2018/11/28

自分を変えたい時にどうすればいい?自分が変えられるものは何かを考えてみよう


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今回は、変わることについてです。

  • 今の自分を変えたい…
  • 自分を変える方法を知りたい
  • 「変えられる」 と 「変えられない」 を分けて考える

こんな疑問に答える内容でブログを書きました。

今の自分を変えてみたいと、どこかで思っている方は意外に多いのではないでしょうか?

自分を変えるのは、簡単なようで難しいことです。

この記事では、自分を変えたいと思っている方に読んでほしいと思い書きました。ぜひ、最後まで読んでみてください。

記事の内容は、

  • 変えられるもの、変えられないもの
  • 考えさせられたこと (3つ)
  • 7つの習慣の 「影響の輪」


変えられるもの、変えられないもの


変えられるもの、変えられないものの違いは、何でしょうか?

一般的に言われるのは、「過去は変えられないが未来は変えられる」 、「他人は変えられないが、自分は変えられる」 ではないでしょうか?

魅力的な組織を創るリーダーのための 「自律」 と 「モチベーション」 の教科書 という本に、自分が直接変えられるものと、変えられないものが書かれています。



直接は変えられるものと変えられないものは、それぞれ以下です。


(直接) 変えられる


  • 自分 (行動や思考)   ※ 「行動」 や 「思考」 について後で補足します
  • 現在


(直接は) 変えられない


  • 他人
  • 環境
  • 過去


考えさせられたこと


上記の 「変えられるもの」 と 「変えられないもの」 について、考えさせられたことです。

  • 変えるのは現在 (未来はあくまで結果)
  • 自分の中の 「変えられること」 と 「直接は変えられないもの」 
  • 間接的に影響を与える

それぞれについてご説明します。


[知ってほしいこと 1]
変えるのは現在 (未来はあくまで結果)


先ほどご紹介した変えられるものと変えられないもので興味深いと思ったのが、変えられない 「過去」 への対比で 「現在」 と書かれていることです。

一般的に言われるのは、過去は変えられないが未来は変えられるという考え方です。

あらためて考えると、未来は現在の先にあります。あくまで現在を変えた結果として未来に影響を与えます。未来を変えるために必要なのは、現在を変えることなのです。

本書では、変えられるものと変えられないものに、それぞれ括弧書きで 「直接は」 と入っています。未来を直接変えにいこうとするのではなく、より良い未来にするために今の目の前の現在をどうするかです。

この1分や今日という1日をどう過ごすかです。1% でも昨日の自分よりも変わっているかです。1% の成長を365日続ければ、約38倍になります (1.01^365 ≒ 37.8) 。

現在と未来の因果関係は、現在が因、未来が果です。直接自分で変えられるのは現在であり、今何をするか、今日何をするかです。その先に結果として未来が変わります。


[知ってほしいこと 2]
自分の中の 「変えられること」 と 「直接は変えられないもの」 


変えられるものの中に自分がありましたが、括弧書きで 「行動や思考」 と書かれていたのも考えさせられました。

本書では、自分を以下の4つに分解して説明されています。

  • 行動
  • 思考
  • 感情
  • 生理反応

4つのうち、直接自分が変えられるものは 「行動」 と 「思考」 です。思考とは、ものの見方や捉え方、ものごとへの解釈です。

一方、自分のことであっても、直接は変えられないのが 「感情」 と 「生理反応」 です。

感情は、いくら自分の気持ちをポジティブにしようと思っても、気持ちが落ち込んだり、ストレスに感じることがあります。

生理反応は、食欲がなくなったり胃が痛くなるなどは、全ては自分の思うままにはコントロールできません。

自分の中のものでも因数分解をすることによって、何が直接変えられるのか、直接は自分であっても変えられないものが見えてきます。

目を向けたいのは直接変えられることです。

自然と湧き上がってくる感情に対して無理やり否定したり目を背けるのではなく、捉え方や解釈の思考をコントロールします。思考を整え、自分がありたい行動を取るようにします。


[知ってほしいこと 3]
間接的に影響を与える


たとえ直接は変えられなくても、間接的には影響を与えることはできます。

先ほどの自分の例では、確かに感情や生理反応は直接は全てをコントロールすることはできません。ただし、間接的には変えるために影響を与えられます。

直接変えられることに集中し、自分の思考や行動、現在を変えていけば、間接的には自分の感情にプラスの影響を与え、より良い未来につなげられます。

自分以外の他人も同じように考えることができます。

まずは自分が変わり、相手に良い影響を与えるようにします。行動で示したり問いかけによって、相手に気づきをもたらすことはできるのです。

自分のいる環境も同様です。直接環境を変えることはできませんが、自分の思考や行動から環境に働きかけをすることは可能です。


7つの習慣の 「影響の輪」


今回は、書籍 魅力的な組織を創るリーダーのための 「自律」 と 「モチベーション」 の教科書 から、直接変えられるもの・直接は変えられないものについて書きました。

考え方は、書籍 7つの習慣 の第一の習慣 「主体性を発揮する」 の中にある 「影響の輪」 と同じです。

影響の輪とは、自分が関心をもつ対象のうち、自分が影響を及ぼせる (直接コントロールできる) 対象の範囲です。

影響の輪の外側には 「関心の輪」 があるとします。関心の輪とは自分が関心を持っている対象範囲です。

影響の輪と関心の輪で大切なのは、自分が気になることであっても直接コントロールできないことを、いかに見極められるか、そしてコントロールしようとしないことです。注力するのは、影響の輪の中にあることです。


まとめ


今回は、自分を変えるためにどうすればよいかをご紹介しました。

最後に記事のまとめです。

  • 直接自分が変えられるもの、変えられないものに分ける。変えられるのは、「自分 (行動や思考)」 と 「現在」 。直接変えられないのは 「他人」 「環境」 「過去」

  • 変えられるは現在であって、未来はあくまで結果。現在という、目の前の1分や今日という1日をどう過ごすか。1% の成長を365日続ければ、38倍になる (1.01^365 ≒ 37.8)

  • 自分のことでも、直接自分が変えられるものは 「行動」 と 「思考」 。直接コントロールできないのは 「感情」 と 「生理反応」 。自然と湧き上がってくる感情に対して無理やり否定したり目を背けない。捉え方や解釈の思考をコントロールする。直接は変えられなくても、間接的に影響を及ぼすことはできる




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書いている人 (多田 翼)

ベンチャーから一部上場企業の経営・事業戦略を支援。マーケティング、コンサルティング・アドバイザー・メンター、プロダクトマネジメント。前職は Google でシニアマーケティングリサーチマネージャー、現在は独立 (詳細は LinkedIn または Facebook をご覧ください) 。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。