#マーケティング #顧客起点 #発想の転換
自社商品の 「理想の使われ方」 を前提に、商品やサービスを設計していないでしょうか?
しかし、お客さんは常に売り手の思惑通りに行動したり商品を使うわけではありません。むしろ、想定とは異なる使い方をされることもあるでしょう。それを売り手が 「誤った消費行動」 として片付けてしまうと、ビジネスチャンスを逃してしまうかもしれません。
多くの企業なら 「正しい使い方」 をお客さんに啓蒙しようとするところですが、カンロは発想を180度転換しました。「それならいっそのこと」 という決断をしたのです。
消費者の 「想定外の行動」 をどう新たな価値創出につなげるのか――。カンロの挑戦から、マーケティングのおもしろさを紐解きます。


