2020/01/26

前提を疑い、仕事のボトルネックを因数分解してみよう




今回は、「仕事のボトルネック」 をテーマに書いています。

  • 自分の仕事のボトルネックを見つける方法
  • 仕事の成果を出すために必要なことは?

こんな疑問に答える内容を書きました。


この記事でわかること


この記事でわかるのは、仕事で成果を出せていない要因を見つける方法です。

What if を考え、何が足かせになっているかを掘り下げています。

ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事やキャリアへの参考にしてみてください。


What if 思考


ものごのには、前提や制約条件があります。

制約はいつの間にか当たり前になり、無意識に受け入れるようになります。

時に大事なのは、もし制約がなければどうなるかを、前提に立ち戻ってゼロベースで考えてみることです。

この時に 「What if」 を使います。「もし ~ なら?」 と、制約条件がなかったとしたらどうなるかです。


成果のボトルネック要因


What if を仕事に当てはめてみます。

仮定の質問で、「もし ○○ がもっとあったら、自分の仕事の成果がさらに出せないか」 です。

私が思いついたのは、次の5つです。これらが、成果のボトルネック要因です。


仕事の成果のボトルネック要因
  • 時間
  • 情報
  • 能力 (知識やスキル)
  • 人脈
  • お金


以下、それぞれについて順番にご説明します。


[ボトルネック 1] 時間


もし働ける時間が2倍になれば、仕事の成果も2倍になるようであれば、時間がボトルネックになっています。

労働集約型の仕事が典型です。

ボトルネックを解消するためには、働く時間を増やすことです。しかし、1日は24時間で、24時間働き続けることは不可能です。

時間は有限なので、同じ時間の量で生産性を上げる工夫ができないかを考えるとよいでしょう。


[ボトルネック 2] 情報


2つ目は情報です。

わからないことがあったり、情報が不足しているために仕事の成果が出せないパターンです。

情報には調べれば出てくるものと、クローズドの状況にあり調べようとしても得られない情報があります。

必要な情報を 100% 手に入れようとするのは非現実的です。時間がいくらあっても足りず、そもそも入手できない情報もあります。

情報が不足している中で成果を出すためには、仮説を前提に進める、答えではなく示唆で判断する姿勢が大事です。


[ボトルネック 3] 能力


3つ目は能力です。

能力には、自分の専門スキルや知識、切り口やアイデアを出す力も含みます。

単純な投入時間ではなく、能力があるほど成果が出せる仕事です。

仕事での成果を高めるためには、常に能力を高めておく、人と違った能力を持っておくことが大事です。後者の他者との差別化は、点と点をつなげるように、異なる能力の掛け算になっているとよいです。


[ボトルネック 4] 人脈


4つ目のパターンは、人脈がもっとあれば成果が出せる仕事です。

どんなに能力が高い人でも、自分一人でできることは自ずと限界があります。

自分にはできないことも、それをできる人と組めば仕事の成果は上がります。お互いの強みを活かし、弱みを補える人です。

同じ船に乗れる人は貴重です。目指す先への価値観が似ていて、信頼し合える人です。

仕事でのパートナーとなるような人と出会えるためには、「弱いつながり」 をどれだけ持っておくかです。普段から、自分から情報を発信をし、自分がどういう人間なのかを知ってもらっておくと、見つかりやすくなるでしょう。

信頼や評判は資産になります。


[ボトルネック 5] お金


5つ目はお金です。

もっと仕事に投資ができれば、仕事が拡大できる、成果が出せるパターンです。企業家や経営者に近いイメージです。

暗黙のうちにお金が仕事のボトルネックになっていないかは、意識してみるといいです。

かけたお金以上にリターンが返ってくると思えば、投資する意味はあります。もちろん、将来リターンが 100% 保証されるわけではありません。投資にはリスクが必ずあります。

リスクを冷静に見極め、What if からお金がボトルネックだと思えば、投資をするという選択肢も視野に入れてみましょう。


まとめ


今回は、仕事で成果を出すために、どんなボトルネックがあるかを掘り下げました。

普段の仕事から一歩俯瞰して、いつの間にか前提になってしまっていないかは時々チェックしてみるといいです。時間、情報、能力、人脈、お金と、どれが当てはまりますか?

最後に今回の記事のまとめです。



ものごのには前提や制約条件がある。
制約はいつの間にか当たり前になり、無意識に受け入れてしまっている。もし制約がなければどうなるかを、前提に立ち戻ってゼロベースで考えてみるとよい。


仕事の成果へのボトルネックを見つけるために、What if を考えてみる。「もし ○○ がもっとあったら、自分の仕事の成果がさらに出せないか」 。


仕事の成果のボトルネック要因
  • 時間
  • 情報
  • 能力 (知識やスキル)
  • 人脈
  • お金

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書いている人 (多田 翼)

Aqxis 合同会社の代表 (会社概要はこちら) 。Google でシニアマーケティングリサーチマネージャーを経て独立し現職。ベンチャーから一部上場企業の事業戦略やマーケティングのコンサルティングに従事。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。