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投稿日 2015/12/12

「カフェオーナーになることが夢」 に向かって歩き出した女性へのアドバイス




今回は、ビジネスキャリアについてです。

エントリー内容です。

  • 夢はカフェオーナーになること
  • 女性に伝えた2つのこと
投稿日 2015/07/04

あなたの 「強み」 は、他人には真似されにくい 「源泉」 に支えられていますか


今回は、仕事において自分の強みをどう考えるか、その強みの元は何かについて書いています。

投稿日 2014/09/23

はじめての転職活動中の方へ、いくつかのアドバイス




ここ最近、転職の話や相談を受けることがいくつかありました。

今回のエントリーは、その時に伝えたことを2つピックアップして書いています。転職活動をやり始めたくらいの方が対象なので、参考になれば幸いです。


聞かれたことに正しく答える


文字にすると、「なんだそんなことか」 と思いますが、意外にできていないものです。意図的にはぐらかす場合は除き、本人としては質問にちゃんと答えているつもりでも、質問をした相手からすると、聞きたいことが返ってこない状況は避けたいです。
投稿日 2014/02/15

初めての転職をした頃の自分に送るメッセージ




ここ最近、自分の転職を振り返る機会が何回かありました。ちょうど今から10ヶ月前に初めての転職をしました。

このエントリーでは、今の自分が当時転職したばかりの自分へのメッセージを伝えるつもりで書いてみます。特に初めて転職される、または転職して間もない方の参考になればうれしいです。

メッセージは3つです。

  • 失敗はつきもの。大事なのは次にどう活かすか
  • 「人としての信頼」 と 「成果としての信頼」 の両方を築く
  • 他人になろうとしない。自分を受け入れる
投稿日 2013/11/16

転職して6ヵ月経ちました:環境を変えること




先日、通勤定期を更新しました。定期は6ヵ月を使っています。

通勤経路が変わった、すなわち転職して6ヵ月が経ちました。半年という区切りなので、環境を変えることについて考えてみます。

転職というのは、仕事の環境が大きく変わります。

それによって、自分の中での考え方や価値観も少なからず変わるものです。否応なく、新しい環境への適応が必要になります。

転職の意義はそれを通じて自分がどう変われるかだと思います。受け身で「変わる」というよりも、自らの意志で「変われるか」です。

転職をしたから見えてきたことに、同じ組織に長くいると「ものさし」が固定化してしまうことがわかりました。ものさしというのは、自分自身への評価であったり、自分の仕事の立場/役割、業界への見方、などです。

例えば、自分の強みだと思っていたことが、新しい環境になることでもっとすごい人が普通にいたりだとか、逆に意識していなかった自分の考え方・やり方が転職後には重宝されます。

こうした自分を客観視する「ものさし」が場を変えることで変わったり、新しく増えます。

今の会社には評価制度に上司だけではなく、一緒に仕事をしたメンバーの評価もあります。クロスファンクションと言って、異なる組織や国で仕事をすることも多く、色々なプロジェクトでいろんなメンバーと仕事をし、そのメンバーに評価してもらう制度です。

最新の評価が返ってきました。

新しい発見だった1つに「No と言えること」という評価点がありました。

具体的な評価は、データや事実に基いて中立的・客観的な視点や意見を言える、チームが進めた方針/ストーリーであっても、データからそれは言えないと反対したことでした。

一方、様々な立場の人を巻き込んで行ったり、リーダーシップについては、評価としては自分は満足できるものではありませんでした。今後の自分の課題です。これも転職をして初めて見えてきたことです。

新しい環境は、自分を磨くチャンスです。その一方で、より難しいチャレンジが伴う場合は失敗や挫折も経験するので、「前の環境のほうがよかった」と後ろ向きになることもあるでしょう。転職にはプラスとマイナスの幅の大きさが、転職をせずに残るよりも大きく、それだけリスクがあります。

リスクをどう捉えるかです。もし、自分の中で少しでも「やってみようかな」と思えるのであれば、挑戦したほうがよいと考えます。転職をして半年ほど経った今はそう言えます。

