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今回は、フリーランスでの働き方についてです。
- 会社を辞めて独立したい (フリーランス)
- フリーランスでの失敗は?
- 失敗から何を学んだ?
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
記事の内容
この記事でわかるは、フリーランスで自分らしく働くために、どのような姿勢や考え方があるか、どういう働き方がよいかです。
今年2018年は、会社員を辞め独立したフリーランスになった転機でした。
会社員の頃とは働き方が異なり、フリーランスならでは難しさ、失敗を経験しました。フリーランスになって経験した失敗からの学びを書いています。
会社を辞めてフリーランスになってみたいと考えている方、すでに独立されている方にも参考になると思います。ぜひ、最後まで読んでみてください。
フリーランスでの失敗からの学び
失敗からの学びは、以下です。
フリーランスでの失敗からの学び
- お金のために働こうとしない (特に最初の信頼を築くまでは)
- 相手の期待値の認識合わせ
- 対価は結果や成果に対して
- トップが強い影響力を持つ組織での立ち位置
- 評価されない状況での悪循環
以下、それぞれについてご説明します。
[学び 1] お金のために働こうとしない (特に最初の信頼を築くまでは)
最初からお金のためや稼ごうと思うと、自分の場合はうまくいきません。
始めは損をしたり、お金の面で割に合わなくてもよいので、まずは人としての信頼、仕事の中身への信頼を築くことを重視します。
お金のために働く意識があると、仕事をお金で天秤にかけてしまいます。お金は結果として後からついてくるもので、始めに積み上げるのは信頼です。
[学び 2] 相手の期待値の認識合わせ
自分を評価する人は誰か、その人は自分に何を期待しているのかをちゃんと理解することです。
具体的に、どんな成果物を求められているのか、いつまでに何を達成する見通しなのかの認識合わせが大事です。評価者との密なコミュニケーションを行い、日常的に期待値への認識を同じにしておきます。
[学び 3] 対価は結果や成果に対して
フリーランスで企業と直接契約すると、企業や自分の評価者から求められるのは成果です。
どれだけ時間をかけたか、試行錯誤があったかは相手にとっては関係ありません。プロセスも大事ですが、期待する結果を期日までに提供されるかどうかです。
結果や成果が期待通りや期待を超えれば次につながり、下回れば次はありません。
企業への業務支援として貢献しても、その働きが見えにくい、あるいは評価者とは遠いところでは評価対象に入りません。この場合は事実として貢献していても、やっていないことと同じになります。
[学び 4] トップが強い影響力を持つ組織での立ち位置
社長などトップが影響力を持つ組織ほど、トップにどう見られているか、評価されているかが組織での生死を分けます。たとえ他のメンバーと良好であっても、トップからの評価や期待に添えないと、やがては組織では居づらくなります。
[学び 5] 評価されない状況での悪循環
評価者との期待値のすり合わせ、成果が見えにくい状況が続くと、相手の期待値に添えない状態になります。
評価がされないと、その組織での居づらさが顕在化します。何か監視されているように感じたり、自由な発言がしにくい雰囲気を受けます。自分が勝手にそう思っているだけだったかもしれませんが、自分が安心してその場にいられない、自分自身を出せないと思えます。
結果、自分のパフォーマンスにも影響します。精神的なことにすぎませんが、私の場合は顕著でした。悪循環になります。
まとめ
今回は、フリーランスでの働き方について書きました。
最後に今回の記事のまとめとして、フリーランスで起こった自分の失敗からの学びです。
フリーランスでの失敗からの学び
- お金のために働こうとしない (特に最初の信頼を築くまでは)
- 相手の期待値の認識合わせ
- 対価は結果や成果に対して
- トップが強い影響力を持つ組織での立ち位置
- 評価されない状況での悪循環
最後に
フリーランスになっていくつかの企業と仕事をした経験から大事だと思うのは、働く環境の相性です。
働く環境とは、人や組織の文化、皆の仕事の進め方、物理的なオフィス空間も含めてです。自分が同じように貢献していると思っていても、ある会社ではうまくいき、別の会社では成果を出せないという経験をしました。
現状や原因を把握していくと、1つ1つは些細なことであっても総体で積み上げると影響は大きいです。
自分はどこで戦うかは、どうやって戦うかよりも前に重要な要素です。フリーランスになっての学びの1つです。