
今回は、「重要思考」 についてです。
- 重要思考とは?
- 本当に重要なことを見極める方法
- 自分の判断基準を磨く方法
こんな疑問に答える内容を書きました。
この記事でわかること
この記事でわかるのは、仕事やプライベートで、本当に重要なことを選ぶ方法です。
重要思考という考え方をご紹介し、どうやって大事なことを見極めるかを掘り下げます。
ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事やプライベートでの参考にしてみてください。
重要思考
いきなりですが、仕事やプライベートでも、重要なことかそうではないことを、どうやって判断しているでしょうか?
大事なことを見極め、なるべく重要なことに集中する大切さを思わされたのは、以前に エッセンシャル思考 - 最少の時間で成果を最大にする という本を読んだことが影響しています。
重要思考とは、自分にとって本当に重要で本質的なことを見極め、力を注ぐことです。
別の見方をすれば、一見すると大事に見えても、多くのことは本当には重要ではないのです。
重要なものを選ぶ
エッセンシャル思考 を読んでから、その後は自分なりにやり方を模索してきました。
重要なものを選ぶために、次のようなやり方をしています。
重要なものを選ぶプロセス
- 判断基準を持つ
- 基準に沿って判断する (捨てるものを選ぶ)
- 重要でないものを決める (捨てる)
- 残った重要なものを実行する
ポイントは、重要なものを残すために、先に相対的に 「重要ではないもの」 を捨てます。
大事なのは、やらないという決断です。どれも重要に見える中で 「あれもこれも」 ではなく、「あれかこれか」 なのです。
とはいえ、わかっていても重要ではないものを捨てる決断は、簡単ではありません。なぜ、決められなかったり、判断に迷うのでしょうか?
選べない理由
決められない状況になるのは、判断基準が明確でないからです。
選ぶ軸が曖昧だと、重要なものとそうではないものの線引きができません。選べない、捨てられない状態だとわかったら、自分の判断基準を見直すタイミングです。
それでは、どうすれば判断基準を磨くことができるでしょうか?
判断基準の磨き方
重要思考の一歩目は、自分なりの判断基準を持つことです。
判断軸を定めるために日頃から意識しておくとよいのは、次のようなものです。
判断基準の磨き方
- 本質は何かを考える
- 自分に嘘をつかない (価値観に合わせる)
- 心からやりたいと思うことに目を向ける (やりたい気持ち > 義務感)
- 長い目で意味があるかを考える
- 直観に気づく
いずれにも共通するのは、自分に向き合うことです。
自分なりの判断基準とは、要するに自分をどれだけ理解しているかです。自分の気持ちに蓋をしたり、背くような態度を続けてしまうと、自分の軸がブレてしまいます。
判断基準を意識し、普段からその基準に沿って選ぶことを繰り返しておくと、判断基準が使える状態を維持できます。
まとめ
今回は、重要思考についてでした。
最後に今回の記事のまとめです。
重要思考とは、自分にとって本当に重要で本質的なことを見極め、力を注ぐこと。逆に言えば、一見すると大事に見えても、多くのことは本当には重要ではない。
重要なものを選ぶプロセス
- 判断基準を持つ
- 基準に沿って判断する (捨てるものを選ぶ)
- 重要でないものを決める (捨てる)
- 残った重要なものを実行する
重要なものを残すために、先に相対的に 「重要ではないもの」 を捨てる。「あれもこれも」 ではなく、「あれかこれか」 。
決められないのは、判断基準が明確でないから。選べないと思ったら、自分の判断基準を見直すタイミング。
判断基準の磨き方
- 本質は何かを考える
- 自分に嘘をつかない (価値観に合わせる)
- 心からやりたいと思うことに目を向ける (やりたい気持ち > 義務感)
- 長い目で意味があるかを考える
- 直観に気づく
エッセンシャル思考 - 最少の時間で成果を最大にする