仕事がマンネリ化していたり、以前ほど考えたり試行錯誤がなくても目の前の仕事がこなせるようになってきたら、新しい環境に移るタイミングです。

投稿日 2013/09/23

失敗と書いて、せいちょう (成長) と読む




失敗について、別の2冊の本に書いてあったことが印象的だったので、ご紹介します。


失敗を成長につなげるためには


1冊目は、凡人を達人に変える 77 の心得 という本です。著者は野村克也氏です。



野村氏が監督をつとめていた時、ミーティングで選手によく話していたことがまとめられています。

随所にビジネスマンの場合にはこう当てはまるといった、野球 → 一般的なビジネスの視点の切り替えがされます。日々の仕事にも考えさせられることが多い本でした。

77の心得の一つが、言い訳をする人間が伸び悩む理由でした。失敗について次のように書かれていました。該当箇所を本書から引用します。

失敗をした時、なぜ人は言い訳をしたがるのか。これは、失敗と正面から向き合いたくないからである。失敗から逃げ出しているのだ。
投稿日 2013/08/03

転職して3ヶ月を振り返る


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転職して3ヶ月が経ちました (2015年8月現在) 。

感覚的に、3ヶ月が1年くらいの時間のようです。いや、もっと長い時間かもしれません。それだけ密度が濃かったし、早く時間が過ぎました。転職を通じて様々なことが変わりました。

今回のエントリーでは、あらためて転職後の3ヶ月を振り返ります。仕事で意識していた3つです。

  • 自分がいることによって、価値を出せているか
  • 行動し一歩でも中に入り込む
  • 楽しく働く
投稿日 2013/06/29

奥さんの妊娠と転職の共通点から考える2013年の後半戦




明日で6月が終わるので、2013年もちょうど半分の折り返しです。

今年は自分にとって大きな変化が2つあった年でした。1つは子どもを授かったこと (9月に生まれる予定です)、もう1つは転職です。

10年後に振り返って見ても、2013年は人生の分岐点の1つになった年になるだろうなと思っています。

■ 奥さんの妊娠と転職の共通点

奥さんの妊娠と転職には共通点があります。自分一人ではコントロールできない領域が相対的に大きいということです。

子どもの話では、妊娠しているのは奥さんなので、例えばお腹の赤ちゃんの成長に対して自分ができるのは間接的な貢献になります。性別の役割なのでどうしようもないのですが、妊娠期間中の育児での自分の役割は、あくまで妊婦である奥さんのフォローです。

転職については、新しい環境になり、はじめはわからないことだらけでした。

2ヶ月くらいたった今でもまだまだ見えていないこともあり、自分でコントロールできない領域も前職の時と比べると多いと実感しています。日々試行錯誤で、たくさんのハードルを超え続けている感じです。

制約の中で自分にできることは何か、自分が活かせる場所はどこか (比較優位の視点) 。今まで以上に考えるようになりました。

自分がコントロールできるかどうかで大事なのが、どこまでがコントロールできる or できないかを認識することです。そして、どうすればコントロールできる領域を増やしていけるかです。その一方でできない領域については、できないのを前提に自分ができることに集中することです。

この考え方は、「7つの習慣」にでてくる第1の習慣「主体性を発揮する」です。

生き方として、自分がコントロールできることとできないこととを区別し、自分のコントロールできること (本書では「影響の輪」と表現しています) に集中するという習慣です。主体性を持つとは、人間として自分の人生に対する責任をとること、自分の行動に対する責任です。

「主体性を発揮する」は、7つある習慣の中で一番影響を受けている考え方です。

■ 刺激と反応の間には選択の自由がある

第一の習慣に出てくる話で印象的だったのが、「刺激と反応の間には選択の自由がある」でした。

何かが自分に起こったという刺激に対して、自分の感情反応は1つではない、つまり、刺激 → 選択 → 反応と、刺激と反応の間には「選択の自由」を持っている、という考え方です。

例として、発車間際の電車に乗ろうとして目の前でドアが閉まり乗り損ねたとします。

1つの選択は、「今日はついてないな」とマイナスの反応で考えてしまうことです。乗り遅れた → 運が悪い、という気持ちになるかもしれません。

別の選択は、「次の電車はすぐ来るし、発車間際の電車より空いているかもしれない、待ち時間も有効に使おう、乗り遅れても数分の差で大したことない」と起こったことに前向きに考えてみることです。

