーダーは楽観的であれ


小泉進次郎氏は、リーダーは楽観的であるべきと語っています。以下は1分超の動画です。ぜひご覧ください。

2017/07/17

書評: 働かないアリに意義がある (長谷川英祐)


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今回のエントリーは蟻についてです。働かないアリに意義がある という本をご紹介します。



本書の内容


以下は内容紹介からの引用です。

働き者として知られる働きアリだが、実はその7割はいつも休んでいて、1割は一生働かない!だがこの事実にこそ、組織存続への秘密が隠されているのだという。これを発見した生物学者が著した、新感覚の生物学。

この本では、アリの他にも蜂などの生態系から昆虫社会の意外な特徴が紹介されています。昆虫と人間社会との共通点や違いが、わかりやすく書かれています。

2017/07/13

PDCA の P を 「仮説」 と捉える。PDCA からの失敗をどう活かすか


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今回のエントリーでは、PDCA サイクルという広く知られているビジネスプロセスについて、あらためて有効な使い方を考えます。


PDCA の P を 「仮説」 と捉える


100円のコーラを1000円で売る方法2 という本に、PDCA サイクルの P は 「計画」 というよりも 「仮説」 と捉えるべきであると書かれています。

以下は該当箇所の引用です。

2017/06/03

SUBARU の競争戦略に見る 「作り手のこだわり」 と 「徹底した顧客視点」 #AWAsia 2017


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アドバタイジングウィーク アジア 2017 というイベントが、2017年5月29日から6月1日の日程で日本で開催されました。アジアでの開催は去年に引き続き2回目です。

去年のアドウィークでは、私もセッションで講演する機会がありました。今年は純粋にオーディエンスとして参加し、いくつかの基調講演やセッションを聞いてきました。


SUBARU の基調講演


今回のエントリーでは、その中でも特に興味深いと思った、SUBARU (旧名は富士重工業。2017年4月に社名変更) の代表取締役社長である吉永泰之氏の基調講演のレポートです。

講演内容は、スバルが経営的に厳しかった2000年代から4期連続で過去最高の売上高、高い利益率を成し遂げた背景、どんな競争戦略で経営事業を行なってきたかでした。

2017/05/18

接客が好印象。めがねの JINS の全社的な接客向上の取り組み


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普段はメガネをかけています。使っているメガネが3年目になり、新しいメガネを買いました。買ったのは JINS のメガネです。


好印象だった接客


対応いただいた JINS 店員の方の接客が好印象でした。具体的にどのような点が良かったのかは、次の通りです。

  • 自分の合う眼鏡を探したり、試着している時は話しかけてこなかった。自分のペースで眼鏡を選べた
  • 買う眼鏡を手に取り、レジに向かうところで初めて話しかけられた (接客が始まった)
  • 今まで使っていた眼鏡の度数を調べた後に、パッド (鼻あて) が古くなっているとのことで無料交換を勧めてくれた
  • 視力とレンズの度数チェックで、左右の度数バランスを直したほうがよいと提案してくれた。度数調整は普段の眼鏡の使い方を聞き、こちらの要望に沿ってやってくれた
  • レンズの厚さについても、違いや特徴の説明と提案があった
  • 言葉遣いが丁寧だった


JINS の接客研修


JINS の接客について、ある記事がネットで見つかりました。

2017/03/30

一流のリーダーの条件から考える 「後工程への気遣いの大切さ」


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創業手帳 Web に、リーダーの条件についてのインタビュー記事があります。

秘書からどきっとするアドバイス!?幾多の一流経営者を支えた秘書が教えてくれるリーダーの基本|創業手帳 Web


インタビューは、10年間一流企業のエグゼクティブ秘書を務め、株式会社リンク CEO・人材育成コンサルタント・作家・一流秘書養成スクール校長である、能町光香氏です (肩書は2017年3月現在) 。


一流のリーダーの条件とは


以下は、インタビューで話されていたリーダーの条件です。

2017/03/23

Google がイノベーションのために大切にする 「志は大きく、スタートは小さく」 と 「良い失敗と悪い失敗」


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ワーク・スマート - チームとテクノロジーが 「できる」 を増やす という本に、グーグルが考える 「Think Big, Start Small (志は大きく、スタートは小さく) 」 について書かれています。グーグルがイノベーションに対して持っている基本姿勢の1つです。



志は大きく、スタートは小さく


Think Big, Start Small の例として、インドにおけるグーグルのある活動が紹介されていました。以下は本書からの引用です。

インドにおける Women Will の活動は、一人の社員が掲げた 「5000万人の女性たちにインターネットのアクセスを」 というビジョンと情熱から始まっています。

はたして5000万人に、トレーニングを実施することな本当にできるのだろうか。私たちも最初はそう考えました。

2017/02/20

商売の基本サイクルでマーケティングリサーチ業務の問題点を洗い出す


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V 字回復の経営 - 2年で会社を変えられますか という本に 「商売の基本サイクル」 が書かれています。


商売の基本サイクルとは


小説のストーリー内に出てくる改革コンセプトです。創る → 作る → 売る のサイクルです。

  • 創る:開発
  • 作る:生産
  • 売る:販売

このサイクルに一貫性を持たせ早く力強くまわし続けることが、改革の中心コンセプトです。小説のストーリーでは、商売の基本サイクルが基本設計となり、事業の戦略と組織の再構築が描かれています。

本書では次の2点が強調されています。

2017/01/26

ベンチャーから大企業まで当てはまる 「組織活性の循環動態論」 が興味深い


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ザ・会社改造 - 340人からグローバル1万人企業へ という本に、企業組織における理論が書かれていました。


組織活性の循環動態論


「組織活性の循環動態論」 と名付けられたもので、興味深い内容でした。

本書によれば、組織の活性化を維持するためには、2つの対立する状態をいかにバランスよく循環させられるかだと言います。

  • 末端やたら元気:本社から離れている組織でも、若手社員まで含めた一人ひとりが、生き生きと仕事をしている
  • 戦略的束ね:上位が決断する方針や戦略ストーリーを皆が共有し、優先順位を尊重しつつ、外部競合に対して束になって攻めていく

一方でこの2つはそれぞれ、現実的には以下のような弊害を生みます。再び本書からです。

2017/01/07

書評: ザ・会社改造 - 340人からグローバル1万人企業へ (三枝匡)


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ザ・会社改造 - 340人からグローバル1万人企業へ という本をご紹介します。



本書の構成


本書の著者は三枝匡氏です。三部作である 戦略プロフェッショナル経営パワーの危機V 字回復の経営 に続く、四作目です。

ストーリーでは、実在の株式会社ミスミグループを舞台に、主人公である著者も三枝の実名で描かれます。

三部作では、ストーリーとして扱われた事業再生にかける期間は、いずれも2-3年でした。本書は、時間軸が長いです。著者がミスミで CEO を務めた12年で、その分、多岐に渡るストーリーです。それでいて1つ1つの改革は連動し、全体の戦略に沿っています。


学びの多い本


本書は会社経営者によって書かれた本です。経営に参考になるだけではなく、リーダーシップ、組織マネジメント、戦略論、マーケティング、営業、など、様々な視点で学びが多く、示唆に富む内容でした。

最新エントリー

多田 翼 (書いた人)


外資系 IT 会社にて 「シニア マーケティングリサーチ マネージャー」 (LinkedIn) 。

1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身。学生時代は京都。家族4人で東京23区内に在住、2人の子どもの父親。気分転換は毎朝1時間のランニング。

書いている内容は、所属組織や会社の正式見解ではなく個人の見解です。