2020/07/31

成功するマーケティングのヒントを、エトス・パトス・ロゴスから学ぶ




今回は、マーケティングについてです。

エトス・パトス・ロゴスの三つに学ぶ、成功するマーケティングのポイントを解説します。


この記事でわかること


  • エトス・パトス・ロゴスとは
  • マーケティングの定義
  • 成功するマーケティング


記事の最初にエトス・パトス・ロゴスをご紹介します。

そして後半ではエトス・パトス・ロゴスをヒントに、成功するマーケティングとはどのようなものかを掘り下げていきます。

ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事での参考になれば嬉しいです。


エトス・パトス・ロゴス


皆さんは、エトス・パトス・ロゴスをご存知でしょうか?

この三つは、コミュニケーションで説得力を高めるポイントとして参考になります。


エトス・パトス・ロゴス
  • 信頼のできる人物が話している (エトス)
  • 話の内容に共感できたり感情移入できる (パトス)
  • 話の論理や言葉がわかりやすい (ロゴス)


シンプルに言えば、エトスは信頼、パトスは共感、ロゴスは論理です。


最も重要なのはエトス (人としての信頼)


この3つは、同等の影響力を持っているわけではありません。順番は、

エトス > パトス > ロゴス
信頼 > 共感 > 論理

いくら言葉巧みに話されても話に共感できなかったり、その人自体が信用できない人であれば、人は動かないのです。逆に言うと、信頼している人の話は多少の論理性がなくても信用します。

では、エトス・パトス・ロゴスの考え方をマーケティングに当てはめてみましょう。


マーケティングの定義


まずはそもそもの、マーケティングとは何かです。

みなさんは 「マーケティングとは何か」 と聞かれれば、どのようにお答えになるでしょうか?

私の一言の定義があります。マーケティングとは 「顧客から選ばれる理由をつくる活動全般」 です。

選ばれるとは具体的には、買ってもらえる、利用される、来店・訪問される、指名されるです。顧客から選ばれるのを偶然に頼るのではなく、意図的に高めるのがマーケティングの役割です。

ではエトス・パトス・ロゴスから、マーケティングについて掘り下げていきましょう。


エトス・パトス・ロゴスとマーケティング


エトスとは信頼でした。マーケティングに当てはめれば、「顧客の成功や幸せを誰よりも実現したい」 というマーケターの想いが、マーケティングの土台です。

パトスは共感です。マーケターは、顧客が抱える問題、取り組む課題に深く理解し、自分ごととして共感します。

ロゴスとは論理でした。マーケティングに当てはめれば、顧客の成功を常に考え、一貫してブレない実践です。顧客に自分たちを選んでもらう、選ばれ続けるために一貫したマーケティング戦略と施策を続けます。


まとめ


今回は、マーケティングについてでした。

エトス・パトス・ロゴスからマーケティングを掘り下げました。いかがだったでしょうか?

最後に今回の記事のまとめです。


エトス・パトス・ロゴス
  • 信頼のできる人物が話している (エトス)
  • 話の内容に共感できたり感情移入できる (パトス)
  • 話の論理や言葉がわかりやすい (ロゴス)


マーケティングの定義
マーケティングとは 「顧客から選ばれる理由をつくる活動全般」 。顧客から選ばれる (買われる・利用される) のを偶然に頼るのではなく、意図的に高めるのがマーケティングの役割。


エトス・パトス・ロゴスとマーケティング
  • エトスは、「顧客の成功や幸せを誰よりも実現したい」 マーケターの想いがマーケティングの土台
  • パトスは、マーケターは、顧客が抱える問題、取り組む課題に深く理解し、自分ごととして共感する
  • ロゴスは、顧客の成功を常に考え、一貫してブレない実践。顧客に自分たちを選んでもらう、選ばれ続けるために一貫したマーケティング戦略と施策

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書いている人 (多田 翼)

ベンチャーから一部上場企業の経営・事業戦略を支援。マーケティング、コンサルティング・アドバイザー・メンター、プロダクトマネジメント。前職は Google でシニアマーケティングリサーチマネージャー、現在は独立 (詳細は LinkedIn または Facebook をご覧ください) 。

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1981年 (昭和56年) 生まれ。名古屋出身、学生時代は京都。現在は東京23区内に在住。気分転換は毎朝の1時間のランニング。