電車に乗り遅れたという出来事 (刺激) に対して、自分がどういう気持ちを持つか (反応) には選択肢があるのです。

どうせ選ぶなら意識してポジティブな反応をします。1つ1つは小さなことでも、積み重なると大きいです。自分の身に何が起こるかではなく、それにどう反応するかです。

自分がコントロールできない刺激に対して、自分の反応は選べる (コントロールできる) 、選択の自由があるのです。

■ 人生はスーパーマリオ

今はできないことでも、1つ1つクリアしていく。クリアする度にまた新しいチャレンジが始まる。この話をうまく表現しているのが、ソフトバンク・孫さんの「人生はスーパーマリオ」です。

弟である孫泰蔵氏は、かつて起業したばかりの頃、資金繰りや社内の人間関係に苦しみ人生のどん底にあったと言います。そんな時に兄である孫正義氏から以下の話を聞いたそうです。

泰蔵、辛いやろ。苦しかろう。ばってん、お前は今いい経験をしよるとぞ。その苦労や経験は必ず実となって今後お前の人生に絶対に役に立つ。

人生はスーパーマリオみたいなものだ。

最初に1面を始めたときを考えてみい。ザコキャラのノコノコにすぐやられるし、雲に乗ることもできん。だんだん習熟してくるとボスキャラのクッパにたどり着けるようになる。だけど、本当にクッパを倒せるまでに何度も死ぬことになる。そこで挫折しそうになるのをこらえて挑戦を続けて、やっとクッパをやっつけてピーチ姫を助けることができる。次の2面はまた一段と難しくなっとる。そこで何度も何度も失敗するけど、努力と訓練でスキルを上げてクリアしてゆく。

いまのお前は1面で苦労している段階や。それでいかにも俺に助けてもらいたそうな顔をしているけど、プライドがあって言い出せんのだろう。最初に言っとくけど、俺は助けてやらん。お前の今の困難はおれも経験したし、助けてやるのは簡単やぞ。だけど、ここで助けてたらお前のためにならん。

『そこの土管から3面にワープできるぞ』と教えるのは簡単やけど、いまのお前の実力では3面にいったら瞬殺やぞ。だから、1面、2面で『必ず経験しておくべき失敗をして』、そのうえでクリアしていって、やっと3面のボスキャラに対抗できる実力が身に付く。ここで俺がお前を助けて3面に行かせてやったら、そこで致命的な失敗をする。だから、ここは逃げちゃいかん。お前の勝負どころやぞ。

書籍「僕たちがスタートアップした理由」より引用

自分自身の考え方の1つに、これまでの「今」の積み重ねが今の自分をつくっている、いかに毎日きちんと生活するか、を大切にしたいというものがあります。過去の積み重ねが今で、今を重ねていくことで未来になる、全ての「今」を積み重ねたのが自分の人生であり、常に「今」というこの瞬間をいかに生きるかが大事、という考え方です。

マリオは様々な制約の中で、敵と戦ったり時には逃げながらもピーチ姫救出というゴールに向かっていきます。自分にできることは何か。2013年の後半も、チャレンジし勝負していきたいと思っています。


※ 関連エントリー

リスクテイク→変化→成長という方程式
刺激と反応の間には「選択の自由」がある
人生はスーパーマリオ
インテージを退職しました
転職して1ヶ月を振り返る
父親になるということ


投稿日 2013/05/25

転職して1ヶ月を振り返る


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転職をして1ヶ月がたちました。振り返って見るとあっという間にすぎて、実感としては3ヶ月や半年前に転職をした感覚です。中身の濃い1ヶ月でした。

転職後に会った友人や知人からは、転職後の近況を聞かれます。今回のエントリーでは転職して1ヶ月後の状況をご紹介します。具体的には次の3つです。

  • とにかく自分から行動
  • 比較優位を意識する
  • 自分のやりたいことは何か
投稿日 2013/05/11

鏡に映った自分とどう向き合うか

「ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則」という本では、「良い企業(good company)」と「偉大な企業(great company)」の違いを6年に渡り調査し、得られた知見から偉大な企業の法則をがまとめられています。趣旨は、どうすれば良い企業は偉大な企業になれるのか。6つの法則が提示され、1つ目が「第五水準のリーダーシップ」です。

