2019/11/17

仕事への情熱を因数分解すると、仕事への自分の価値観が見えてくる話




今回は、仕事への向き合い、マインドセットについてです。

  • どういう状況で仕事に情熱が持てる?
  • 仕事への情熱を因数分解すると?
  • ワクワクの言語化

こんな疑問に答える内容でブログを書きました。


この記事でわかること


この記事でわかるのは、仕事に対する情熱とは何かです。

どういう状況であれば仕事にやりがいが生まれるか、どうすれば情熱を持てるかを書いています。

ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事やキャリアへの参考にしてみてください。


仕事への情熱の因数分解


いきなりの質問ですが、目の前の業務や、自分がやっている仕事に情熱が持てるかどうかは、何で決まると思うでしょうか?

答えは1つではないので、人それぞれの回答があると思います。

自分はどう考えるかを掘り下げてみると、私は次の3つに分解できると考えています。


仕事への情熱の因数分解
  • What: 何をやるか
  • How: どうやるか
  • Who: 誰とやるか


それぞれについて、もう少し詳しくご説明します。


[仕事への情熱 1] What


1つ目の What とは、仕事の中身、仕事を通じて何を成し遂げるかです。

顧客や世の中への提供価値も What に含まれます。自分が仕事を通じてつくり出す成果です。


[仕事への情熱 2] How


2つ目の分解要素の How はプロセスです。仕事のやり方、進め方にやりがいを感じるかどうかです。

例えば、複雑な状況において本質的な問題を見つけることにやりがいを感じる、あるいは、与えられた問題設定の中で最適な解決方法を見い出すことに、仕事のおもしろさがあるといったイメージです。

他には、新規事業のような 「0 → 1」 にすることが楽しい、「1 → 10」 にするような仕事の再現性や型をつくる段階で力を発揮できるという捉え方もあります。

このあたりの事業の 「0 → 1」 や 「1 → 10」 については、別の記事で書いています。もしよければ、ぜひこちらも読んでみてください。




[仕事への情熱 3] Who


3つ目の要素は Who です。誰と一緒に働くかです。

この人となら楽しく働けるという人がまわりにいれば、自然と仕事への向き合いもポジティブになれます。例えば、尊敬できる人、お互いの強みを活かせ合える人、価値観が似ている人、応援したい人です。

私の場合は、自分には描けない大きいビジョンを持っている人で、強みなどお互いに理解し合える人、根底にある仕事や生き方への価値観が近い人が、一緒に働きたい人です。


理想的な環境


ここまで、仕事への情熱が生まれるかどうかを、What, How, Who の3つに分解して見てきました。

理想は3つの円が重なることです。

What と How という、結果とプロセスの両方にやりがいを感じ、かつ、それを一緒にやる人が自分の仕事への情熱を高めてくれる環境です。


3つの順番


ただ、自分の経験からどんな環境でも3つの全てが当てはまるかと言うと、必ずしもそうはなりません。

その場合、3つの優先順位はどうなるでしょうか?

あえて優先度をつけるとするなら、私が思う3つの順番は Who, What, How の順です。

Who が一番始めに来るのは、結局はどんな仕事も自分ひとりだけでは完結せず、誰かと関わるからです。

仕事からの提供価値 (What) や、それを実現するプロセス (How) がおもしろいと思っても、一緒に働く人と合わなけれ、長い目で見れば仕事に情熱を持ち続けることが難しいというのが、私のこれまでの経験から言えることです。

短期的には割り切れたとしても、中長期では続きません。ここでの時間軸のイメージは、半年未満であれば続きますが、それ以上になると気持ちを維持できないです。


まとめ


今回は、仕事への向き合い、どうなれば情熱が生まれるかどうかを書きました。

いかがだったでしょうか?

普段はこのようなことはあまり考えるケースは少ないと思いますが、一度自分の価値観や考え方を言葉にしておくと、仕事への向き合いやキャリアへのヒントになると思います。

最後に今回の記事のまとめです。



仕事への情熱の因数分解
  • What: 何をやるか (結果や成し遂げること、提供価値)
  • How: どうやるか (プロセスや仕事の進め方)
  • Who: 誰とやるか (尊敬できる、理解し合える、価値観が似ている人)


理想は3つの円が重なること。What と How という、結果とプロセスの両方にやりがいを感じ、かつ、それを一緒にやる人が自分の仕事への情熱を高めてくれる環境。


あえて優先度をつけるなら、3つの順番は Who, What, How 。どんな仕事も自分ひとりだけでは完結せず誰かと関わる。一緒に働く人と合わなければ、長い目で見れば仕事に情熱を持ち続けることが難しい。

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書いている人 (多田 翼)

ベンチャーから一部上場企業の経営・事業戦略を支援。マーケティング、コンサルティング・アドバイザー・メンター、プロダクトマネジメント。前職は Google でシニアマーケティングリサーチマネージャー、現在は独立 (詳細は LinkedIn または Facebook をご覧ください) 。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。