投稿日 2019/01/26

1つのテーマに関する本を複数冊まとめて読む方法。知識が相対化・体系化する楽しさ


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1138回目のブログ更新です。今回は、読書についてです。

学びたいテーマに関連する本を何冊か選び、複数の本をまとめて読む読書方法をご紹介します。

このエントリーで読んでいただきたい内容は、以下です。

  • まとめて読むメリットとデメリット
  • まとめ読みのポイント
  • 良い読書体験のために


まとめて読むメリットとデメリット


ビジネス書を中心に、何かを調べたり学ぶために本をよく読んでいます。

あるテーマについて知りたいときは、そのテーマに関連する本を複数でまとめて読みます。通常は、少なくとも3冊から5冊程度、多い時は10冊を超える関連本をまとめ読みします。


まとめて読むメリット


あるテーマに関して、関連する本をまとめて読むメリットを考えてみると、

  • 体系立てて理解できる
  • 著者が異なるので多様な見方や考え方を知ることができる
  • 色々な着眼点から、テーマの論点に対して相対的に見ることができる
  • 相対化されることにより、自分はどう思うかを考えやすくなる
  • 二冊目以降は知りたい論点が明確になっていくので、より能動的に読める
  • 一冊ごとの読むスピードが早くなる。例えば二冊目以降は既知の箇所は飛ばせる


デメリット


まとめ読みをすることのデメリットをあえて言えば、一度に複数の本を買うのでお金がかかることです。

ただし、これは自分への投資だとみなしているので、メリットに比べると小さなものだと考えています。投資というのは、自分が情報や知識を得るためです。直近や将来どこかで役に立つようにするための先行投資です。


まとめ読みのポイント


私が本のまとめ読みをする時に意識していることは、

  • なぜそのテーマなのかを明確にする
  • そのテーマの何を具体的に知りたいか。それを知ると自分はどうなれる、どんな行動につながるかを整理する
  • アウトプットを前提に読み始める (人に話したりブログに書くなど)

事前にこれらの問いに自分で考えるようにしておくと、良質なインプットにつながります。

なお、問いに対してはあまりロジカルに考えすぎなくてよいです。特に1つめの 「なぜそのテーマなのか」 を論理的に突き詰めようとすると、議論のための議論のようになります。

おもしろそうだから、そのテーマにわくわくしたからだけでもいいです。

直感的にそう思ったなら、まだ言語化できなくても何かしらの理由が自分の中にはあるはずです。関連する本を何冊か読んでいくと、直感の奥の自分の気持ちがわかることもあります。


最後に (良い読書体験のために)


今回は、私がよくやっているテーマに関する本のまとめ読みについてでした。

あらためて読書について考えると、読む前に以下を明確にしておくと良い読書体験になります。

  • なぜ読むのか [Why]
  • 何の本をどんな問いを持って読むか [What]
  • どうやって読むか [How]

今回の内容は3つめの How についてでした。興味のあるテーマで関連する本を複数冊でまとめて読むという方法です。

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 合同会社の代表 (会社概要はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。