
今回は、仕事での不安についてです。
- 仕事で不安に思うことがあり、悩んでいる…
- そもそも不安とは何?なぜ起こる?
- 仕事での不安に対処する方法
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
この記事でわかること
この記事でわかるのは、仕事での不安にどう向き合うか、少しでも不安をなくす方法です。
仕事やキャリアで不安に感じることがあるのは、誰しもあります。詳しくはこの後で触れますが、不安を肯定的に捉えることは、仕事を進めていったり、キャリアにおいてもポイントになります。
ぜひ記事を最後まで読んでいただき、仕事での不安に対処するための参考にしてみてください。
不安とは何か
いきなりですが、不安とは何でしょうか?
どういう状況で、仕事で不安を感じるでしょうか?
不安が起こるのは、どうなるかわからないことに対してです。不透明で、かつ自分にとってネガティブな可能性についてです。
失敗するかもしれない、うまくいかないかも、自分が恥をかく、これまでの自信を失うかもしれない、などの気持ちが不安につながります。
不安が起こる状況
では、なぜ不安が起こるのでしょうか?
不安が起こる時は、今まで自分がやったことがない、経験したことがない状況においてです。
もし自分が通った 「いつか来た道」 と思えば先は見通せるので、不安にはなりません。つまり、不安に思うのは、それだけチャレンジをしている、新しいことを行動しているからです。
不安を肯定的に捉える
もし仕事において不安が全く無いという状況が続けば、それは新しいチャレンジをしていないということです。
自分をストレッチさせていなく、あまり伸びしろが期待できない仕事だけを安全運転でしている状態です。
挑戦をしている限りは、自分をさらに成長させ続けることができます。不安は挑戦のバロメーターになるのです。
不安をネガティブなものと見なすのではなく、ポジティブに考え上手く付き合ってみましょう。
仕事での不安への対処法
では、どうすれば不安に向き合い、対処していけばよいのでしょうか?
ここからは、仕事での不安への対処法についてご紹介します。
具体的には、次の5つのステップです。
仕事での不安への対処法
- 自分の不安に気づく
- 不安を受け入れる
- 言葉にする
- 原因を考える
- 自分のコントロール領域に注力する
以下、それぞれについて解説します。
[不安への対処法 1] 自分の不安に気づく
まず始めにやることは、自分の不安に気づくことです。
不安に思っている自分がいる、まだこの時点では不安が言葉にならなくても、不安が生まれ、不安を抱えていることに気づくことが最初のステップです。
[不安への対処法 2] 不安を受け入れる
次にやることは、気づいた不安から目を背けないことです。不安そのものや、不安に思う自分を受け入れます。
不安に正面から向き合う姿勢が大事です。
[不安への対処法 3] 言葉にする
感じている仕事への不安は、具体的にどのような不安なのかを考えます。
不安を自分の言葉にしてみる、不安に思っていることを書いてみるとよいです。不安を言葉にすることによって、自分の不安を客観的に捉えることができます。
言語化と客観視ができれば、次の4つ目のステップの不安の正体につながります。
[不安への対処法 4] 原因を考える
不安に感じることの原因は何かを、自分に問いかけていきます。
どんな要因が自分を不安にさせているのかです。
どんなことが不透明だからなのか、それは何に挑戦をしているからなのか、挑戦の中でどの部分が特に未知の領域なのかなど、因数分解をしたり、深掘りをしてみます。
[不安への対処法 5] 自分のコントロール領域に注力する
不安の原因や、そこからどんな状態や気持ちになっているかの構造がわかれば、その中で自分がコントロールできること、コントロールできないことに分けて考えます。
大事なのは、自分のコントロール領域に気持ちも行動も注力することです。
自分がコントロールできないことに囚われてしまうと、不安と上手く付き合うことはできません。いつまでも、漠然とした不安がつきまといます。
自分がコントロールできることは何かを考える習慣をつけておくと、不安やストレスにも上手く対処できるようになります。
まとめ
今回は、仕事での不安への対処法についてご紹介しました。
最後に今回の記事のまとめです。
- 不安が起こるのは、どうなるかわからないことに対して。失敗するかもしれない、うまくいかないかも、自分が恥をかく、これまでの自信を失うかもしれない、などの気持ちが不安につながる
- 不安が起こる理由は、今まで自分がやったことがない、経験したことがない状況において。不安に思うのは、それだけチャレンジをしている、新しいことを行動しているから。
不安は挑戦のバロメーターになる
- 仕事での不安への対処法
- 自分の不安に気づく
- 不安を受け入れる
- 言葉にする (言語化と客観視)
- 原因を考える
- 自分のコントロール領域に注力する