2018/06/07

アナログという 「一見すると不合理だが自分には合理」 。ブログを毎日更新できるようになったのもアナログのおかげ


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今回は、紙に書くことの有用さについてです。デジタルだけではなく、アナログの重要性です。

エントリー内容です。

  • 大切にしている 「不合理と合理」 の考え方
  • 考え方をブログに当てはめた場合
  • ビジネスでのアウトプットへの一般化


大切にしている 「不合理と合理」 の考え方


本題に入る前に、大切にしている考え方の1つをご紹介します。

他人からすると不合理に見えるが、自分には合理なことは何か?
(多くの人はそうは思わないが、あるいは気づいていないが、自分が大切にしていることは何か?)

個人のレベルでも、企業レベルにも、何が競争優位をつくっているかを考える質問です。別の表現をすれば、強みや差別化の源泉は何かを見る視点です。


ブログに当てはめる 「不合理ではなく合理」


私のブログ運営で当てはめてみます。


ブログを書く手順の変化


ブログは、ほぼ毎日更新しています。数年前は週に2回か3回程度でした。1年前から1日おきに増やし、直近は毎日更新できています。

やり方を変えたのは、パソコンで下書きを書く前に、書こうと思うことを紙のノートにあらかじめ書いていることです。頭の中のことをいきなりパソコンで書き始めるのではなく、一度、紙にはき出します。

具体的には、前日の夜に1つテーマを決め、そのテーマについて思ったことをノートに自由に書きます。書きながら、新しい考えが浮かぶこともあります。書くことが出てこなくなるまで頭の中のことを出し尽くします。書く量は、B5 サイズノートで2ページです。

翌朝に、ノートを見ながらパソコンでブログエントリーの下書きを書きます。


自分には合理な理由


一見すると、あらかじめ紙に書くことは不合理なことです。二度手間で時間もかかり、面倒に見えます。

しかし、自分には合理です。

紙のノートというアナログの工程をデジタルの前に挟むことによって、ほぼ毎日のようにブログの下書きが書けるようになりました。

もし、毎日ブログを更新するために書くプロセスを省力化し、いきなりパソコンで下書きを書くと、今のように安定してアウトプットできないでしょう。

仮にやったとすると、書いた内容は整理されておらず、読み手にとって読みづらく理解しにくいエントリーになってしまいます。少なくとも自分は、そのような自分のブログを読みたいとは思いません。


ビジネスでのアウトプットへの一般化


ここまでは、私のブログのやり方について、「一見すると不合理だが自分には合理なこと」 をご紹介しました。具体的には、以下のように紙のノートに頭の中を落とし込む方法です。

頭の中 (脳) → 紙のノート (アナログ) → パソコンの下書き (デジタル)

一般化すると、アナログという非効率を取り入れることによって、脳の中のものを、デジタルでアウトプットすることの質が高まるということです。

ブログに限らず、プレゼン資料、企画書、レポートなど、ビジネスのシーンでも有効です。

実際に私は、プレゼン資料などのアウトプットをつくる際には、パソコンでつくり始める前に必ず紙に書きます。紙のノートだけではなくポストイット、ホワイトボードを使うこともあります。

アナログで満足がいくまで何度もやり直します。アナログに書くほど、その後のデジタルでの作業がやりやすくなります。

まわりから見れば非効率で不合理に見えるかもしれません。しかし自分にとっては合理なことなのです。


最後に


アウトプットイメージが不十分なことを、紙などのアナログに書き出してみることは、私自身は大切にしているやり方です。

ブログの例でご紹介しましたが、ブログに限らず、ビジネス全般で効果があります。

ぜひ一度、試してみることをおすすめします。やる前は面倒に思えても、実際にやってみるとアナログの有用性や効果が実感できます。

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書いている人 (多田 翼)

ベンチャーから一部上場企業の経営・事業戦略を支援。マーケティング、コンサルティング・アドバイザー・メンター、プロダクトマネジメント。前職は Google でシニアマーケティングリサーチマネージャー、現在は独立 (詳細は LinkedIn または Facebook をご覧ください) 。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。