2020/10/11

農業のアナロジーで考える副業の3段階




今回はキャリアです。副業についてです。


この記事でわかること


  • 副業の3段階 (種まき, 転用, 苗の保存と活用)
  • 苗はいつかは尽きる
  • 新しい挑戦の意味合い


今回は、農業のアナロジーを使って副業の意味合いを掘り下げています。

副業の捉え方を、こういうふうに考えることもできるという内容です。

ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事やキャリアでの参考にしてみてください。


副業の3段階


今回の記事の結論ですが、副業を次のような3段階で捉えてみるといいです。


副業の3段階
  • 種まき (新しい挑戦)
  • 転用 (再現性構築)
  • 苗の保存と活用


ではそれぞれは、副業で具体的にどのような取り組みでしょうか?

順番に見ていきましょう。


[ステップ 1] 種まき


一つ目の副業の捉え方は、副業を何か新しい挑戦をする機会にします

新しい挑戦は、始める前の時点では本当にうまくいくかどうかは分かりません。少なからず失敗します。

もし失敗してもリカバリーをする、挽回ができるように小さくリスクを取ります。いきなり本業ではなく、まずは副業としてトライするという考え方です。

新しいことへの1回目の PDCA をまわし、実験と検証をする位置づけて 「0 → 1」 をやる種まきのフェーズです。


[ステップ 2] 転用


二つ目の副業の位置付けは転用です。応用するフェーズです。

一つ目の種まきでうまくいったことを別のことに横展開します。種まき活動でうまくいったことは、あくまで個別具体的な成功事例です。再現性を高めるために汎用的のものにします。

流れは、「具体 (種まき) → 一般化 → 別の具体で使ってみる (転用) 」 となります。

副業でやって成功した要因を一般化し、さらに本業にも取り入れてみると良いでしょう。


[ステップ 3] 苗の保存と活用


副業の三つめの段階は、苗として保存し、苗を活用する場とします。

二つ目の転用で再現性の高めた知見・スキルを、いつでもどこでも使えるようにしておきます。これが苗を保存するイメージです。別の表現をすれば、スキルの引き出しに整頓して入れておきます。

ただし入れたままで使わなければ錆びついてしまいます。苗が傷んでしまうので、適宜で活用し常にアップデートし進化させておくことが大事です。

本業で培った専門スキルを副業でも活かすパターンです。このアプローチは副業の王道のやり方です。

しかし、副業をこれだけの範囲でしかやっていると、弊害もあります。


常に新しい種まきをする


というのは、これまでで手に入れた苗だけを使っての活動をしていると、安定感は増しますがいずれは苗が尽きてしまいます。

過去の取り組みから充電したエネルギーを使っているだけなので、放電だけではなくて充電をすることが必要になります。

充電に当たる取り組みが新しい種まきです。これは副業でも本業でも同じです。

新しい種まきとは、何か試してみる・やったことのない新しい挑戦です。挑戦の度合いは大小様々あり、小さなことでもいいので常日頃から自分なりの挑戦を続けていることが大切です。


まとめ


今回は副業の捉え方についてでした。

いかがだったでしょうか?

最後に今回の記事のまとめです。


副業の3段階
  • 種まき (新しい挑戦)
  • 転用 (再現性構築)
  • 苗の保存と活用 (いつでもどこでも使えるようにしておく)


常に新しい種まきをする
今までの苗だけを使っての活動をしていると、いずれは苗が尽きてしまう。
新しい種まきという何か試してみる、やったことのない新しい挑戦を常日頃からやり続けることが大切。

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 合同会社の代表 (会社概要はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。