■第五水準のリーダーシップと謙虚さ

第五水準というのは調査の過程で明らかになった経営者の能力の5つの段階のうち、最も高い段階。5つというのは下から順に、
  1. 有能な個人:才能、知識、スキル、勤勉さによって生産的な仕事をする
  2. 組織に寄与する個人:組織目標の達成のために自分の能力を発揮し、組織のなかで他の人たちとうまく協力する
  3. 有能な管理者:人と資源を組織化し、決められた目標を効率的に効果的に追求する
  4. 有能な経営者:明確で説得力のあるビジョンへの支持と、ビジョンの実現に向けた努力を生み出し、これまでより高い水準の業績を達成するよう組織に刺激を与える
  5. 第五水準の経営者:個人としての謙虚と職業人としての意思の強さという矛盾した性格の組み合わせによって、偉大さを持続できる企業を作り上げる
4つ目の段階までは意外感はありませんでしたが、第五水準は独特のものだと感じました。とりわけ謙虚さを挙げているのが印象的です。

謙虚さについて本書で強調していたのが「窓と鏡」という考え方。成功した時と失敗した時の捉え方/考え方で、
  • 窓:成功を収めた時は窓の外を見て、成功をもたらした要因を見つける。まわりのメンバー、外部要因、幸運など
  • 鏡:結果が悪かった時は自分に責任があると考える。他人や外部要因、運の悪さのためだとは考えない
最近思っていることが、謙虚さって大事だなということ。自分には何が足りないかを常に意識していたり、良い仕組みや他人の優れた考え方/やり方を積極的に自分に取り入れる。常に学ぶ姿勢。「窓と鏡」の考え方にあるように、成功した時ほど驕るのではなく勝って兜の緒を締める。失敗した時は自分のことを振り返ってみる。

■鏡を見た後にどうするかが大切

鏡を見ることについてもう少し考えてみます。

自分のミスや至らなさを認識することも大切ですが、もう1つ大事なのはその状況から逃げないことだと思います。「自分は全然だめだ」と考えてしまうかもしれませんが、そんな自分を肯定しそこから一歩踏み出せるかどうか。自分のことをあきらめずにもう一回立ち上がってみるという決意です。鏡を見て、目の前にいる自分を客観的に捉えるだけではなく、受け入れ、じゃあどうするかを考え、ネクストアクションを取る。

良いところも悪いところも含めて今の自分を認めるという自己肯定感は、ここ最近、よく考えることです。大変な状況でも最後には「大丈夫」と思えるか、自分自身や自分のいる環境を受け入れられるか。色々と考えた後に、最終的には自分を肯定して、そこから前向きに考え、行動を1つでも起こす。そんなふうにありたいと思っています。

一度くらい跳び越えられなくても、もう一度跳んでみようと思えるかどうか、それを自分の意思で決められるか。この積み重ねが大事だなと。

米Yahoo!の現CEOであるマリッサ・メイヤーはある対談で次のように言っていました(対談当時はGoogle社員)。
I always worked with the smartest people I could find. You surround yourself with the smartest people. They just challenge you and elevate the way you think and make you think harder and deeper about things.
それはサイコーに頭の良い人たちに囲まれて仕事するような職場だったということ。彼らは自分に挑戦状を叩きつけてきた。それが自分の思考レベルの水準UPにつながるのだ。いままでよりもっと一生懸命考え、ずっと深く考えなければついていけないような環境だ。

And I always did something that I was a little bit not ready to do.
もうひとつの共通点はそれらが「背伸び」しなくてはいけない、ワンランク上の仕事だったということだ。

(引用:サイコーに頭の良い人たちに囲まれて仕事するような職場を選ぶこと そして「背伸び」しなくてはいけないワンランク上の仕事を引き受けろ マリッサ・メイヤー|Market Hack)
この考え方は同意です。あえて厳しい環境に身を置くチャレンジをしてみる。受け身ではなく主体的にそういう場へ飛び込んでみる。

思うのが、自分には大変な状況になった時に、そこから「背伸び」ができるかどうかが分かれ目になるのではということ。まわりの自分より頭の良い人たちに最初は圧倒されますが、その環境や自分の足りない部分を受け入れて、そこからジャンプしようと前向きに捉えられるかが大切だと思っています。

