今回は、戦略についてです。
エトス・パトス・ロゴスの三つに学ぶ、実行できる戦略のつくり方です。
この記事でわかること
- エトス・パトス・ロゴスとは
- 戦略の定義
- 実行される戦略
記事の最初に、エトス・パトス・ロゴスをご紹介します。
そして後半ではエトス・パトス・ロゴスをヒントに、どのような戦略であれば実行されるかを掘り下げていきます。
ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事での参考になれば嬉しいです。
エトス・パトス・ロゴス
皆さんは、エトス・パトス・ロゴスをご存知でしょうか?
この三つは、コミュニケーションで説得力を高めるポイントとして参考になります。
エトス・パトス・ロゴス
- 信頼のできる人物が話している (エトス)
- 話の内容に共感できたり感情移入できる (パトス)
- 話の論理や言葉がわかりやすい (ロゴス)
シンプルに言えば、エトスは信頼、パトスは共感、ロゴスは論理です。
この3つは、同等の影響力を持っているわけではありません。順番は、
エトス > パトス > ロゴス
信頼 > 共感 > 論理
いくら言葉巧みに話されても話に共感できなかったり、その人自体が信用できない人であれば人は動かないのです。逆に言うと、信頼している人の話は多少の論理性がなくても信用します。
では、エトス・パトス・ロゴスの応用として、戦略に当てはめてみましょう。
そもそもですが、戦略とは何でしょうか?
私の一言の定義は、戦略とは 「目的を達成するためのリソース配分の方針」 です。目的を実現するために 「やること」 と 「やらないこと」 。これが戦略です。
戦略で大事なのは実行されることです。どんなに優れた戦略でも、実行されなければ絵に描いた餅です。裏を返せば、実行できない戦略というのは戦略と呼ぶに値しません。
では、戦略を実行させるためにはどうすればいいでしょうか?
戦略実行のヒントを、エトス・パトス・ロゴスから見ていきましょう。
戦略が実行されるために、エトス・パトス・ロゴスの観点で掘り下げていきましょう。
一つ目のエトスは信頼でした。戦略に当てはめれば、戦略の中身、戦略をつくった人への信頼が何よりもベースになります。
パトスとは共感です。戦略を実行する人が、戦略を見た時にワクワクする、戦略を実行でき目的を達成できると思える、自分も参加したいと戦略に共感をし、そして実行に情熱を注げたいと思えるかどうかです。
ロゴスは論理です。戦略に当てはめれば、ストーリーへのロジックになります。ここから実行される筋のよい戦略の条件が見えてきます。
筋のよい戦略の条件 (ロジックの観点から)
今回は、戦略についてでした。
エトス・パトス・ロゴスの観点から、実行できる戦略になるためにはどうあればいいかを掘り下げました。
最後にまとめです。
エトス・パトス・ロゴス
戦略の定義
エトス・パトス・ロゴスと戦略
最も重要なのはエトス (人としての信頼)
この3つは、同等の影響力を持っているわけではありません。順番は、
エトス > パトス > ロゴス
信頼 > 共感 > 論理
いくら言葉巧みに話されても話に共感できなかったり、その人自体が信用できない人であれば人は動かないのです。逆に言うと、信頼している人の話は多少の論理性がなくても信用します。
では、エトス・パトス・ロゴスの応用として、戦略に当てはめてみましょう。
戦略とは何か
そもそもですが、戦略とは何でしょうか?
私の一言の定義は、戦略とは 「目的を達成するためのリソース配分の方針」 です。目的を実現するために 「やること」 と 「やらないこと」 。これが戦略です。
戦略で大事なのは実行されることです。どんなに優れた戦略でも、実行されなければ絵に描いた餅です。裏を返せば、実行できない戦略というのは戦略と呼ぶに値しません。
では、戦略を実行させるためにはどうすればいいでしょうか?
戦略実行のヒントを、エトス・パトス・ロゴスから見ていきましょう。
エトス・パトス・ロゴスと戦略
戦略が実行されるために、エトス・パトス・ロゴスの観点で掘り下げていきましょう。
一つ目のエトスは信頼でした。戦略に当てはめれば、戦略の中身、戦略をつくった人への信頼が何よりもベースになります。
パトスとは共感です。戦略を実行する人が、戦略を見た時にワクワクする、戦略を実行でき目的を達成できると思える、自分も参加したいと戦略に共感をし、そして実行に情熱を注げたいと思えるかどうかです。
ロゴスは論理です。戦略に当てはめれば、ストーリーへのロジックになります。ここから実行される筋のよい戦略の条件が見えてきます。
筋のよい戦略の条件 (ロジックの観点から)
- 目的と整合性がある
- 「やらないこと」 が明確
- 勝ち筋がシンプル
- 実行できると思える内容
まとめ
今回は、戦略についてでした。
エトス・パトス・ロゴスの観点から、実行できる戦略になるためにはどうあればいいかを掘り下げました。
最後にまとめです。
エトス・パトス・ロゴス
- 信頼のできる人物が話している (エトス)
- 話の内容に共感できたり感情移入できる (パトス)
- 話の論理や言葉がわかりやすい (ロゴス)
戦略の定義
- 戦略とは 「目的を達成するためのリソース配分の方針」
- 目的を実現するために 「やること」 と 「やらないこと」
- 戦略で大事なのは実行されること
エトス・パトス・ロゴスと戦略
- 戦略の中身、戦略をつくった人への信頼が何よりもベース (エトス)
- 戦略を実行する人が、ワクワクする、実行できると思える。戦略に共感をし情熱を注げたいと思える (パトス)
- 筋の良い戦略は、目的との整合性、「やらないこと」 が明確、勝ち筋がシンプル (ロゴス)