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2016年12月31日、今年も残すところあと1日です。今年最後のエントリーでは、自分自身のできごとについて、1年を振り返ります。
仕事
2016年の今年は、仕事が充実した1年でした。社会人になってから、最も仕事の中身の濃い年でした。
平日も土日もかぎらず、365日仕事をしました。
2015年末に企画したプロジェクトが、年を明けた2016年になり本格的に動き出しました。自分が創ったものが社内で拡大し、何よりクライアントに貢献できたことは、今年のハイライトの1つでした。
振り返ってみると、1年を通して適切なリスクが取れ、挑戦し続けることができました。
社内外を問わず、一緒に仕事ができた人が広がった年でした。様々な人たちとの協業を通して気づきや学びも多く、自分の仕事の進め方が磨かれました。
今年2016年は、業界イベントで2回、講演をする機会がありました。聴衆の規模は、ともに250名ほどでした。
発表のためのプレゼンの準備や本番の経験は、自分にとって財産になりました。
社内外に対して成果が出せ、所属チームだけではなく会社や、業界の発展にも貢献できました。チャレンジから新しい経験もたくさんでき、多くの学びがありました。
ランニングと健康管理
去年2015年に始めた毎日のランニングは、今年も習慣として続いています。毎朝、仕事が一段落した後に、8km を40分で走っています。1km を5分で走るペースです。
肉体的にはランニングでエネルギーを使いますが、精神的にはランニング後にエネルギーを補充できます。走った後の爽快感が1日の始まりと重なり、気持ちが整います。
健康状態は1年を通して良好でした。睡眠も、ほぼ決まった時刻に就寝と起床ができ、眠りの質もよかったです。
体重管理もうまくできた1年でした。体重は毎朝、測っています。
2016年の体重平均値は 53.4kg 、体脂肪率の平均値は 10.9% でした (身長は 172cm です) 。年末時点で、体重は 52.9kg 、体脂肪率は 10.4% なので、年間平均よりもいずれも低い状態です。
ピアノ
今年2016年に新しく始めたのがピアノです。
小学生の時にピアノを習っていて、途中、中断があったものの合計では3年ほどピアノをやっていました。今年、ピアノを趣味として始めました。
モチベーションの1つが、ピアノを習っていた小学生当時の曲で、例えば発表会で弾いた曲を弾けるようになり、母親に聞いてもらうことでした。
当時、母親は毎日の家でのピアノの練習に付き合ってくれました。自分が親になってあらためて思うのは、毎日30分以上を自分の時間を使ってピアノの練習に付き合ってくれた親のありがたみです。
もう一度、あの頃のピアノ曲を聞いてもらい、母親が、自分の使ったリソース (時間やモチベーション) が無駄ではなかったと思ってもらえればと思ってのことです。
ピアノは、朝と夜の寝る前に弾いています。朝は、仕事が一区切りつきランニングの前の20-30分ほどです。家族が起きる前の朝に、仕事 - ピアノ - ランニング - 仕事 を集中してできる自分の時間を作っています。
ピアノを練習するようになって思ったのは、上達するためのプロセスはピアノ以外にも広く適用できることでした。詳細は以下のエントリーで書いています。
ピアノ初心者が上達するための練習のコツは、プライベートでも仕事にも応用できる
ブログ
今年は、これまでで最も多く書きました。今回のエントリーで合計 148 です。去年は 109 でした。
書く時により意識するようにしたのは、単に自分が書きたいことを書くのではなく、読み手が役に立つと思える内容にすることでした。
今年2016年のもう1つのハイライトは、他のメディアに記事を寄稿したことです。
起業家を応援する 創業手帳さん とご縁があり、自分の過去のブログエントリーをもとに2本リライトしました。
資産運用
自分の資産のポートフォリオ構成比が、今年1年で変わりました。
毎月の収入から支出を引いた残りの金額以上を、投資金額にまわしました。意図的にリスクを取った1年でした。
現金や預金などのキャッシュ比率が下がり、日本株式や外国株式の比率が上がりました。2016年末時点で、目標とする構成比にほぼ一致させることができています。
具体的な数字は以下の通りです。2016年末時点での構成比と、() 内は目標値です。
- キャッシュ 17% (20%)
- 日本株式 40% (40%)
- 外国株式 22% (20%)
- 外国債券 8% (10%)
- 年金 13% (10%)
なお、それぞれの中身は次の通りです。
- キャッシュ:財布や家にある現金、銀行口座の預金、証券会社の MRF
- 日本株式:主に日本株式に投資するアクティブ投資信託、個別株
- 外国株式:先進国と新興国のインデックス投資信託、ロボアドバイザー
- 外国債券:海外債券の投資信託、FX
- 年金:国民年金と厚生年金、個人型確定拠出年金 (401k)
資産運用での今年のもう1つのハイライトは、外国株式の運用先として新たに THEO と WealthNavi に投資を開始したことです。以下は関連エントリーです。
- 資産運用ロボアドバイザーをどう使うかの考察 (2016年6月時点)
- 資産運用サービス WealthNavi (ウェルスナビ) のバリュープロポジションを考える
- 資産運用ロボアドバイザーの THEO を開始。THEO の価値、不安要素や課題を考えてみる
子育て
仕事や自分の趣味は充実した一方、試行錯誤が続いたのは子育てでした。
4月から下の子が保育園の0才児クラスに入り、もともと保育園に行っていた上の子と2人が保育園に通うことになりました。
子育ての時間は大切にしたいと思うものの、思った以上に自分の時間が割かれ、やりたいことができない状況がストレスでした。2016年末の時点で根本的な解決はできていません。来年も試行錯誤を続けます。