投稿日 2021/01/13

会社を辞めて独立してからずっと大切にしてきた2つのこと




今回はビジネスキャリアについてです。


この記事でわかること


  • 会社員を辞めて独立してから大切にしてきたこと
  • 常に新しい挑戦をする (種まき活動)
  • そのために余白を持つ


私が会社員を辞めてから大切にしていたことを振り返りご紹介しています。

ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事やキャリアへの参考にしてみてください。


会社員を辞めてから大切にしてきたこと


会社員としてのキャリアの最後は Google でした。5年5ヶ月の所属でした。

会社員を辞めてから2年以上の独立期間を改めて振り返ると、自分が大切にしていたことがあります。


会社員を辞めて独立してから大切にしてきたこと
  • 常に新しい挑戦をする (種まき活動)
  • そのために余白を持つ


他にも色々とあるのですが、この二つについては独立した当初も今も変わらない考え方です。

ではそれぞれについて順番にご説明しますね。


常に新しい挑戦をする (種まき活動)


新しく何かを試すために、大切にしたいと思うことをさらに分解すると次のようになります。


新しく試すために
  • Will, Can, Must の重なり (スイートスポットを見出す)
  • 小さくやってみる
  • やりっぱなしでは終わらない (PDCA の重要性)
  • 2種類の新しい挑戦
  • 挑戦には失敗することを想定する


[挑戦 1] Will, Can, Must の重なり


キャリアの考え方で Will, Can, Must の3つのセットはご存知でしょうか?

Will は 「やりたいこと」 、Can は 「自分ができること」 、Must は 「他人から求められること」 です。この3つの全てが重なったところが自分の価値を最大化できるスイートスポットです。

何か新しい挑戦をするときにも Will, Can, Must の3つから、どんな意味があるかを見ます。なお、3つ全てが当てはまらなくでも挑戦をする時もあります (例: Will だけの場合でも) 。


[挑戦 2] 小さくやってみる


新しいチャレンジをする時に最初から大きな一歩を踏み出すのではなく、半歩でもいいので小さく踏み出します。

最初から完成度の高いものを作るよりも、プロトタイプやベータ版のイメージで早く小さく始めます。まずはやってみるという姿勢です。


[挑戦 3] やりっぱなしでは終わらない


やってみたことはそのままでは終わらずに振り返りをします。

新しく試したことで、できたこととできなかったことは何かです。仮説検証と同じで、振り返りから経験を学びに変えて自分の知見にします。

PDCA を何度もまわします。


[挑戦 4] 2種類の新しい挑戦


新しい挑戦には2種類あると考えています。

1つは今までやってきたことから少しずらしたもの、もう1つは全く新しい未知の領域のチャレンジです。

新しく試すことをさらに解像度を上げて見ることによって、自分のチャレンジはどの程度なのかが見えてきます。


[挑戦 5] 挑戦には失敗することを想定する


新しい取り組みは大抵の場合はうまくいきません。チャレンジ度合いが大きいほど失敗もしやすいです。

成功確率を高める準備や工夫はもちろん必要ですが、過度な成功への期待は抱かないようにします。

失敗をしたからといってそこで終わりではありません。諦めなければゲームセットにはならないのです。

新しいチャレンジには失敗をする前提で取り組むようにしています。

* * *

ここまでは常に新しい挑戦をするための5つのポイントを見てきました。次はもう1つのテーマ 「余白を持つ」 を掘り下げます。


余白を持つ


会社員を辞めて独立してから大切にしてきたことの2つ目が、余白を持つことの重要性です。ここで言う余白とはスケジュールの余裕、心や精神的なものです。

目の前のことに忙しいと既存のことで精一杯になります。とても新しい挑戦をやる状況ではなくなってしまいます。

一時的に予定が埋まるのは避けられないかもしれませんが、常に忙しい状態が続き何も違和感を感じないのは黄色信号です。

では余白を持つためにどうすればいいでしょうか?


余白をつくるには


キーワードは 「エッセンシャル思考」 です。

エッセンシャル思考とは本当に重要なことに注力することです。 「あれもこれも」 ではなく 「あれかこれか」 、つまり足し算の発想ではなく引き算で考えます。

一見すると重要に見えることも、本当に重要でなければ意図を持って捨てます。覚悟を持って 「やらない」 と決めるのです。

時間やエネルギーは有限です。貴重なリソースか分散しないために、まず先に捨てるものを決めます。捨てるからこそ余白が得られます。そして残った本当に重要なことに注力できます。


まとめ


今回は、私が会社を辞めて独立をしてからずっと大切にしてきたことをご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

最後に今回の記事のまとめです。


会社員を辞めて独立してから大切にしてきたこと
  • 常に新しい挑戦をする (種まき活動)
  • そのために余白を持つ


常に新しい挑戦をする (種まき活動)
  • Will, Can, Must の重なり
  • 小さくやってみる
  • やりっぱなしでは終わらない (PDCA の重要性)
  • 新しさには2種類ある (既存の応用, 全く新しいチャレンジ)
  • 挑戦には失敗することを想定する (失敗を活かす)


余白を持つ
  • スケジュールの余裕、心や精神的な余白
  • 余白をつくるにはエッセンシャル思考。覚悟を持って 「やらないこと」 を決め本当に重要なことに注力する


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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 合同会社の代表 (会社概要はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。