鏡の自分に正面から向き合えるか。映った自分を受け入れられるか。そして、そこから前に一歩踏み出せるか。このあたりがここ最近の自分のテーマです。




投稿日 2013/05/05

仕事ができると思う人の5つの条件




転職してすぐにやったことは、仕事で自分に関係すると思う人に話を聞きに行くことでした。

30分くらい時間をもらって1対1でミーティングを設定し、その人のチームや組織の話、他の組織との連携、その人の主な業務と問題意識をどこに持っているかなどを共有してもらいます。

様々な人の話を直接聞け理解が進み、自分のことも知ってもらう機会にします。今後も範囲を広げて続けていきたいことです。

色々な人と話をしていると、気づいたことがあります。この人は「仕事ができるな」と思う人に共通する条件です。

具体的には、次の5つです。

  • 前向きな心や向上心を持っている
  • 異なる視点で物事を見て、判断している
  • アイデア出し、具体的な行動をしている
  • リスクをとって挑戦している
  • 成果を意識している

以下、それぞれについてご説明します。
投稿日 2013/05/04

外資系企業への転職を決めた5つの質問。背中を押してくれた本もご紹介




2013年4月から新しい会社に転職し、2週間が経ちました。

今回のエントリーでは、転職を決断するにあたって参考になった本を5冊と、併せて本から学んだ考え方をご紹介します。具体的には以下です。

  • やりたいか、やりたくないか
  • 自分の本当の気持ちに向き合う
  • 「リスクをとる」 と 「変化をつくる」
  • 自分は何のプロフェッショナルを目指すのか
  • より困難な道をあえて選ぶ
投稿日 2013/04/28

転職活動で学んだ採用面接でよく聞かれる5つの質問




2013年4月から新しい会社に転職しました。

転職活動中は、他の会社に面接を受けていました。数は多くはなかったですが、マーケティングやマーケティングリサーチの会社、IT / ネット系、外資の戦略コンサルなどです。


どの面接でもよく聞かれる質問


転職活動を通じて思うのは、どの面接でも聞かれる内容は共通点があることです。私の今回の転職では、業界を問わず、面接官からよく聞かれた質問は5つでした。
投稿日 2013/04/19

インテージを退職しました


出社最終日にもらった花束


本日、2013年4月19日付で株式会社インテージを退職しました。インテージはマーケティングリサーチの会社です。

最終出社は一昨日の4月17日でした。その時はまだ気持ちの整理が着いていなかったのですが、2日経ち、思うところを書いてみます。


新規開発プロジェクト


インテージでは様々な仕事・経験ができました。全てはとても書ききれないので、1つだけ取り上げます。この2年間で関わった新規開発プロジェクトです。

このプロジェクトは会社の歴史を考えると、悲願とも言うべきものでした。
投稿日 2013/02/11

TED でのジェームス・キャメロンから学んだ3つのこと




映画タイタニックやアバターの映画監督を務めたのがジェームス・キャメロンでした。

ジェームス・キャメロンの TED のプレゼンは色々と考えさせられました。TED の動画はこちらです。
投稿日 2013/02/09

「自分のやりたいこと」 を考えるための2つの逆転の発想


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前回のエントリーで 「翼を持たずに生まれてきたのなら、翼を生やすためにどんな障害も乗り越えなさい」 という言葉 (もとはココ・シャネルの言葉) をご紹介しました。

前回エントリー:TEDxTokyo yz 3.0 ~de-mosaic-ing~:自分にとって忘れられない翼の話


この言葉の意味は、「たとえ今は持っていなくても、それを望む強い気持ちがあればどんなハードルも越えていくことができる」 です。

大事なのは翼を生やして何をしたいのかです。翼はあくまで大空を羽ばたくための手段だからです。翼を手に入れ、どこへ飛ぶのか、どんなふうに飛びたいのか、自分は何をしたいのかが大切です。

今回のエントリーは、自分のやりたいことを考えるための2つの逆転の発想をご紹介します。


「やりたいことは変わるもの」 と考える


最近の自分が思っていることは、自分のやりたいことは変わってもいい、というものです。むしろ、やりたいことは必ず変わります。

今まで持っていた考え方は、やりたいこととは何か一生をかけて実現したいというものでした。自分の進む道としてこれがベストだというやりたいことが見つかり、その道を生涯歩いていくという考え方です。

