
今回は、アウトプットや情報発信についてです。
- Twitter やブログ、Instagram で情報発信をしたい
- でも何を投稿していいかわからない…
- どうやって発信内容を作ればいい?
こんな疑問に答える内容でブログを書きました。
この記事でわかること
私は、ブログと note で文章を毎日書いています。2018年の5月始めから毎日更新するようになり、もうすぐ1年間、1日もブログと note をそれぞれ欠かさず発信しています (2019年4月現在) 。
私のやり方は、アートとデザインの関係をヒントにしています。具体的な方法を書いているので、ぜひ情報発信や自分のコンテンツ作成の参考にしてみてください。
アートとデザインの違い
最初にご紹介したい本は、ビジネスの限界はアートで超えろ! (増村岳史) です。
この本に、アートとデザインの関係が書かれています。
アートとデザインの関係
- アート:問題提起、価値の創造
- デザイン:問題解決
アートとデザインをさらに深掘りすると、以下のようになります。
アート
- 自分が創りたいものを表現する
- 描き手の心の内側から生まれる自己表現によって世の中に問う (問題提起)
- このプロセスで価値が創造される
デザイン
- 依頼者 (クライアント) の問題を解決する。ソリューション
- 自己表現よりも、自分らしさがなくても相手の問題を解決できればよい
情報発信に見るアートとデザイン
ブログや note 、他には Twitter で文章コンテンツをつくり発信することには、先ほどのアートとデザインの関係が当てはまります。
アートの要素
- 自分が伝えたい、書きたいと思うことを文章やコンテンツにする
- 自己表現による問題提起と言える
- 書く情熱は個人の思いから
デザインの要素
- 読み手を具体的に想定して書く
- 相手が悩んでいるであろうこと、知りたいと思うことに対して答えるように書く
- 文章による問題解決 (ソリューション)
アートとデザインの交差点
ブログを書いていて思うのは、アートとデザインの両方があるとよいということです。
自分本意な文章すぎてもいけなく (アートに偏りすぎ) 、一方でソリューションになりすぎると、文章を書くことに情熱が続かなくなります (デザインに偏りすぎ) 。
自分のコンテンツの発信を続けるためには、アートとデザインが重なるところにヒントがあります。
発信コンテンツのつくり方
アートとデザインを重ねるために、私は次のようなプロセスでブログや note を書いています。
ポイントは、アートから始めて、デザインで収束させることです。
文章コンテンツのつくり方
- 自分の内側から生まれる、伝えたい、書きたい思いを出発点にする (アートから始める)
- それを読みたい人はどんな人かのターゲット設定をする
- 何に悩んだり不安に思っているか、知りたいことや疑問を言葉にする。読んだ後にどう解決されるかのゴール設定をする (デザインで収束させる)
まとめ
今回は、情報発信についてでした。
自分がやっている Twitter やブログでの文章コンテンツのつくり方を、アートとデザインの関係をヒントにご紹介しました (Instagram では発信はしていませんが、考え方は当てはまります) 。
最後にまとめです。
- アートは問題提起と価値の創造、デザインは問題解決 (ソリューション) 。
アートは自分の内側から生まれる創りたい気持ちから生まれ、デザインは依頼者の問題解決をしていく
- Twitter やブログでの文章コンテンツの作成と発信にも、アートとデザインの関係が当てはまる。
アートの要素は、自分が伝えたい書きたいと思うことを文章にする (自己表現からの問題提起) 、デザインの要素は、相手の悩みや知りたいことに答えるように書く (読み手の問題解決)
- ブログなど文章コンテンツの書き方は、アートとデザインの重なりにヒントがある。
アートの、自分の内側から生まれる書きたい思いを出発点にする。デザインの、相手の悩みや知りたいことを言語化、読んだ後にどう解決されるかのゴール設定をする。
順番は、アートから始め、デザインで収束させる
ビジネスの限界はアートで超えろ! (増村岳史)