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今回は、いただいた質問に答えます。質問は、「早起きの習慣化を続けてきたが、中だるみになってきた。どうすればよいか」 です。
エントリーの内容です。
- 質問
- 回答
- まとめ
質問
いただいた質問です。ポイントを箇条書きでご紹介します。
- 早起きの習慣化を続けてきたが、中だるみになってきた
- 最近は旅行などもあり、起きる時刻のリズムが崩れてきたように感じる
- 早起きに取り組んできて、3ヶ月未満くらい
回答
お答えした内容のポイントは3つです。
- 早起きの習慣化の3ヶ月未満の時期は、マンネリを感じやすい
- マンネリを解消するためには変化をつけるとよい
- 早起きを目的から手段に変える
以下、それぞれについて解説します。
1. 早起きの習慣化の3ヶ月未満の時期は、マンネリを感じやすい
早起きや運動などの身体習慣は、習慣化するまでには3ヶ月が目安です。質問から、早起きに取り組んで3ヶ月未満とのことなので、その時期はマンネリ化が起こる倦怠期です。
完全に習慣化するまでにもう少しですが、油断すると元の生活 (以前の習慣) に戻ってしまいます。
2. マンネリを解消するためには変化をつけるとよい
何かを新しく始めて一番最初にくるハードルは、三日坊主です。三日坊主はクリアしたものの、倦怠期を乗り切るには 「変化」 を意図的につけるといいです。
具体的には、早起きの習慣から、次に取り組みたい新しい習慣を模索するといいです。
3. 早起きを目的から手段に変える
ただし、早起きは完全に習慣化になる一歩手前です。おすすめは、早起きを 「目的」 から 「手段」 にすることです。
今までは早起きの習慣をつくるということで、早起き自体が目的でした。手段に変えるとは、早起きをした朝の時間を、何か自分にとって大事なことに使うことです。
もちろん、今までも早起きから、増えた時間で何かを取り組んでいたかもしれません。今後は、新しいことに挑戦することをより明確にします。早起きは、この目的のための手段に位置づけます。先ほどの次の新しい習慣化の模索にもなります。
まとめ
今回は、早起き習慣のマンネリ化をどうすればよいかの質問にお答えしました。
最後に、回答のまとめです。
- マンネリの時期:早起きなどの身体習慣の習慣化の目安は3ヶ月。早起きに取り組みだして3ヶ月未満の時期は、マンネリを感じやすい倦怠期。ほぼ習慣化はできているが、油断をすると以前の生活に戻ってしまう
- 変化:マンネリを解消するためには変化をつけるとよい。次に取り組みたい習慣を模索してみる
- 目的から手段に:早起きを目的から手段に変える。早起きによってできた朝の時間に、自分にとって大事なことをやる。今までもやっていたかもしれないが、より意識して目的化し、早起きは手段と位置づける