しかし、何才になっても模索し続けるものと考え方が変わりました。常にベストの選択をしようとするが、様々な経験をすると他の道も見えてくるという考え方です。

もちろん、やりたいことが変わると言っても、1つのことにすぐに飽きてしまって次々に変えるのではありません。1つのことをやり遂げて、次の新しい世界が開けるというのが望ましいでしょう。

試行錯誤を続けて歩いているとようやくゴールが見えだしてきたと思ったら、目の前には違う別の扉が現れるようにです。扉を開けて新しい世界に入りしばらく進むとまた次への扉があります。

人は変わり続けるものです。これは生きている限りは常に起こることです。肉体的な変化もあり、価値観や考え方も変わります。


「より困難な道をあえて選ぶ」 という考え方


目の前の2つ選択肢があるとして、2つから1つを決断することは、自分のこれまでを考えると悩ましいことも少なからずありました。

3つ以上の選択肢があると最も違うものを消去法的に外していけますが、最後の2つが残った時にどっちを選ぶかです。

選ぶ基準の1つが、どちらがより困難かという考え方です。自分にとってより厳しい道を選ぶというものです。

この考え方は高校生の時に、ある雑誌で偶然知りました。

読者が投稿して北方謙三氏に人生相談をするというコーナーでした。進路に悩んでいるという読者の質問に、北方氏はこう答えていました。「より難しい道を選択してみろよ」 。

それを読んだ時は興味深く思ったことを覚えています。なぜわざわざ苦労するほうを選ぶのかと思いました。

その後の大学の進路、就職、その他いろいろな場面で判断が迫られた時に、不思議とその考え方が自分自身の決断に入っていました。困難なほうを選んだことは、決して間違っていませんでした。

その時悩んだことは何年後かに思い返してみると、実はそんなに大したことはなかったということです。ポジティブに捉えればそれだけ自分が成長したことなのかもしれません。

より困難な道をあえて選んでみる。逆境とか試練の中で人は磨かれ、高いハードルを選んでも苦労しつつも進んではいけるものだと思っています。ケセラセラ、人生なんとかなるのです。

Que sera sera は、英語では Whatever Will Be, Will Be. と表現します。

投稿日 2012/12/15

人生はスーパーマリオ


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スーパーマリオのアナロジーから、人生やビジネスキャリアをどうつくるかを考えます。

エントリー内容です。

  • 人生はスーパーマリオ
  • これまでの 「今」 の積み重ねが今の自分をつくっている
  • 風向きは変えられないが、帆の向きは変えられる。結果とプロセスのバランス感

投稿日 2012/09/01

書籍 「ワーク・シフト」 まとめ:孤独と貧困から自由になる主体的な生き方




WORK SHIFT (ワークシフト) - 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図 [2025] という本をご紹介します。



エントリー内容です。

  • 本書の内容。私たちの未来を変える5つの要素
  • 2025年のシナリオ (暗い未来・明るい未来)
  • 未来を変える3つのシフト。明るい未来のためには 「主体的に生きること」

投稿日 2012/05/26

何のために働くか? 「働き方革命」 を自分ごと化する


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働き方革命 - あなたが今日から日本を変える方法 という本は、働くことについて、より広い視点で考えさせてくれる本です。



本書の内容


本書の内容紹介から引用です。

残業・休日出勤して、人生を会社に捧げる時代は過ぎ去った。長時間働いても、生産性が高くなければ意味がない。

誰よりも 「働きマン」 だった著者がどのように変わったか、そして仕事と共に家庭や社会にも貢献する新しいタイプの日本人像を示す。衰えゆく日本を変えるには、何よりも私たちの 「働き方」 を変えることが、最も早道だ。

なぜか?その答えは本書の中にある。


働きマンを変えたきっかけ


働きマンだった著者を変えたのは、2つのきっかけがありました。

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 代表 (会社 HP はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

ブログ以外にマーケティングレターを毎週1万字で配信しています。音声配信は Podcast, Spotify, Amazon music, stand.fm からどうぞ。

名古屋出身、学生時代は京都。気分転換は朝のランニング。