2020/01/24

書評: エッセンシャル思考 - 最少の時間で成果を最大にする。本当に大事なことをするための本質は 「捨てる」




今回は、書評です。

エッセンシャル思考 - 最少の時間で成果を最大にする という本をご紹介します。





  • 何が書かれている本?
  • 「エッセンシャル思考」 とは?
  • エッセンシャル思考を実践する方法

こんな疑問に答える内容を書きました。


この記事でわかること


この記事でわかるのは、
です。

エッセンシャル思考の考え方は、お仕事だけではなくプライベートにも役に立つと思います。

ぜひ記事を読んでいただき、参考にしてみてください。


この本に書かれていること


今回ご紹介したい本は、エッセンシャル思考 - 最少の時間で成果を最大にする です。





以下は、本書の内容紹介からの引用です。

本書で紹介するエッセンシャル思考は、単なるタイムマネジメントやライフハックの技術ではない。

本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、システマティックな方法論だ。

エッセンシャル思考が目指す生き方は、「より少なく、しかしより良く」 。

そのためには、ものの見方を大きく変えることが必要になるが、時代はすでにその方向へ動きだそうとしている。

この本のタイトルにもなっている、「エッセンシャル思考」 とはどのようなものでしょうか?


エッセンシャル思考とは


エッセンシャル思考は、本当に大事なことに注力します。

大事なことはそもそも少ないと捉え、「より少なく、しかしより良く」 と考えます。

この本を読んで、いかに自分にとって本当に重要で本質的なことを見極め、集中できるかを意識するようになりました。


エッセンシャル思考の本質


大事なことに注力するとは、それ以外を捨てることです。

私が思うエッセンシャル思考の本質は 「捨てる」 です。

一見すると重要なことから、本当に大事なことだけを見極める眼と、意思を持って捨てられるかです。そのために大切なのが判断基準です。

捨てる判断軸を持ち、基準に沿って捨てるものを自分で選ぶ、一回つくって終わりではなく磨き続ける、これらがエッセンシャル思考の肝です。

では、エッセンシャル思考を実践するためには、どうすればいいでしょうか?


エッセンシャル思考の実践プロセス


この本に書かれているエッセンシャル思考を実践するプロセスは、次の4つです。


エッセンシャル思考の実践プロセス
  • 評価する
  • 捨てる
  • 実行する
  • 仕組みをつくる


それぞれを補足すると、以下のようになります。


1. 評価する
  • 判断基準を持つ
  • 基準に沿って重要かどうかを評価する


2. 捨てる
  • 重要でないものを捨てる (判断基準に沿って)
  • トレードオフ ( 「あれもこれも」 ではなく 「あれかこれか」 )


3. 実行する
  • 残った重要なものを実行する


4. 仕組みをつくる
  • 精神や根性に頼らない仕組みをつくる
  • 例: 習慣にする、小さく早く始める


読んで印象的だったこと


書籍 エッセンシャル思考 - 最少の時間で成果を最大にする に書かれていたから、印象的だったことを2つです。


読んで印象的だったこと
  • 遊びを大切にする
  • 上位 10% にイエスを言う


それぞれについて、ご説明します。


[印象的だった 1] 遊びを大切にする


ここで言う 「遊び」 は、子どもの遊びのような文字通りの遊びです。

エッセンシャル思考では 「本当に重要なこと」 に注力します。意識は、より少なくする、捨てることにいきます。

こう聞くと、遊びのようなものは真っ先に除外する対象になりそうですが、そうではないのです。遊びには創造性があり、遊びから生まれるものを大切にするという考え方です。

重要なことに注力すると同時に、遊びを大切にするバランス感が興味深かったです。


[印象的だった 2] 上位 10% にイエスを言う


全ての中から重要なものを選ぶ時に、ではどれくらいを目安に決めればいいかの参考になるの 「上位 10%」 です。

この本では 「上位 10% にイエスと言う」 と表現されています。

似た考え方に、90点ルールがあります。100点満点のうち、90点以上だと思うものを残すのです。逆に言えば、90点未満のものは重要ではないとみなします。

これぐらい厳しい基準でエッセンシャル思考を実践するわけです。


まとめ


今回は、書籍 エッセンシャル思考 - 最少の時間で成果を最大にする を取り上げました。





最後に今回の記事のまとめです。



エッセンシャル思考は、本当に大事なことに注力する。大事なことはそもそも少ない。「より少なく、しかしより良く」 。
自分にとって本当に重要で本質的なことを見極め、集中する。


エッセンシャル思考の本質は 「捨てる」 。捨てる判断軸を持ち、基準に沿って捨てるものを自分で選ぶ、一回つくって終わりではなく磨き続ける、これらがエッセンシャル思考の肝。


重要なものを選ぶプロセス
  • 判断基準を持つ
  • 基準に沿って判断する (捨てるものを選ぶ)
  • 重要でないものを決める (捨てる)
  • 残った重要なものを実行する


読んで印象的だったこと
  • 遊びを大切にする
  • 上位 10% にイエスを言う





エッセンシャル思考 - 最少の時間で成果を最大にする

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 合同会社の代表 (会社概要はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。