2019/04/09

思考の整理はどうすればよい?大事なのは 「事実」 「解釈」 「応用」 の3つ




今回は、情報整理についてです。

  • 頭の中や考えがうまく整理できない
  • 情報の整理をどうすればいい?
  • 自分の意見を持つ方法

こんな疑問に答える内容でブログを書きました。


この記事でわかること


情報や頭の整理をする時に、大切にしているポイントをご紹介します。

とてもシンプルな考え方ですが、役に立つ方法です。ぜひ、仕事での情報整理、思考の整理で使ってみてください


分けて考える


私が情報の整理で大事だと思うことは、「事実」 と 「意見」 を分けることです。

例えば、仕事で報告書をつくる際には、どこまでが事実なのか、事実に対して自分が思ったことや提言などの意見を、はっきりと区別します。

何が事実で、何が自分 (レポート作成者) の意見なのかが、読み手にわかるようにします。

さらに、意見は2つに分けるとよいです。「解釈」 と 「応用」 です。


解釈
  • 事実は何を意味するのか
  • 要するにどういうことか
  • 本質は何か

応用
  • 本質だと思ったことは、他のことに当てはまらないか (横展開)
  • 自分の仕事に応用するとどうなるか


報告書の例に当てはめると、自分が直接見聞きした事実に対して、何を意味するのか、奥にある本質は何かが 「解釈」 です。

解釈から一歩踏み込み、自分たちの組織やビジネスに、その解釈がどう展開できるかを考えるのが 「応用」 です。

ここまでをまとめると、情報の整理や思考整理で大切なのは、3つに分けて考えることです。


3つに分けて考える
  • 事実
  • 解釈
  • 応用


事実は何のためにあるのか


3つのうち、1つめの 「事実」 についてです。

そもそも、事実とは何のためにあるのでしょうか?

ビジネスの文脈では、事実とは一次情報やデータ (ローデータ) です。

大事なことは、データや一次情報などの事実から、どんな意味合いを抽出するかです。データは材料です。

データや一次情報は過去や現在のことです。意味合いを抽出し、解釈と応用を見い出すことは、未来を見据えるということです。ここに事実の意味合いがあります。

逆に言えば、事実を把握していても未来のために使えていなければ、データや一次情報を有効に活用できているとは言えません。


自分の意見を持つために


事実とは、誰にとっても同じです。

問われるのは、事実を踏まえ意見を持つこと、意見には解釈と応用を入れることに、どれだけ自分ならではの着眼点を持てるかです。

仕事であれば、自分たちのビジネスの背景を理解し、その文脈においてどんな解釈 (事実への本質理解) 、解釈を経ての応用 (例えば提案) をつくるかです。

ここに事実から自分なりの価値を出せるかが、プロフェッショナルのビジネスパーソンには求められます。


まとめ


今回は、情報整理や思考整理についての方法をご紹介しました。ポイントは、事実と意見を分けること、意見はさらに解釈と応用に分けて考えることです。

最後にまとめです。

  • 情報の整理では、3つに分けて考える。「事実」 「解釈」 「応用」 。
    解釈とは事実に対して本質は何か、応用とは解釈を他のことに当てはまらないかを考えること

  • 事実で大事なことは、データや一次情報などの事実から、どんな意味合いを抽出するか。
    事実は過去や現在。意味合いを抽出し、解釈と応用を見い出すことは未来を見据えるということ

  • 解釈と応用に自分ならではの着眼点を持てるか。
    仕事であればビジネスの背景を理解し、その文脈においてどんな解釈 (事実への本質理解) 、応用 (例えば提案) をつくるか

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書いている人 (多田 翼)

複数のスタートアップ支援に従事。経営や事業戦略のコンサルティング・アドバイザー・メンター、プロダクトマネージャー、マーケター。前職は Google でシニアマーケティングリサーチマネージャー、現在は独立 (詳細は LinkedIn または Facebook をご覧ください) 。

1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。note も更新しています。

内容は個人の見解です。