投稿日 2019/07/02

書評: ザ・コーチ 3 - 時間泥棒と賢者の地図 (谷口貴彦) 。幸せ・時間・創造とは何か、自分の人生観に向き合える本




今回は、書評です。

ザ・コーチ 3 - 時間泥棒と賢者の地図 という本をご紹介します。





  • どんなことが書かれている本?
  • 時間泥棒に時間を奪われないためにはどうすればいい?
  • 幸せになる方法

こんな疑問に答える内容でブログを書きました。


この記事でわかること


この記事で書いているのは、
など、人生をより良く生きるためにどうすればよいかです。

この記事も参考に、ぜひ読んでみてください。


この本に書かれていること






この本の内容は、仕事に打ち込みすぎた主人公が、妻の病気をきっかけに家族がバラバラになり、仕事がまわらなくなった挫折から、本当の幸せとは何か、生きるとは何かを見い出していくストーリーです。

以下は、この本の内容紹介からの引用です。

 「必要な時、答えは姿を現す!」 「一番大切なことは、一番大切なことを大切にすること」

主人公の星野雅彦が、成功の影に潜んでいた様々な警鐘に気づかずにいた結果、仕事や人生、そして家庭崩壊の危機に晒されたとき、天国に召されたコーチ大蔵秀雄からの手紙を読み、「天国からのコーチング」 で真の幸せと豊かさを見つける小説仕立ての感動の物語。

時間は管理できない。管理出来るのは自分の意志で決断した出来事だけ… 。やらないと決めたことを実行することが、自由を手に入れること。

真の成功とは?限られた自分の時間という黄金の金貨を何に使うのか?

あなたの人生を変える一冊となります。


恩師からの問いかけ


主人公は、すでに他界した恩師が残した手紙によって、次の6つの問いを投げかけられます。


恩師からの問いかけ
  • 幸せとは
  • 豊かさとは
  • 秩序とは
  • 時間とは
  • 価値観とは
  • 創造とは


これら6つの問いに、皆さんはどのように答えるでしょうか?

主人公は、自分や家族、仕事とあらためて向き合うことによって、自分の言葉にしながら自らの中に答えを見つけていきます。

本書は、読者にとっても6つの問いを投げかけます。自分にとって幸せとは何か、豊かさとは何かなど、自分の人生観や哲学は何かを、あらためて考えさせられる本です。


読んで考えさせられたこと


この本を読んで特に考えさせられたのは、次の3つについてです。


考えさせられたこと
  • 幸せとは
  • 時間とは
  • 創造とは


以下、それぞれについてご説明します。


[考えさせられたこと 1] 幸せとは


人は誰しも、まだないことに幸せを追い求めてしまいます。

この本で考えさせられたのは、今あることにどんな幸せを見い出すかです。すでにそこにある幸せです。

もう1つ思ったのは、自分だけが幸せになっても仕方がないということです。

商売には 「三方よし」 という考え方があります。売り手、買い手、世の中の3つが良くすることが、本当の商売であるという近江商人の言葉です。

同じことが幸せにも当てはまります。自分だけではなく、まわりも幸せになっているか、自分の振る舞いや存在によって、どれだけ三方よしの幸せを実現できるかです。

相手への対応や扱いが、結局は鏡のように自分に返ってきます。


[考えさせられたこと 2] 時間とは


人は誰でも平等に1日に24時間を持っています。

あらためて、時間とは何でしょうか?

私が思うのは、時間とは自分の人生そのものだということです。

今までの全ての時間を積み重ね、その中でやってきたことが今の人生です。これからの 「今」 も重ねれば自分の一生になります。

自分に与えられた時間は有限であり、大事なのは、より良く生きるために時間を何にどう使うかです。

本当に大切だと思うことに時間を使えているでしょうか?

そして、どう判断して時間の使い方を決めればよいのでしょうか?

判断軸になるのは価値観です。

自分が大切にしたい価値観に沿って、やることを決めているか、やらないことを本当に捨てているかです。


[考えさせられたこと 3] 創造とは


この本には、「創造は2回される」 という考え方が出てきます。


2回の創造
  • 自分の時間を何に使うかを決める (1回目)
  • その時間で自分が創り出す (2回目)


時間という有限な資源を使い、人生を創造するのは無限の可能性がある、というのはあらためて考えさせられました。

自分なりに 「創造とは何か」 を言葉にすると、自分の存在証明を社会に残すことです。自分が生きた証として、創造によってまわりを幸せにできたかです。


まとめ


今回は、ザ・コーチ 3 - 時間泥棒と賢者の地図 という本を取り上げました。





この本の概要、読んで特に考えさせられた 「幸せとは」 「時間とは」 「創造とは」 について書きました。

最後に今回の記事のまとめです。

  • この本の内容は、仕事に打ち込みすぎた主人公が、妻の病気をきっかけに家族がバラバラになり、仕事がまわらなくなった挫折から、本当の幸せとは何か、生きるとは何かを見い出していくストーリー

  • 自分にとって幸せとは何か、豊かさとは何かなど、自分の人生観や哲学は何かをあらためて考えさせられる本。
    この本を読んで特に考えさせられたのは、次の3つ。
    • 幸せとは
    • 時間とは
    • 創造とは

  • [幸せとは] まだないことに幸せを追い求めるよりも、今あることにどんな幸せを見い出すか。三方よしの幸せを目指す
  • [時間とは] 時間とは自分の人生そのもの。価値観に沿って、貴重な時間に何をするか・やらないかを決める
  • [創造とは] 自分の存在証明を社会に残すこと。自分が生きた証として、創造によってまわりを幸せにできたか




ザ・コーチ 3 - 時間泥棒と賢者の地図 (谷口貴彦)

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 合同会社の代表 (会社概要はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。