2019/02/01

器用貧乏とどう付き合うか。客観視から始める自分の強みの見つけ方


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1144回目のブログ更新です。

今回は、器用貧乏という生き方について書いています。器用貧乏をどう考えるか、所与とした時にこの特性とどう付き合っていくかを考えます。

エントリーで書いている内容は、以下です。

  • 器用貧乏なところがある
  • 百姓という生き方からのヒント
  • 客観視から行動まで


器用貧乏なところがある


私は子どもの頃から器用貧乏なところがありました。

良く言えば色々なことをやっても、すぐに適応できる程度のレベルまで到達できます。違う見方をすれば、1つのことに突き抜けるような水準までは行きません。

自分でも器用貧乏だと思っており、大人になって働いてからも他人からもそのようにフィードバックをもらうことがあります。

今の結論は、「色々なことに適応でき、ある程度のレベルまでいける」 という自分の特徴をポジティブに捉えることです。事実として受け入れ、否定するよりも自分の強みにどうつなげるかを考えています。


百姓という生き方からのヒント


落合陽一氏が、著書 日本再興戦略 で、百姓という働き方について次のように書いています。


本来、江戸の日本には、100、200、300 という複数の職業があって、そのうち何個かの職業を一人が兼任して、みなで助け合いながら、働いてきました。ポートフォリオマネジメントされていたため誰かが技術失業することはありませんでした。

 (中略)

百姓とは100の生業を持ちうる職業のことです。

 (引用:日本再興戦略)

器用貧乏の捉え方で参考になる考え方です。

自分が興味のあること、おもしろそう、わくわくすること、やってみたいことに、自分の気持ちや直感に従って挑戦してみればよいのです。

多くのことを実際にやってみて体験し、自分に合っていると思えばそれなりのレベルにまで行き着くことができます。

多動力を持ち、自分の好きなこと・やりたいと思うことを、次々に取り組むことです。熱中することが複数あり、他人に強制されたわけではなく、自らの意思で行動します。

そのまま興味があれば続ければよいし、他にもっとやりたいことがあればその気持ちに素直になり、自分の心に任せて次へ動きます。

結果どうなるかと言うと、いくつものスキルを掛け合わせることができます。

1つ1つは、たとえ深い専門性にまで到達できていなくても、異なる領域の経験やスキルを組み合わせたものが自分の強みになります。ユニークなものになれば、相手や世の中への提供価値につながります。

大切にしたいのは、実際に行動をすることです。自分が気になったこと、やってみたいと思ったことについて、思うだけではなく一歩でもよいので行動に移すことです。


客観視から行動まで


器用貧乏という1つの特徴について当てはめましたが、自分の強みは何か、強みの源泉はどこにあるのかに当てはめれば、ここまで見てきたこと考え方は一般化できます。

  • 自分の性格や特性を事実として客観的に捉える
  • 良い面と悪い面の両方を整理し、良い面に目を向けてどう活かせるかを考える
  • 実現するために実際に行動をする

私の場合に当てはめると、色々なことにもっと気軽に挑戦してみることです。やってみて合わなければ、無理に続ける必要はありません。やめて次のチャレンジをします。

このやり方は、確かに少なくないものが中途半端に終わるかもしれません。何か1つでも深めることもできるものは取り組み、他のものは100点を目指すのではなく75点を目標にするという考え方で、器用貧乏という特性自体を極めていきたいです。


最後に


今回は、私自身のことについて器用貧乏という特徴をどのように捉えるか、どう付き合って生きていくかを考えました。

今のところの考え方は、小さくてもよいのでいくつものことをかけ合わせてユニークな存在になっていくというものです。



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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 合同会社の代表 (会社概要はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。