2019/02/04

「傲慢なリーダー」 と 「サーバントリーダー」 の対比。リーダー像で思ったこと


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1147回目のブログ更新です。

今回は、リーダーシップについてです。ある本に書かれていた異なる2つのリーダー像から、思ったことを書いています。

このエントリーで読んでいただきた内容は、以下です。

  • 2つのリーダー像
  • リーダー像の対比で思ったこと
  • 傲慢なリーダーが必ずしも悪ではない


2つのリーダー像


サーバント・リーダーシップ実践講座 という本に、2つのリーダー像が対比されています。




本書から表にまとめると、以下となります。


傲慢なリーダー
(君臨型リーダーが悪化した場合)
サーバントリーダー
キャラクター 尊大になりがち 謙虚
目的 個人の欲求の追求 大義のあるビジョン・ミッション・バリューの実現
達成イメージ 自分の成功。自分が称賛される チームの成功。チームで喜びを分かち合う
主役 リーダーが主役 メンバーが主役
関係性 メンバーはリーダーのために存在する リーダーはメンバーのために存在する
対メンバー メンバーをうまく 「使い」 たい ビジョンやミッションの実現を推進してくれるメンバーに 「奉仕」 したい
影響力の源泉 ボジションパワー メンバーとの信頼関係
コミュニケーション 一方通行、指示・命令中心 双方向、傾聴を重視する
問題が起きた時の着眼点 自分以外の他人の誤りと考え、犯人を捜し、責任を取らせる 学習の機会と捉える。多くの問題はシステムから発生すると考え、システムを改善する
情報の扱い 権力を維持するために情報をコントロールする できるだけオープンにする。全体像を共有する
努力すること 個人の権力基盤を強化 メンバー間に信頼のネットワークを創る



リーダー像の対比で思ったこと


上記のリーダー像の対比でサーバントリーダーシップの特徴を見て思ったことは、自分のこれからの働き方で目指したいのはサーバントリーダーだということです。

2019年2月現在、独立をして個人事業主として働いています。やっている仕事はスタートアップの事業支援です。

内容は色々です。経営や事業戦略のコンサルティングもあれば、プロダクト開発マネジメント、プロジェクトマネジメント、マーケティングやマーケティングリサーチなどの専門を活かした仕事もあります。

サーバントリーダーシップに共感したのは、理想とするビジョンを描きビジョンドリブンで、人や企業を支援したいと自分が思っているからです。

一方で、自分がフォロワーの立場で合わないリーダー像は、表の左側のリーダー像です。君臨型リーダーのさらに強い場合です。過去の経験から、一方的で、管理が強く、押し付けられるような対応をされると自分のパフォーマンスは出せません。

こちらについて詳しくは別のエントリーで紹介しています。よろしければぜひご覧ください。



傲慢なリーダーが必ずしも悪ではない


私自身はご紹介した 「傲慢なリーダー」 は合いませんが、必ずしも悪とは思いません。

状況によっては、このようなリーダーが組織を強くすることがあるからです。具体的には非常時の緊急事態ではリーダーシップが発揮されます。

トップダウンでやることが明確で、フォロワーはリーダーに従うので意思決定から行動までが早く進みます。リーダーが決断と実行案までを見誤っていなければうまくいきます。

他には、ベンチャー企業の起業してすぐの段階や、資金が底をつきそうな場合も機能するでしょう。ただし、リーダーの判断や選択が誤っていると組織全体で間違った方向に一気に進んでしまいます。



最後に


今回は、リーダーについて考えました。

あらためて思うのはリーダー像に唯一の正解はないということです。その前提で自分はどんなリーダーを目指すのかです。

最後に関連エントリーのご紹介です。リーダーシップとマネジメントについて書いたものです。よろしければ、ぜひご覧ください。





サーバント・リーダーシップ実践講座

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 合同会社の代表 (会社概要はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。