
Free Image on Pixabay
今回は、ブログについてです。
- ブログを始めてみたい
- いざ書こうとしても、何をどう書いていいかわからない…
- ブログの書き方を知りたい
こんな疑問に答える内容で記事を書きました。
このブログでは、1000記事以上書いています。ブログを始めたいと思う方や、始めてみた方に向けて、ブログの書き方の参考になればと思いこの記事を書きました。ぜひ、最後まで読んでみてください!
以下は、この記事で書いている内容です。
- ブログを書くプロセス
- 問題設定を磨き込む
- ブログとプロダクト開発の共通点
ブログを書くプロセス
普段、ブログを書くプロセスは、大きくは以下のようになります。
- 問い
- 考える (内省)
- 言語化
- アウトプット (文章化)
- 発信
5つのうち、3つめまでが紙のノートに書き、4つめからがパソコンです。
- 紙のノート:問い、考える、言語化
- パソコン:アウトプット (文章化) 、発信
ブログを書くプロセスで大事にしているのは、いきなりパソコンで書かないことです。まずは紙のノートに頭の中のことを落とし込み、ある程度の構造化をしてからです。
紙に書くことによって頭の中が整理されるだけではなく、書いていると新しい気づきが生まれることもあります。ノートで言語化をし、ブログの構成がイメージでき、ノートを見ながら後はパソコンで書けばよいところまでもっていきます。
問題設定を磨き込む
先ほどご紹介したブログを書くプロセスは、大きくは以下の5つでした。
- 問い
- 考える (内省)
- 言語化
- アウトプット (文章化)
- 発信
「問い」 から始めることの意味
大切にしたいと思っているのは、一番始めの 「問い」 です。
ブログの内容がどのようになるかは、問いの設定次第です。ブログを書くとは、問いに対する自分の考えや仮説を言語化し、アウトプットを発信することです。
問いのフレーム
よく使う問いのフレームは、Why, What, How です。
3つは、例えば以下のように当てはめます。
- Why: なぜそれが重要なのか。背景は何か
- What: それは何を意味するのか。定義は何か
- How: どのように使えるのか。具体的なノウハウ
ブログの構成の順は、必ずしもこの並びにはなりませんが、3つめの How までを入れて読み手の方にとって具体的な示唆や気づきにつながることを期待しています。
ブログとプロダクト開発の共通点
ブログの構成をつくる時に問いから始めるとは、次のように見なすことができます。
- 問い:問題設定をする
- 書く内容:問題に対する解決
ポイントは、あくまで問題設定が先にあることです。問いというイシューを磨き込み、その後で解決内容を考えます。
この方法は、プロダクト開発と同じです。
プロダクト開発では、私は次のようなプロセスを踏みます。
- ユーザー設定:プロダクトの顧客像の設定。顧客のペルソナを作り深く理解と共感をする
- 問題設定:設定した顧客が抱える問題のうち、自分たちが解決したいと思うもの、解決すべきだと考えられるもの
- 解決方法:設定した問題に対して、自分たちはどのようなプロダクトを開発し解決するか
- 提供価値:ユーザーがプロダクトを使うことによって、具体的にどのような価値を得られるか
いきなり3つめの解決方法である 「どんなプロダクトを開発するか」 からとはしません。
あくまで設定した具体的なユーザーと、彼ら・彼女らが抱えている問題は何かです。先に問題設定を磨き込むことからです。
まとめ
今回の内容のまとめです。
- ブログを書くステップは、大きくは5つ。① 問い、② 考える (内省) 、③ 言語化、④ アウトプット (文章化) 、⑤ 発信。ポイントは、いきなりパソコンで書かないこと。まずは紙のノートなど、アナログで頭の中のことを落とし込み、整理してから
- 5つのステップの最初は 「問い」 。ブログを書くとは、問いに対する自分の考えや仮説を言語化し、アウトプットを発信すること。問いでよく使うのは、Why, What, How
- ブログの構成の順は、必ずしも Why, What, How のの並びにはならないが、3つめの How までを入れると、読み手にとって具体的な示唆や気づきになる。問いに対して答えを提供し、読み手に有益な内容を書く
最後に
今回は、普段の私のブログを書くプロセスをご紹介しました。
プロダクト開発との共通点で見たように、まずは 「問い」 という問題設定があっての言語化とアウトプット (文章化) です。どんな文章に仕上がるかは、問い次第です。
始めに問いで構造化をし、問いへの答えや自分の考えを書いていけると、ブログを書くこと自体が楽しいと感じます。
最後に関連エントリーのご紹介です。自分にとってのブログを書く意味を書いたものです。よろしければ、ぜひご覧ください。