2021/03/09

アウトプットにつなげる読書の方法



今回はいただいた質問への回答です。

読書方法についてです。


この記事でわかること


  • アウトプットにつながる読書術
  • 想起と言語化
  • 1つでも実践しよう


この記事で書いているのは読書方法です。いただいた質問への回答で、アウトプットにつながる読書術をご紹介します。

ぜひ最後まで読んでいただき、読書への参考になればうれしいです。


いただいた質問


質問箱の Peing で質問をいただきました。



アウトプットへの3つのポイント


読んだ本の内容を自分のものにして血肉化するためには、次の3つがポイントです。


読書からアウトプットへのポイント
  • 想起
  • 言語化
  • 実践


これら3つのキーワードを、読書の前後も含めた流れでご紹介します (読書前, 中, 後) 。


[方法 1] 読書の前


可能な限りで、これから読もうとしている本の目的を明確にします。目的は何かを自分の言葉で言語化するといいです


目的の明確化
  • どんな必要性で読むのか (読書の背景)
  • その本に期待すること (知りたいこと, 得たいこと)
  • どんなことに活かせそうか


ただし、必ずしも全ての本に目的を明確にする必要はないです。

というのは、目的をきっちりと固めすぎることの弊害もあるからです。

目的から逆算した読書では、本の内容から偶然での思わぬ発見に気づけなくなります。効率を重視するあまりにインプットへの余白がない状態です。


[方法 2] 読んでいる時


読みながら適宜のタイミングで、自分の理解を言葉にします。

タイミングは例えば1つの章を読み終えたら本を閉じ、書かれていた内容を3つのポイントでまとめたり、自分が思ったことを3つに絞って言語化してみます。

不明点や疑問点を言葉にするのもいいです。

ここでのポイントは、本文に書いてあった表現をそのまま暗記しようとするのではなく、自分で言葉に直して言ってみると良いです。場所や状況にもよりますが、独り言のように口に出してみると効果的です。

もう1つは読みながら新しく得た知識や方法を、仕事などどこかで使えないかを考えます。

常にどう実践するか、試しに使えないかを考えながら読んでみるといいです。頭の中で実践のシミュレーションをするイメージです。アウトプットを虎視眈々と狙う読書です。


[方法 3] 読書の後


読み終わった後に総まとめとして、思ったことをアウトプットします。

私が具体的にやっているのは、紙のノートの 1-2 枚で頭の中のことを書いてはき出します。

やっていることは 「想起と言語化」 です。記憶は何度も思い出すことにより定着します。読んだ後に必ず紙ノートに落とし込むという意図的に想起する機会をつくります。

ここでも1つでもいいので、本の内容を実際に実践できないかを意識すると良いです。書かれてあった内容をそのまま真似してもいいですし、自分なりにアレンジしてみてもいいので、実践の仕方は自由な感じでです。


まとめ


今回はいただいた質問から、アウトプットにつながる読書方法をご紹介しました。

最後に記事のまとめです。


読書からアウトプットへのポイント
  • 想起
  • 言語化
  • 実践


読書の前
  • 読もうとしている本の目的の明確化
  • ただし必ずしも全ての本に目的を明確にする必要はない
  • 目的を固めすぎると本の内容から偶然での思わぬ発見に気づけなくなる (インプットへの余白がない状態)


読んでいる時
  • 読みながら適宜のタイミングで本を閉じ、自分の理解を言葉にする
  • 新しく得た知識や方法を仕事などどこかで使えないかを考える (アウトプットイメージ)


読書の後
  • 読み終わった後に、総まとめとして思ったことをアウトプットする (例: ノートに書き出す)
  • ここでも本の内容を実際に実践できないかを意識するといい


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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 合同会社の代表 (会社概要はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。