2018/09/14

仕事の会議で Web リモート参加をしても、自分の価値を出す方法


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仕事の会議によっては、オフィスから出られない場合はリモートで会議に参加しています。

Google カレンダーから連動しているハングアウトや、場合によっては Facebook メッセンジャーのビデオ通話、Appear.in などのビデオ会議ツールを使います。

今回は、リモート参加の会議で、自分の役割をどのように果たすか、自分の価値を出すためにどうすればいいかを考えます。

エントリー内容です。

  • 前提とリモート参加の難しさ
  • リモート会議参加で価値を出す方法 (5つ)


前提とリモート参加の難しさ


リモート会議への参加で、どう振る舞えばよいかを考える前に、前提を書いておきます。


リモート会議の前提

  • 会議は5人以上の参加者。自分だけが Web ビデオ会議で外部からリモート参加している
  • 一方的に他者の発言を聞いているだけではなく、自分も質問や意見を述べる場
  • たとえリモート参加であっても、会議への当事者意識を持つべき。会議では何かしらの発言がないことは、自分の価値を提供できていないということ


リモート会議での参加の難しさを整理すると、次のようになります。


リモート会議の難しさ

  • 会議の雰囲気、空気感を掴みにくい
  • 発言をするタイミングを切り出しにくい
  • 自分の発言の反応が読みにくい
  • ホワイトボードを使っての議論が、画面越しだと見えにくい。状況によっては何が書いてあるかが全く読めない



リモート会議参加で価値を出す方法 (5つ)


リモート会議には、以上のような難しさがあります。

では、リモート参加であっても、積極的に発言し、会議で自分の価値を出すためにはどうすればよいでしょうか?

私がリモート会議参加で工夫しているのは、以下の5つです。

  • 会議の流れを一歩引いた立場で俯瞰する
  • 俯瞰した立場で論点を整理する
  • 会議の 「間」 を見逃さずに発言をする
  • 発言の最後は質問で終え、参加者の反応を見る
  • 会議の参加者に気づきを与える

以下、それぞれについての補足です。


1. 会議の流れを一歩引いた立場で俯瞰する


会議の全体の流れを、一歩引いた立場で俯瞰することを心がけます。リモート参加で会議の雰囲気を掴みにくい不利を逆手にとります。

会議の場に直接参加している状況よりも、鳥の目になり、俯瞰した立場から参加することを意識します。


2. 俯瞰した立場で論点を整理する


会議への見方を俯瞰できれば、会議の大きな流れを手元でメモを取ります。一歩引いた立場から論点を整理するためです。

高い視座から会議を見るようにすると、会議の流れが停滞したり、局所的な論点、同じ議論が繰り返されていることに気づきます。そうした時には、新しい視点や論点を誘導することによって、会議の流れを変える役割を自分が担うようにします。


3. 会議の 「間」 を見逃さずに発言をする


多少強引にでも、会議の 「間」 を見逃さずに自分の発言をします。リモート参加では会議の雰囲気が掴みにくいですが、遠慮することなく自分の発言をすることを心がけます。

話し始める時のコツは、会議を仕切っている人の名前を呼ぶことです。名前を呼ぶとその人以外にも会議参加者の注目を集められるので、自分で間をつくることができ発言しやすいです。


4. 発言の最後は質問で終え、参加者の反応を見る


リモート参加で自分の考えや意見を言いっ放しだと、自分の発言への参加者の反応が画面越しではわかりにくい場合があります。

参加者の反応を見たい時は、発言の最後を質問で終わらせます。質問で発言を終えると、誰かは質問に答えてくれます。一人だけではなく複数の人が質問に答えてくれれば、回答を通して皆の反応を見ることができます。


5. 会議の参加者に気づきを与える


会議への参加がリモートで一歩引いた立場だからこそ、自分の発言によって会議参加者に気づきを与えるようにします。

例えば、以下の3つの 「視」 の切り替えを促すことのできる質問です。

  • 視点を変える
  • 視野を広げる
  • 視座を高くする (具体 → 抽象) 、低くする (抽象 → 具体)

視座を高くするとは、虫の目の議論を鳥の目に引き上げることです。低くするとは逆で鳥の目で高い目線で議論していたことを、具体的なレベルまで落とし虫の目に変えることです。


最後に


今回は、会議への参加をリモートで入る時の工夫をご紹介しました。

リモート会議参加は、その場にいるよりも条件は良くありません。しかし、だからと言って会議に参加している以上は、最大限に会議に貢献し自分の価値を出すべきです。何も話さずにただ聞いているだけでは、価値は出せていません。

自分だけがリモート参加という立場だからこそ、できる役割はあります。

会議の捉え方を、一歩引いた俯瞰した立場で見ることです。会議への大局観を持ち、質問や意見を発言すれば、画面越しにいる向こうの会議参加者に気づきを与え、時には議論を整理したり主導することもできます。

最後に、今回ご紹介したリモート会議参加で工夫している5つです。

  • 会議の流れを一歩引いた立場で俯瞰する
  • 俯瞰した立場で論点を整理する
  • 会議の 「間」 を見逃さずに発言をする
  • 発言の最後は質問で終え、参加者の反応を見る
  • 会議の参加者に気づきを与える

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書いている人 (多田 翼)

複数のスタートアップ支援に従事。経営や事業戦略のコンサルティング・アドバイザー・メンター、プロダクトマネージャー、マーケター。前職は Google でシニアマーケティングリサーチマネージャー、現在は独立 (詳細は LinkedIn または Facebook をご覧ください) 。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。