投稿日 2019/03/22

プレゼンでは自分を良く見せようと思わない。いかに相手の役に立つかを考える




  • プレゼンはいつも緊張してしまう
  • どうすればうまくプレゼンができる?
  • プレゼンの準備のやり方は?

こんな疑問に答えるブログ記事を書きました。

今回は、仕事でのプレゼンについてです。プレゼンへの臨み方、マインドセットを書いています。


プレゼンの心構え


プレゼンをするにあたって、大事にしたいことは 「プレゼンでは自分を良く見せようと思わないこと」 です。

自分を良く見せるのではなく、「相手に役に立つこと」 を第一にします。極端に言えば、自分がどう聞き手からどう映るかはどうでもいいことです。いかに相手の役に立ち、貢献できるかです。

プレゼンを聞いた時間が有意義だったと思ってもらえるか、気づきや行動につながったかです。

プレゼンの場を 「いかに自分を良く見せるか」 という考え方を捨て、「いかに相手の役に立つか」 にすると、プレゼンへの緊張が和らぎます。

自分を良く見せたいという気持ちがあると肩に力が入ります。しかし、相手に役に立つというマインドセットだと、自然体で話すことができます。


目的とゴール設定


相手の役に立つプレゼンをするために大切なのが、プレゼンの目的とゴール設定です。

目的は相手の視点でつくります。自分を良く見せるためではなく、具体的に相手がどう役に立ったと思えるかです。

例えば、以下です。


役に立ってもらう例
  • 新しい気づき・着眼点を提供する (視点、視野、視座)
  • 活発な議論への呼び水にする (答えではなく問題や論点を提示する)
  • 意思決定をしてもらう
  • 行動につながる


ゴール設定には、明確さの違いでいくつかの段階があります。


ゴール設定の段階
  • ~ だといい (願望)
  • ~ になっていたい (意思)
  • ~ になっている (必然)


ゴール設定をはっきりと思い描くためには、3つめの 「必然」 としてあらかじめイメージします。プレゼンをやる前から、あたかもゴールを達成したような確信を持つのです。

具体的には、聞き手は新しい気づきを得ている (得てほしいではなく) 、具体的な行動を起こしている、です。「行動を起きているといいなぁ」 や 「行動を起こしてほしい」 ではなく、「起こしている」 と必然として言い切ります。


プレゼン準備の方法


プレゼンで相手の役に立つために、そして目的を達成するためには準備と練習です。プレゼンが描いたゴールイメージ通りになるかは、どれだけ準備ができるかです。

プレゼンの練習をするにあたって、意識するポイントは以下です。


プレゼンの練習ポイント
  • 1スライド1メッセージを徹底する。全てのスライドをつなげたストーリーが頭に入っているか
  • スライドを見なくても頭の中でスライドを視覚的にイメージしながら、プレゼンができること。何も見なくても話せるくらい覚えておく
  • スライドごとの間、スピード、伝えたい強弱をつける。特に強調したい箇所には感情を込める ( 「楽しく言うスライド」 などの感情ラベルをつける)
  • プレゼンに情熱があるか。なんとしても伝えたい気持ちがあるか (最後はこれが大事)


プレゼンの練習は単にこなすだけでも良いですが、以上を意識して行なうと効果的な準備ができます。


まとめ


今回は、プレゼンについて私が大事にしたいと思っている臨み方とマインドセットをご紹介しました。

最後にまとめです。

  • プレゼンの心構えは 「相手の役に立つ」 。自分を良く見せようと思わない

  • 相手の役に立つプレゼンのために、目的とゴール設定が大事。ゴール設定は 「~ になっている」 と必然としてイメージし、確信を持って言い切った言語化をする

  • 目的を達成するためにはプレゼンの準備が大切。スライドを見なくてもプレゼンができ、話す緩急や感情をつける。大事なのはプレゼンに情熱があるか、なんとしても伝えたい気持ちがあるか

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 合同会社の代表 (会社概要はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。